スープ・オペラ

古い佇まいの家に
叔母と二人で住むルイ３５歳独身
演ずるは酒井真紀

笑い話だが
途中まですっぴんの中谷美紀さんだと思ってみていた
中谷さん前はあまりきつくなかったんだなあ・・・なんて
話し方もソフトだ・・・なんて

半分を過ぎたころに
あれ？そういえばスープ・オペラの主演って酒井真紀だったことを思い出す
だって酒井真紀さんて
テレビドラマ「てっぺん」のあのベリーショートの時しか
記憶になかったのだからって
言い訳だね
気づいてからは全然違って見えた

未婚でルイを産んだ後亡くなった姉に代わり
結婚もせずに育ててくれた叔母を演ずるは加賀まり子

その叔母が息子ほどの若い男性と突然結婚し
家を出て行ってしまった

一人残されたルイ

でもルイには叔母直伝のおいしいおいしいスープがあった

その後スープに惹かれ
居候を申し出る男性二人

一人はトニー
父親ほどの年齢　画家
妻に男ができたからと追い出された男　藤竜也

もう一人はコウスケ
笑顔が絶えないが仕事が今ひとつ
編集者を首になり
肉屋で働き始める　西島隆弘

阿川佐和子さんの長編小説が原作？
これの長編？
どこをはしょって二時間の映画になったのか？
スープオペラという題名にしては
スープが強調されていないし
バイオリンやアコーディオンの演奏があって
オペラの題になっているのだが原作はどう表現しているのか？

ラストもなんだかよくわからない
一人ぼっちになって終わり？

これは原作を読むしかない！！