久しぶりのhallです。
所要があって11時頃に行きました。
そろそろ前半の学習が終わる頃と思っていたのですが、
ベテランのTさんが電話通訳をしているところでした。
さっすがTさんとみとれていました。
Tさんの通訳が終わって参加者から感想を聞き、
学習ポイントの説明がされ、
これで前半の終わりと思っていたら
突然Tさんから「次はhallさんが通訳してください。
電話を受ける担当をどなたかお願いします」
「はーい!私しまーす」とKさん。
逃げられない
ろう者Hさんが理容院を予約する設定です。
前もって理容院の名前、電話番号、希望日時を聞いていました。
スタートして依頼内容を正しく伝えることや、
話している内容を依頼者が確認出来るよう
手話での表現も一緒にするなどを注意して通訳しました。
指導を頂いたことは、電話口で先方が話した店舗名を
そのまま通訳するのでは無く、電話に出ましたとの表現だけで良いということ。
先に聞いた内容でも通訳者が先に全て話すのでは無く
依頼者が主導となるように、予約したいことを伝えた後は、
先方の質問を聞きながら改めて依頼者に
応えてもらうようにすると良いよねぇとのことでした。
通訳することに一生懸命になってて
依頼者の気持ちを受け止める余裕がなかったと反省したり、
電話先の長ーい名前は省略しても良いことに
気づかされラッキーな学習でした。
今回はじめて通訳体験した
(残念ながら私は見ていません)
Iさんは何が何だか覚えていない、
ただ緊張していただけのように感じたと言っていました。
この緊張を体験することも大切なんですよね。
それにしてもびっくり❗な1日でした(笑)