思い出のマーニー ジョーン・Ｇ・ロビンソン

ロンドンから喘息の治療のため
キングズ・リンにやってきたアンナ

キングズ・リンはロンドンの北西
ノーフォークに属するタウン

無表情なアンナ
友達なんかいなくても平気
一人が好き
心を閉ざすアンナ

両親はすでになく
養母に育てられている

養母に対する不信感
お金のために自分を育てているのかと…

養母ミセス・プレストンの知り合いのペグ夫婦の元で
暮らすことになった

そこでアンナはお金持ちの女の子マーニーと知り合う
二人だけの秘密の時間

アンナは風車小屋の一件以来
マーニーとの記憶を失くしていく
あれは夢だったのか現実だったのか

マーニーが住んでいた屋敷に新しく越してきたリンゼー家の人々
映画ではこんなに子供は多くなかった

あんなに人間嫌いだったのに
どんどんアンナの心を開いていくリンゼー家

この辺は映画と少し違う
リンゼー家が本の半分近くを占めている

明らかになるアンナの出生の秘密・・・