狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

月光値千金

2008-02-22 00:55:30 | ひとりごと

比較的暖かな一日でした。


2階に上がる前に、夜空を見上げてみたら中天に満月が浮かんで
いました。僕だけかも知れませんが、昔見た満月はもっと大き
かったように思います。



タイトルの「月光値千金」という言葉は、満月をみていて、ふと
思い出した言葉で、深い意味は有りません。


ただ、小さいときにこのタイトルの歌を聴いた覚えがあります。
調べてみたら、あの喜劇の「榎本健一(通称:エノケン)」が唄って
いたのですね、タイトルは「エノケンの月光値千金」とあり、ポリドール
から発売されていました。



僕が、今夜の月をみて「昔より小さい」と感じたのには、確かな理由が
有りました。「月は1年に3cm程地球から離れている」ことが立証されて
いるのです。

仮に200年前だと今より600cm(6m)も地球に近かったのです。



現実に、目測で月の大小など測れるはずもなく何となく「小さくなった」
と、思うに過ぎません。この時期は空気も澄んでいますから、満月も
綺麗ですね。



「月光値千金」などと言っても、月は自力で発光しているわけではない
・・・と、物理的に切ってしまわれる御仁もおいでのようですが、月の
光が例え太陽の光の反射でも、それはそれで良いのではないでしょうか。
人が見て「綺麗なお月様」で・・・。



人を好きになるのに理屈はいらないでしょう。それと同じです。



写真は今年初咲きの「シンビジウム」です。この鉢の花びらが
一番大きいです。