トライアングルの部屋

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仙台在住で大の阪神ファン

神去なあなあ夜話 三浦しをん

2013-06-18 07:18:44 | 本 2013年
三重県 中西部 山奥にある神去村が舞台

主人公 平野勇気

実は第一作に「神去なあなあ日常」があって
勇気が横浜の家を出てこの村にやってきた
いきさつが書いてあるとのこと

こちらを先に読むべきだった

この村にある中村林業株式会社
一年でようやく正社員になった

彼が居候しているのはヨキという林業の先輩の家
本名は飯田与喜

奥さんのみきさんと祖母の繁ばあちゃん
そして愛犬ノコがいる

村の昔からの言い伝え
小学校の教師 直紀さんとの恋愛事情
など興味深いテーマが多々

深い山で仕事をしていると
夢の中と同じくらい
死んだ人に近づける気がする

山はあの世とこの世の境目

わかる気がする
山にはほとんど行かないが
山の静けさ 
空気の澄んだ感じがそう思わせる?

クリスマスには
サンタの服がないから
獅子頭をかぶって
寝ている子供の部屋へ忍び込み
子供が気づいて悲鳴をあげたって
笑える!!

コメント
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