狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

二月「如月」

2008-02-01 01:19:01 | ひとりごと



ついこの間正月の祝いをしたと思ったら、今日から二月(如月)です。
時の流れの速いこと。


二月(如月)については(Wikipedia)のURLを載せておきますので
興味がお有りな方はコピー&ペーストでごらん下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%82%E6%9C%88


まだまだ寒さが厳しい季節では有りますが、3日は節分、4日は立春です。
立春・・という言葉の響きが、何となく「暖かさ」を感じさせてくれます。
僕個人の事としては、独り暮らしからやっと解放されるときでもあります。
先月23日から十日と数日の独り暮らしでしたが、それも数日で終わりです。



日本中至る所に「限界集落」なるものが出来ています。お年寄りばかりが
住み、活気がなく、独り暮らしも多いことでしょう。僕も独り暮らしをして
愉しみも有りましたが、嬉しいにつけ悲しいにつけ、それを語る相手が
居ないのは、寂しい事です。


それでも僕は街に住み、飲み会に誘われ、美女が遊びに来てくれました。
お陰で、寂しい思いをせずに暮らす事が出来ました。



これから忙しくなります。鉢物の植え替えが待っています。
梅の花も咲き初めています。暖かい春はもう目の前ですよ。






違い

2008-02-01 00:14:28 | ひとりごと


静かな夜です。


OEを開いたら、或る会社の案内メールが目に留まりました。
件名に「能・狂言・歌舞伎の違いは?」と、ありました。
能=悲劇 狂言=喜劇 さて残りの歌舞伎は・・・演芸?と
思ったら、そのメールの中に「歌舞伎=大衆演劇」だと書かれて
いました。



大衆演劇?言われてみたらそうかも知れません。特に猿之助率いる
「スーパー歌舞伎」はそのさいたるものでしょう。
猿之助は、今は病に倒れて療養中で寂しい限りです。
三部作「新・三国志」は欠かさず見に行きました。


人間国宝、中村鴈治郎改め 四代目坂田藤十郎が博多座に来たときも
見に行き、歌舞伎には多少縁がありました。




能は、昨年10月「一夜限りの夢舞台」と銘打った「水上薪能」を見に
行きましたが、まさに幽玄の世界に触れた気がしました。


狂言はTVで見るくらいで、ライブには行ったことがありません。わざわざ
東京まで行って見る・・そこまでの熱はありません。福岡で公演があるなら
見に行きたいと思っています。


TVも地デジになり、NHKが時々、能や狂言、歌舞伎などを放送しているので
観たいものだけ見ています。人形浄瑠璃だけは、機会があったら東京で
観たいと思っています。


敢えて名は申しませんが「能・狂言・歌舞伎の違いが分からない者は猿
と同じ」と、のたもうた人がいます。「侘びと寂び」にも同じように
言う人がいます。


しかし、そうでしょうか?そういう事を理解しない人の中にも、人間的
に魅力或る、しっかりとした生き方をしている人はいます。
僕自身は、多少なりとも、能や狂言、歌舞伎に興味が有るので観にも
出かけますが、そういうものを観に出かける人がすべて知恵有る人だとか
、人間的に優れた人とは言い切れないでしょう。



違いが分からない人は・・猿に・・云々はちと言い過ぎではないかと
僕は思います。