ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

某日

2007年10月16日 | NATURA

誕生日、ってことで、きりん舎さんから大きめのお茶碗を貰いましたとさ。 
これでご飯がたくさん食べられる。
そのうえ今夜は、お能に招待してくれましたよ。

国立能楽堂にて、(財)鎌倉能舞台の「能を知る会・東京公演」。
鎌倉能舞台といえば、実は私もちょっぴりご縁がありまして。昔むかし(約20年前)、お父様の晶三先生には謡曲の講義でお世話になり、当時の「東京公演」も観に行ったし、鎌倉の方へ伺ったこともあった。それだけに今回のお誘いはとても嬉しい。久しぶりだなあ。
息子さんの貫太先生のシテで「山姥」(小書「白頭」)。後シテになってからが良かった。眼目の「山巡り」が面白く、力の凝縮と巧みな緩急で鬼気の表現も十分。惹き込まれた。
終演後の質疑応答コーナーにちょっとだけ晶三先生も登場。お懐かしや。
いずれ鎌倉へも行くことを、きりん舎と誓い合ったのでした。


camera: Fuji NATURA BLACK F1.9  film: Agfa VISTA400