トライアングルの部屋

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君の名は

2016-09-09 14:36:06 | 映画 2016年
東京に暮らす男子高校生の瀧(たき)

岐阜の山奥にある糸守町に暮らす女子高生の三葉(みつは)

ある朝お互いの体が入れ替わる

最初は夢だと思っていた

次第に入れ替わりに気付き
スマホや手やノートに
日記やメッセージを残して
情報交換する

しかしなぜかそれは突然終わる

三葉に会いに行こうと
記憶を頼りにスケッチし
岐阜の飛騨に向かう

しかしそこは三年前に
隕石の落下により三葉をはじめ町の人々が
多く亡くなっていた

再び三年前の三葉に入れ替わった瀧は
(その経緯は省略)
住民を避難させようと奔走する

それから5年後
隕石の件は
その当時
「奇跡的に住民が避難訓練をしてる最中で
被害者が出なかった」
ということで終わっていた

瀧の記憶には三葉の存在は消えていた

広い東京で二人は再会できるのか?
すべて隕石の不思議な力のせい?

風景描写がとても美しい
東京までもが美しい街に見える

ストーリーもロマンチックな感じのする彗星を取り上げ
よくある入れ替わりを
またかっていう感じにはしていない

そして災害は突然やってくるものだということを
あらためて思い起こさせてくれた

難を言えば
みんなを避難させようと
走り回るシーンは見ていて
疲れて息切れがしてきた
一生懸命さは伝わってくるのだが・・・

なかなか再会しないシーンも
すごく長く感じ
瀧の立場からの再会だけではなく
三葉からの再会と交互に表現して
ほしかったかも

なんとなく三葉が隕石からやって来た
かぐや姫的存在に思えてくる

原作はどうなの?
コメント
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