狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

心をつなぐ「橋」

2008-02-24 00:37:58 | ひとりごと



夜になってが降り出しました。
18時以降の降水確率は20㌫だったのですが・・明日は雪になるとも
報じています。東京では「春一番」が吹いた後から、急に荒れてき
て、寒くなったと、目黒に住む義姉が電話で言っていました。


昨日も書いたように、雨は嫌いではありません。
乾燥肌・・な僕には恵みの雨・・なんです。
それでも、寒いもので、ストーブをつけてPCの前に座って
いますから、ストーブが当たる方は乾燥して痒くなります。



風も強くなってきました。ガタゴトと窓を鳴らしています。
自分でも「昨夜は何か・・変」だと自覚していましたが、今夜は
落ち着いた気分です。行動と思考とが一致してきたからでしょう
原因の人と「アイボール」出来て安心したのです。



「アイボール」知っている人はお判りと思いますので敢えて意味は
書きません。文章の前後から大方の意味は感じられるでしょう。




親の愛は無償の愛・・だと、誰かが言っていました。「無償の愛」
を大辞泉で引いてみたら「無償」というのは有りますが「愛」まで
の言葉は無いようです。


む‐しょう【無償】
1 報酬のないこと。また、報酬を求めないこと。「―の奉仕」
2 代金を払わないでいいこと。ただ。無料。・・・とあります。



これから推考すると「無償の愛」とは、何も見返りを求めない
一方通行の愛・・と言えるのかも知れません。


男は恋人やカミサンに、時に「女・恋人・母」の愛を求め、女は恋人
やダンナさんに「男・恋人・父」の愛を求めたりしますが、現実には
男も女もそういう使い分けは非常に難しい事です。


元々が違う環境下で育った男女が結婚して一緒に暮らすと、色々な
障害が現れてきます。それを乗り切るには「妥協して協調出来る心の
ゆとりと、何処までも信頼する愛情」が必要です。


お互いがそれらに対応できなくなったとき「離婚」という結果を
もたらすのでしょう。「あばたもえくぼ」と言われるように結婚前
は、全てが良く見えて仕舞うのです。


現実には難しい話ですが、お付き合いの時には両目を明けて、結婚
したら、片目をつぶる・・・それくらいの心構えが大事では無いかと
この年になって、そう考えます。



男が相手に「母」の愛を求めるとき、また女が相手に「父」の愛を
求めるとき、それは「無償の愛」が欲しいときではないでしょうか。


人間は、本当に愛している人に、意識してそれを相手に与えることが
出来るのではないでしょうか、いや出来ると思います。


お互いがそいう気持ちを持ち続けている限りお互いの心をつなぐ
「橋」は壊れる事は有りません。