グレーゾーンの子は、1次関数が苦手な子が多いです。
(すごく得意!という子もいて、中間があまりいない…)
これが苦手な子は、まず(3 ,5)の位置を座標にしるす…というところで、
混乱します。
何度も教えていても、こんなの簡単~という
表情はあらわれません。
座標のます目を前にして、ただ呆然としていることが多いのです。
この(3,5)の位置を座標にしるす…という行為は、
教室では2~3歳の子から、ユーフォーキャッチャーゲーム、
当て物ゲーム、お買い物ゲーム、表を読み取るゲームなどで遊んで学んでいる概念です。
幼児は以外にすんなり理解します。
そうしたごく簡単なはずの概念で、グレーゾーンの中学生の子が、
つまづいて困ってしまうのはなぜだろう?
と不思議に感じていました。
というのも、学習という場面を離れると、
遊びや日常生活の場面では、
グレーゾーンの子の方が、定型発達の子より、
縦横交差したり、空間を捉えて操作したりする
のが得意なのではないか…?と思うことが多いのです。
ですから、幼児の方が理解が早い…なんていうのは
ありえないのです。
買い物の際、細かい損得まで気づいて、
口を出すグレーゾーンの小学生が、
姉の方が120円妹より多い。
ふたりのお金を合わせると、520円。
といった単純な問題を線分図に表したとたん、
まったくちんぷんかんぷんになっちゃう…ということもよく起こります。
抽象化するという作業がとことん苦手なのか…?
お勉強となった途端、頭が働かなくなるのか?
パニックか?
空間認知の歪みが原因で、
そうしたものがとても捉えにくいのか…?
とにかく本人は、やる気がないのではなくて、
本当に困っているのです。
ですから、何度でも何度でも、
根気よく教えてあげなければならない部分です。
また、こうして中学生になって戸惑う分野について、
幼児や小学生のうちから、
遊びや生活の中で体感する大切さを感じています。
↑
いつもどうもありがとうございます。
(すごく得意!という子もいて、中間があまりいない…)
これが苦手な子は、まず(3 ,5)の位置を座標にしるす…というところで、
混乱します。
何度も教えていても、こんなの簡単~という
表情はあらわれません。
座標のます目を前にして、ただ呆然としていることが多いのです。
この(3,5)の位置を座標にしるす…という行為は、
教室では2~3歳の子から、ユーフォーキャッチャーゲーム、
当て物ゲーム、お買い物ゲーム、表を読み取るゲームなどで遊んで学んでいる概念です。
幼児は以外にすんなり理解します。
そうしたごく簡単なはずの概念で、グレーゾーンの中学生の子が、
つまづいて困ってしまうのはなぜだろう?
と不思議に感じていました。
というのも、学習という場面を離れると、
遊びや日常生活の場面では、
グレーゾーンの子の方が、定型発達の子より、
縦横交差したり、空間を捉えて操作したりする
のが得意なのではないか…?と思うことが多いのです。
ですから、幼児の方が理解が早い…なんていうのは
ありえないのです。
買い物の際、細かい損得まで気づいて、
口を出すグレーゾーンの小学生が、
姉の方が120円妹より多い。
ふたりのお金を合わせると、520円。
といった単純な問題を線分図に表したとたん、
まったくちんぷんかんぷんになっちゃう…ということもよく起こります。
抽象化するという作業がとことん苦手なのか…?
お勉強となった途端、頭が働かなくなるのか?
パニックか?
空間認知の歪みが原因で、
そうしたものがとても捉えにくいのか…?
とにかく本人は、やる気がないのではなくて、
本当に困っているのです。
ですから、何度でも何度でも、
根気よく教えてあげなければならない部分です。
また、こうして中学生になって戸惑う分野について、
幼児や小学生のうちから、
遊びや生活の中で体感する大切さを感じています。
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いつもどうもありがとうございます。