幸せのポートレート

幸せのポートレート』のDVDを観ました。

《あらすじ》
バリバリのキャリアウーマン、メレディス
(サラ・ジェシカ・パーカー)は、車の中で緊張していた。

ステキな恋人エヴェレット(ダーモット・マローニー)の
実家に初めて招かれ、クリスマスの休暇を
彼の家族と共に過ごすことになっていたからだ。

いよいよ彼の大家族が待つ実家に到着し、
エヴェレットの家族に溶け込もうと必死で頑張る
メレディスだが、空回りばかり。

休暇だというのにパリッとしたスーツを着て、
神経質なメレディスに、エヴェレットの家族は白けていた。

孤立無援のメレディスはたまらず、妹のジュリー
(クレア・デインズ)をエヴェレットの実家まで呼び寄せる。

堅物のメレディスと違って明るい性格のジュリーは、
メレディスとは対照的にエヴェレットの家族に気に入られ、
メレディスはますます孤立してゆき……。

サラ・ジェシカ・パーカーが主演ということで借りてみましたが
……なーんか、かなりイラついてしまいました。

まず、サラ扮するメレディスの堅物さにイライラ。

メレディスにイジワルなエヴェレットの家族にイライライラ。

メレディスをかばってあげないエヴェレットにイライライライラ!!!

エヴェレットはですね、「メレディスを愛してないもんね」オーラが
思いっきり出てます!

分かり易すぎるってば!!

もーね、途中からメレディスにはイラつかなくなりましたよ。

だって、エヴェレットの家族はホントに感じ悪くて、
だんだんメレディスが可哀相になっちゃったんだもの……。

私だったら、最初の2時間ぐらいで、
「お前らみんな、肥溜めにハマッちまえー!」って
泣きながら逃げ出しますよ。

しかしメレディスはナゼ、
妹のジュリーを呼んでしまったのだろう?

あれは失策でしょー。

あんなキレイで性格もイイ妹、
私だったらゼッタイ呼ばないっスよ。

妹が人気を集めちゃうのが目に見えてますって。

さてさて、ストーリーの後半では胸が熱くなる場面も
ありましたが、エンディングは、「なんだかなー」って
阿藤海風に呟いちゃいました。

まあ、それぞれが自分らしい本当の幸せを見つけたって
ことなんでしょうけど……。

ところでサラ・ジェシカ・パーカーは、『SATC』のキャリーに
見えてしまうんじゃないかと思っていたのですが、
キャリーとは180度違う女性にバッチリ扮してましたね。

流石!!!

女性に人気のサラ・ジェシカ・パーカーが主演ということで、
女同士で観たらイイかもしれませんねー。

そうすれば、イラついてもああだこうだ言い合って
スッキリするだろうし、エンディングにはみんなで
阿藤海風に「なんだかなー」って言えるし……。

幸せのポートレート
20世紀フォックス・ホーム・
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