狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

記録は・・・

2006-09-07 23:57:56 | スポーツ

たりたり・・の一日でした。


 「PGA&LPGA」は凄い・・の続き。
ドイツバンクUS選手権(日本では9/2~9/5)での最終日の結果、T・ウッズが
V・シンを逆転して勝ったのですが、その凄まじい強さに驚かされました。
TVの放送は、ブログに書いた6時AM~ではなく、5時10分に始まりました。


TVを見る前に、NetのPGAのHPに入り、ライブスコアを確認したところ、3ホール
終了時点で既に「-11」で並んでいました。ホールバイホールを見たら、2番で
イーグル、3番バーディで一挙に追いついて居ました。


この時点で、僕はT・ウッズの逆転勝利を確信しましたが、1階に降りてTV観戦
を始めました。TVでは13番ホールの放送中でT・ウッズ「-14」、V・シン「-12」
既に2打差が付いていました。


結果は「-16」と「-14」でT・ウッズの逆転勝利、出場5試合連続優勝でした。
第2期黄金期の到来でしょうか、これで通算53勝です。USPGAで、1勝することすら
難しい中で、10年で53勝、本当に強い強いT・ウッズになってのカムバックです。


しかし、T・ウッズが、このままのペースで勝ち続けられる程、USPGAは甘くは
ないと思う。最多優勝を誇るのは、サム・スニード(米国)の82勝 ...ですが
その記録を書き換えるには後30勝しなくてはなりません。当然、T・ウッズに
取っては、可能な数字です。年に3勝を10年続けたら良いわけです。


「記録は破られる為にある」とは、誰が言った言葉かは知らないけれど、まさに
その通りだと思います。


大相撲の最多優勝は大鵬が持つ32勝です。この記録が樹立されたとき、誰も
破る者は居ない・・とまで言われて居ましたが、千代の富士が31勝まで迫り
今、朝青龍が17回の優勝を飾り、大鵬の記録まで後15回の優勝にまで迫って
います。年に4回優勝すれば4年後には新しい記録が生まれる事になるでしょう。


矢張り「記録は破られる為に有る」のでしょうね。
陸上競技や水泳など、人間の限界がある競技では、何時の日か絶対破るのは
不可能・・という記録が出るでしょう、その最短距離に有るのが100Mだと
僕は思っています。果たして9秒6台の記録は出るのでしょうか。


9.6秒だと、時速37.5KM。仮に人が時速40KMで100Mを走れたら、僅か9秒です。
不可能・・でしょうね。しかし不可能と言われたマラソンは時速20KMを超える
スピードの時代になっています。


余談が過ぎましたが、これからもUS・PGA&LPGAから目が離せません。