♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

慰安旅行 in いばらき②

2009-01-15 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
やってきたのは「アクアワールド・大洗」です。
茨城沖は黒潮と親潮が出会う場所、なんだそうですよ。

3連休の中日、ちょっと馬鹿にしていたところもあったんだけど
子供づれで大賑わい。色んなとこから子供がアタックしてくる密度です。
しかも館内は広いのー。7階建ての水族館なんだよ。

ファーストインパクトに現れた巨大水槽。
大きなエイやウミガメ、スイミーのように群をなす銀色の魚、コバンザメ・・・
さくさく見ていく予定だったのに見惚れて足が止まってしまう。

見て見て。
ちゃっかりもののコバンザメ。カメさんのお腹にくっついて移動~。



1階分吹き抜けの大水槽は迫力あります。

深海ゾーンもまたたくさん魚がいるんだなー。



海底に潜る勇気はないけど
こういう蒼を見てるとしあわせ感じます。

エスカレーターを昇りながら、うえを見上げるとサメの水槽。
なんでもサメの飼育数日本一だとかで。
小さいのならたまに水族館で見るけれど結構大きな子達もいました。
全然動かずじっとしてるのも・・・。



沖縄の海もあったけど、やっぱり本場の美ら海水族館に行きたいよぉ。。。

あとちょうどマンボウのお食事タイムに遭遇。
ぬぼーっとした口で、飼育員さんの手から直接もらってました。
縦のままだとヒレが水上に出ちゃうから、横になって食べるの。へんなの。

ラッコ、アザラシ、エトピリカは2階丸々吹き抜けの水槽で元気に泳いでた。
水中を鳥みたいに羽を羽ばたかせて泳ぐペンギンとツバメの合いの子のような
エトピリカが、かわいかったです。

さらに上を進むと展望ホール。外に出ると360度のぐるり。
周りは、海です。ホンモノの。潮騒が、波の音が、直に聴こえる。



1周して、海を眺めて、開放的になったところで階下へ。

子供がいっぱい遊んでいるコーナーでは、実際にお魚を触ってみようコーナー。



あ○ちゃんの手にまとわりつく、この小さな魚!!
ドクターフィッシュ?古い皮膚を食べてお肌を綺麗にしてくれるんだって。
実際はエサのプランクトンが少なくてお腹が空いてるから寄ってくるんだとか。
指の間にちょこちょこ入ってきてこそばゆいのです。。。

さて時刻はもうすぐ16時。
最後のイルカショーが始まる時間でした。

な、なんと混んでて立ち見!!びっくり。
でも解放感あるプール。ステージ側は前面ガラス張りで向こうは太平洋。
それだけで気持ちいい~!!

まずは人気が伸び悩みと嘆くアシカくんのショー。
飼育員さんの台詞の方が若干多かったけど、一生懸命で可愛かった(笑)

次はイルカ。
オキゴンドウ2匹とバンドウイルカが1匹。
だからなんだか全体的にサイズが大きく迫力あるショーでした。



イルカショーを初めて見たのは、20歳を過ぎたか否かのころ。
最近、ですよ。さいきんww
それから水族館にはまりまして、いくつか見てきましたが
いやぁ、やっぱりいつ見てもイルカの顔は癒される。笑ってて。
お仕事おつかれさま。ありがとう、って思います。
今後、疲れたら水族館、決定。。。
ひとり水族館推進委員会名誉会長です。よろしく。

20分ほどのショーが終わり、ペンギンのいる外の水槽に行ってみたところ
もう日は傾き始めていました。沈む夕日は見えないけれど。。
西日が空に映って、なんともいえないグラデーション。
マジックアワーだよ。




デートの締めくくりがこんなプレゼントだったらイチコロですよ~。




夕焼けに。
えへ。

デジタルなカメラじゃ表現し切れません。
だって前方左右は全部海と、この3色の空。
晴れ女sバンザイ!!


去年の夏の海はー、残念な結果だったけど
これが暑い日だったら気持ちよいだろうな。
冬の海はちょっと淋しい。キライじゃないけどね。


しばらく眺めて楽しんでいるうちに閉館時間。
帰りのバスに乗り込んで、また窓に向かって座っていたら・・・



海の上に浮かぶのは、ぽっかり大きなまん丸お月様。
急いで撮ったから、ちょっと胡散臭いけど、この写真。

そうか!日は昇らないけど月は昇るんだ!
ガッテン。
折しもその日は十五夜満月の夜でした。
大きな丸い月が海の上に浮かんで、その姿が海面にゆらゆらゆれている様。
この旅、できすぎ。バスに少し止まっていてほしかったです。

あの例の神社前も通り過ぎました。いつか来たいね、朝日見に。


さて、この時点でまだ5時過ぎ。
バスの運転手さんに「もう帰りのバスないからタクシー使わなきゃないよぉ」
って脅されながらも、まだまだ遊び足りずアウトレットへ。

そう、いま流行のアウトレットモールがあるんですよ、大洗リゾートアウトレット。



まぁ、どこも似たような感じのお店でした。
明日着る服を買うわけでもなく、結局コーヒー飲んでひとやすみ。
閉店のギリギリまでゆっくりしゃべって、次の目的地へ。

夜景の見えるという大洗マリンタワーもすぐそばにあったけれど
それよりも、我々が好きなもの。
温泉へ!

ちょうど近くに日帰り温泉場があり、しおさいキップで割安で入れるというお得感。
「健康福祉センターゆっくら健康館」っていうの。
地元の皆様に愛されてますって感じです。
ジムやプールも併設されてて結構大きな施設。

なんと夜間料金+割引で300円で入れてしまいました。
大洗温泉。イモ洗いのように込み合っていましたが
地元のおばあちゃんたちはみんな優しく、子供はかわいく、のんびり。

ハタチを過ぎてから、おそらく一番多く一緒にお風呂に入ってるかもねー、
なんて話をしながら、熱い湯、バブルバス、サウナ、薬湯と色々まわりました。
まぁそんな仲良い私たちにも想像できなかった事件もあったけどねー。
いやいや、たのしかったです。

食後はコーヒー牛乳飲んで、子供と一緒にあんみつ姫見て
ぽかぽかに温まった身体に鞭打って寒い夜の街へ・・・。
道もあんまり分からぬまま駅へ歩くことに。

地元民もほとんど歩いていないくらい静かだったけど無事到着。
水戸に帰り着きました。

結局、遅くなってしまい夜ご飯は買って帰ることにしました。
今夜の宿泊場所。1人1泊2700円のツインルーム!
2万じゃないよ、2千だよ。
年始特別サービス、でもスタバの朝食つきプラン。すごいよねー。

部屋に入ったら
びっくりするくらい狭かったです。
4畳半にベッドが二つ。携帯充電したいけどコンセントが少ない。
冷蔵庫つけるとテレビが付かない。なのに大きな空気清浄機。
寝るだけだしね。全然オッケー。
狭い部屋で仲は深まるに違いない。

駅前の24時間のスーパーで、いくつか「おつとめ品」とマックのポテト購入。
ん?那須のマックスバリューがよみがえる・・・。
納豆食べてないからって、納豆に大根漬が入った名物らしい納豆漬。
お刺身買ったらお醤油が付いてなくてポテトの塩分で食べることに(笑)
あとは仙台から担いできた「花めくすずね」っていうお酒で乾杯。
デザートは豪華にミックスフルーツ。



すごいバランスの食事でしたけど、これも旅の醍醐味というかなんというか。
よくやるかくれんぼをするにも、隠れ場所はなく、
誰かの落し物のマリオのバナナがベッドから出てきたり、
納豆のせいで空気清浄機が異常値を示したり

そんなことに騒ぎながらベッドでゴロゴロしているうちに
いつの間にか眠っていました。。。


明日は朝早くスタバでモーニング。
というわけで今日はこの辺で。

慰安旅行 in いばらき①

2009-01-15 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
と、いうわけで茨城旅行のお話をば。


またも、ふと思いついて出発の1週間前に決まったこの旅行でした。
彼女とはいつもそう。だけどいつも決行(笑)



3時間に1本しか出ていない特急スーパーひたちに乗って、いざ水戸へ。
東京より近いのに、東京より時間がかかる。なんか変な感じ。
特急だけど、そんなに超特急な感じではなく、良い感じにのんびり進行。
福島県のいわきの辺りでは、きれいな海が車窓に広がり二人で大興奮!!
ガイドを見ながら行きたいところをピックアップ。あっという間に3時間で水戸到着。


水戸ではまず、黄門様にご挨拶です。



控えぃ控えぃ~、わしをなんじゃとおもっとる~。
この黄門様が目に入らぬか~。

・・・?なんか違う??
実はあまり何した人かとか、時代劇とか良く知らないのでした(^^;)


移動の前に水戸っぽいものをランチで食べようと駅を探索。
水戸といえば納豆しか思い浮かびませんでしたが、納豆料理屋さんはなく
「水戸庵」という名前のお蕎麦屋さんに入店。タンジュン(笑)

だけど水戸の冬の名物だという「けんちんそば」をいただけました。



黄門そばっていう名物があるらしいんですよ。
「越後そば」って書いてあるのがチョット引っかかるけど、まぁいっか。


さて、その後。
水戸市内は明日見物できそうだ、っていうことで
電車で20分ほど先にある海沿いの大洗という町へ行くことになりました。
偶然キップ売り場で見つけた「しおさい散策フリー切符」900円。
いろいろお得と聞いたので、そのキップを購入。



「女二人で、真冬に海かい?」
と、キップ売り場のおばさんに尋ねられてる
・・・ような被害妄想。
だよねぇ。この真冬に行く人いないだろう、空いているんだろうなぁと
赤い車体のワンマン列車・大洗鹿島線に乗り込みました。

高架橋の上を走る姿は、ゆりかもめさながら・・・
かどうかは分からないけどローカル線の旅満喫です。
大洗のマップを見ながら、観光ルートを相談。

そうそう。
「ここを見てー、夕方バスでこっちに行く途中にここで降りよう!」

と決めた途中下車のバス停がありました。磯前神社という場所。
ガイドや駅の構内にでかでかと飾られた写真がなんとも美しい。
オレンジ色に染まる海。
海上に浮かぶ小島の上の神磯鳥居の入口からは
神々しいほど輝く太陽が覗き出る姿!!

参考:じゃらんに載ってた写真をお借りしました。



これは見てみたいでしょ??
今日は天気も良いし、絶対きれいに見えるはずだって!!
そう言ってテンションあげてキャッキャしてたとき・・・
よく読んだ観光マップに衝撃。


元旦には鳥居から昇る初日の出を拝もうと・・・



はちゅひので??







おぅっ!!うっかりしてたぜ!!
西から昇ったお日様じゃバカボンじゃないか!!
太平洋に夕日は沈まないんだった!!


二人して大きな勘違い!!はたと気付いて大笑い!!おおあらいだけに。。。
ばかですよ、、どーせ。


若干期待はずれになって、明日朝5時半にまた来ようかと淋しく話してるうち到着。
のんびりしてる暇はなく、急いでバスへ。
メルヘンなさかなの絵が描かれた大洗海遊号っていう周遊バス。

すごいんだよ。
座席が窓に向かってついてるの。
外を眺めながら進めるってわけです。

15分ほど走って着いたところは
予想以上に近代的で大きな建物。
お待ちかねの場所です。




もう遅いので・・・メインディッシュはまた明日ってことで。
前置き長くてすみません。

何もしてないじゃん、まだ・・・。