トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

おもかげ 浅田次郎

2018-03-25 18:04:06 | 本 2018年
竹脇正一

大手の商社マン

定年退職し送別会の帰りの
地下鉄の中で
花束を手にしたまま倒れる

病院のベットにいながら
魂がさまようのか
夢なのか

臨死体験って
こんな感じなのか?

いろいろな人と出会い
語り合う

彼は捨て子だった

それでも
一流大学一流会社に入った

これから妻とゆっくり
楽しもうと思っていた

戦後の食べることも大変だった時代
高度成長期などをさかのぼり

竹脇の家族や看護師
隣のベットの男など
様々な人々の人生観

しんみりと語られている感じは
少し退屈でもあるが
ラストは涙なしでは読めない

気が急いて
飛ばし読みして早く最期をと
それでも涙涙・・・

がんばれ竹脇さん
人生これからと
エールを送りたくなる

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ドリーム NASAで活躍した黒人女性の映画

2018-03-25 15:56:20 | 映画 2018年
素晴らしい能力があるのに
黒人で女性であるということから
虐げられてきた3人の女性
キャサリン ドロシー メアリーが
NASAで活躍するという話

トイレや水飲み場 図書館など
様々な面で人種差別があった時代


仕事中
800m離れた有色人種用トイレに自転車も使えず徒歩で往復したり
雨の中ずぶぬれになっての往復もあり
珈琲ポットも差別されたり

でもその才能は
差別さえも撤廃させるほど

そうしたのは上司のハリソン(ケビン・コスナー)
やはりいい男にはいい人の役!

ロシアに人工衛星の面で後れを取っていたアメリカは
彼女たちの力を借りずには
成功はなかった

宇宙飛行士のグレンに
キャサリンのやったことなら
信じて乗り込むとまで言わせた

「ヘルプ」という黒人家政婦の映画を
思い出す




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