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nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

宮城交通の元名鉄バス

2007-02-21 | 名鉄バス
先日、栗原電鉄に乗りに行った時、乗り換えの合間に仙台駅前で見かけた元名鉄バスです。

前面だけ塗り替えられて、側面はそのままです。調べてみたら、60007000代の長尺車も移籍しているようです。

小牧や春日井に居た空港バスも移籍しています。こちらも側面そのままです。

こちらはエアロバスクイーンバージョンです。これも名鉄バス時代の塗装そのままです。空港バス塗装車も移籍しているらしいです。

番外編

ちなみにこのバスは東急バスからの移籍車です。

これは一目瞭然、元京浜急行です。


最後に元仙台市営バスからの移籍車です。ブルーガラスの逆T字窓に、角形ヘッドライトというかなり個性的な仕様が宮城交通カラーに変わってさらに目立っています。エアロスターM、エアロスターKの両方が移籍してきていました。路線移譲に伴う車両移動だそうです。

終焉を迎える犬山地区の名鉄バス

2006-11-26 | 名鉄バス

名鉄バスの犬山地区が11月30日限りで撤退し、岐阜バスコミュニティ(各務原)に移管されます。
名鉄バスは今年に入って路線を受託運行していた子会社に正式に路線免許を含め譲渡する方針を進めており、4月には東濃鉄道が受託運行していた西可児駅の系統を東濃鉄道に譲渡されています。10月には国府宮地区(祖父江線、矢合線)と一宮地区の一部路線(尾張一宮駅-九日市場)を名鉄西部観光バスに移管します。
またこれ以外にも、12月16日には西尾地区を名鉄東部交通(注名鉄東部観光バスではない)に移管します。


犬山地区の路線は、小牧営業所犬山管理所の担当でしたが、合理化のため5・6年前から岐阜バスコミュニティに運行委託していました。当初、犬山駅東口-明治村・長者町団地の系統と、新鵜沼駅-鵜沼緑園団地の系統が岐阜バスコミュニティへ移管され、リトルワールドの系統は東濃鉄道への委託でした。

犬山地区はその後、犬山駅東口-明治村・長者町団地の系統が入鹿湖乗船場経由や前原台への系統の廃止と、新鵜沼駅-鵜沼緑園団地の系統が犬山駅東口への1日1本の乗り入れを廃止するなど変化がありました。岐阜バスコミュニティへの移管によって、日の出団地に入る路線が無くなります。この系統も1日1本でした。
またリトルワールドの系統は2・3年前に東鉄委託から、岐阜バスコミュニティ委託に変わり、今回の移管で岐阜バスコミュニティの路線となります。

名鉄バス時代にこの路線を担当していた犬山管理所は現在はバスの待機場としてのみ残り、管理所の建物は現存している物の殆ど使われていません。選挙事務所として貸し出されたこともありました。
かっては明治村リトルワールド塗装のバスが活躍しており、小牧営業所内で共通運用だったため、移管前は頻繁に名鉄バスセンターや春日井駅前などにも姿を現していました。それらのバスは、岐阜バスコミュニティ移管後に岐阜ナンバーに付け替えられ、岐阜バスの各務原営業所で運行管理を行っていました。ただし明治村リトルワールド塗装のバスが全車岐阜バスコミュニティ・東鉄に委託されたわけではなく、一部のバスは愛知県内の営業所を流転した様です。春日井営業所でも一時期見ることが出来ましたが、岐阜バスコミュニティ・東鉄からの出戻りもあったようです。
一応、岐阜県なので排ガス規制の対象外でしたが、他の営業所と同様に経年車が廃車され、代替として比較的新しい車両が小牧や他の愛知県内の営業所から転属してきていました。
この移管で、トランパスなどの共通カード類は使用できなくなりますが、名鉄バスカードはしばらくの間、使えるそうです。


なおこの移管によって、岐阜ナンバーの名鉄バスが完全に消滅することになりました。

http://www.meitetsu-bus.co.jp/info/detail/1175893_890.html

この写真の意味

2006-11-21 | 名鉄バス
名鉄バス春日井営業所の普通のノンステップバスですが、撮影地点が有るところです。これ一部の方にしかわからないネタかもしれません。

春日井市内の某大学(自分の母校です)の入口は急坂を上った所にあり、ノンステップバスでは何処か擦るのではと言われていました。少し前からノンステップバスが運転されているという話は聞いていましたが、ついぞ在学中に目撃することは出来ませんでした。なお、春日井営業所はノンステップバスが激増中で、名鉄バスの中でもっともノンステップバスの割合が高い営業所かもしれません。

ちなみに神領駅からのスクールバスの方は、数年前から別ルートになっていますが、高蔵寺駅からの路線バスは旧ルートのまま、急坂を上って大学のバス乗り場に発着しています

名鉄バスセンター

2006-10-16 | 名鉄バス

名鉄バスセンターというと、薄暗い空間を連想するんですが・・・


なんと言うことでしょう(加藤みどり風に)・・・、ってアスベストを除去して色を塗り替えただけですが。さらに言うと明るくなったような気がしますが、壁や天井が白くなって明るいだけで、照明の照度はあまり変わっていないような気がします。

あと、栄のオアシス21の様な自動ドアが設置されて、写真は撮りにくくなりました。

基幹バスの格下げ車

2006-06-03 | 名鉄バス

写真は名鉄バス津島営業所の1431です。普通のワンステに見えますが、屋根上をよく見ると基幹バス専用の接近放送用アンテナを装備しています。

2004年5月に名古屋営業所(長久手)に基幹バス用として導入された12両のうちの1両です。同期の1425~1436のうち、1425~1428は現在も名古屋営業所に在籍しており、1436は名古屋中央営業所(下広井)に転属し、両方とも現在も基幹バスとして走っています。ところが、この1431を含む1429~1435は翌年1536~1547などが名古屋営業所に導入されると、基幹バスから格下げになり早々に津島営業所に転属しました。なお同時に1808・1905~1909なども基幹バスから格下げされ津島営業所に転属しています。

それで肝心の基幹バスからわずか1年あまりで外された理由ですが、いまいちはっきりしません。一部1425~1436はシートが簡素で、不評だったため早期に外されたのではと言われています。1536~1547のシートは改良されており、以前ほどではないのですけど、それなりに背もたれの高いシートが付いています。またラッピング広告の契約もあって、一部のバスはそのまま基幹バスに残ったようです。

一方津島の方の事情ですけど、津島営業所が担当する名鉄バスセンター~大坪~津島駅と栄~笹島~大坪の系統は名古屋市内で、名古屋市バスと共通乗車制度があります。前年に導入された引き戸のワンステでは乗降時間がかかりすぎ、基幹バスからの転用車を導入することにより、ワイドドア車として混雑緩和したようです。