狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

☆?★?

2008-02-23 02:16:58 | ひとりごと




タンクを車に積んで、連絡を待つこと1時間
連絡はなし。エンジンをかけることも出来ないので寒い車中に
いましたが、諦めて中へ。



蛍のように身を焦がしてもどうにもならない事もあるのです
風呂に入り二階に上がり、メールチェックやらブログ書きやら
色々済ませて布団に潜り込んだものの、雨音と窓をゆらす風の音で
眠くなるどころか、一段と目が冴えてしまいました。



携帯は居間に置いたまま、言葉ではきつい事を言っても、本心は
心配です。この1週間の出来事は「何もしてやれない」だけに、心は
悶々と。悶々としたままで眠られない。


風呂上がりの体は熱っぽく体は怠い。
飲まなかった酒でも飲んだら・・とは思うけれど、今日は飲まない日
匂いだけ嗅いでみましたが・・・眠くはなりません。


また、あの時の医者の言葉が頭を過ぎります。
まあ、医者の言うとおり、1,2日寝なくても死ぬような事には
ならないでしょう。



いま降っている雨は明日朝には上がります。気温は低いようだけれど
天気は良くなるとの予報です。



それにしても、この1週間は・・行動と頭の働きはまるで別々でした。
雨・雨・雨、雨は路上にある汚いものを洗い流してくれるから嫌いでは
有りません。



昔は「雪」が好きでしたが、雪は確かに路上の汚いものは隠して
純白の世界を造ってくれます。しかし雪が溶け始めたら、隠された
汚いものが、また元のように現れてきますね。
だから、今は「雨」が好きです。




意味不明な文に☆?★?書いてる本人も意味不明













蝉と蛍

2008-02-23 00:56:54 | ひとりごと


朝の内はていたけれど、直ぐに空に、それでも
比較的暖かな一日でしたね。明日からはまた寒くなるようです



昨夜某TV局のドラマを見ていたら「恋いに焦がれて鳴く蝉よりも
鳴かぬ蛍が身を焦がす」なんて、粋な都々逸が・・・
実際は、三味線に合わせて小節を付けて詠まれていましたが「粋」
ですね。


そうそう「粋=いき」といえば、全くこの字の通りの名前をつけた
知り合いがいました、読みも「いき」というそうです。「恋=れん」
という名前を女の子に付けた友人もいましたよ。



余談はさておき、僕は料亭などで芸者を上げて「粋」な遊びは
経験が有りません。だから「粋」という言葉は知っていても「粋」を
体感してはいないのです。ただ・・何となく・・頭で理解している
程度でしょうか。だから「粋」な生き方も出来ないでしょう。



「蛍」の恋は「命がけ」だと言う人がいます。光れば敵に居場所を
示すことになり、捕食されかねないからでしょう。
あんまり理屈を言わないで、ただ単にこの「都々逸」を肌で感じた
ままを理解すれば良いのではないでしょうか。


例えば「蝉が鳴く」事は、許される恋の相手を探して鳴いている
・・とか、蛍は、許されない蝉に恋して身を焦がしている・・とか
いうよう・・・。

都々逸が好きな人から「誤訳」だと叱られそうですが・・・


昔、勿論、その人が詠んだ訳ではなく、たまたま見つけて僕に
贈ったのでしょうが「恥ずかしさ じっとこらえて想いの竹(丈)を
割って見せたい胸の内」というのも有りました。懐かしい思い出です




「小倉百人一首」などは「恋の歌」そのものでしょう。
「権中納言敦忠」(ごんちゅなごんあつただ)の

  あひみての  後のちの心こころに  くらぶれば  
   
      むかしは物ものを 思おもはざりけり


という歌が、僕は今も好きです。
風がガタガタと窓を揺らし始めました。また寒くなるのでしょうね
そろそろ布団に入って、蛍のように身を焦がし、寝るとします。