トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
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時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

煙とサクランボ 松尾由美

2012-01-29 14:10:14 | 本 2012年
十人も入ればいっぱいになるバーが舞台
主な登場人物

炭津 初老の紳士??

立石晴奈 二十代後半 OLのかたわら漫画を描いている

柳井 バーのマスター

高田 元銭湯の主人 炭津の仲間

途中からストーリーは読めたが
炭津の行動の動機が今ひとつだなあ

犯罪というのは当人しかわからない
些細なことが動機だったりするが
自分の身勝手のために
何も罪のない人を
不幸にする必要があるか?

だから幽霊となってこの世に戻ってきた
と言うことか?

真実を知ってしまった後の
晴奈の気持ちはわからないが

思い出の写真をなくすということは
とてもつらいことなんだよ

我が家も写真保存対策しておかないと・・・

本の題
煙とサクランボ

煙はわかるが
サクランボの印象は薄い
最後の場面
晴奈の飲み物の中に
チェリーが入っていればいいのに・・・


コメント
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