塔の上のラプンツェル

背景もキャラクターもさすがディズニー
とても素敵！！

人物の目が以前のディズニーアニメより
パッチリになっている気がする
今の時代に合う美女ということ

吹替えの中川翔子さんはマルチタレントぶりを発揮している

眠りの森の美女が元になっていると思われるが
暗いイメージはなく
主人公のラプンツェルはとても明るく優しく
魔女に育てられたとは思えない
（勝手に魔女だと思い込んでいたが
ホームページでは老婆になっていた）

その偽の母親はラプンツェルに冷たくすることなく
出て行かれると困るからだろうけど
優しく塔の中でできる最大限のことをさせていたんだな
絵画　読書　料理　編み物etc.

でもこの老婆も気の毒に
自分が大事にしていた金の花を
王妃が病気だから譲ってくれと言われ
拒否したら
盗まれたのだ
それで生まれたばかりのプリンセスを誘拐
誘拐したのは悪いけど
元々の原因は金の花窃盗だ
花の所有権は老婆にあるはず
第一発見者だし

それで王室は美化され
老婆は死す
気の毒な気がしないでもない

先日テレビで八日目の蝉を観たばかりで
誘拐された子供
その犯人に愛情いっぱいに育てられたことなどが
変にダブってしまった
誘拐した女　きわこの罪ってどの位なんだろう