会いたい…

もう1ヶ月以上彼に会ってなくて
寂しいんです…

知り合ったのは今年の2月で、
隣県に在住。

暴れん坊だけど、性格が良くて、
年下のとってもかわうぃ~コ

彼の名はタロウ(通称タロちゃん)、
年齢は来月で1歳。

……実家で飼っている柴犬です。

タロちゃんとは月1ペースで会っている
んですけど、先月と今月は旦那さんの
仕事が多忙で会いに行けません…

実家の母親からはメールで
タロちゃんの近況報告がされている
のですが、最近、喜んで散歩を
するようになったようです。

数ヶ月前までは内弁慶で、外に出すと
途端にしょんぼりしていたのに、
今や、散歩が一日のお楽しみになっている
らしいです。

先日、散歩中に出会った犬に顔を
軽~くカプッとやられたそうですが、
タロちゃんは一切反撃せず、
ボーっとしていたとか。

穏やかな性格なのか、鈍クサイのか紙一重。

エサを食べているときに手を出しても
まったく怒らないし、ちょっとイジワルをして、
遊んでいるときにおもちゃを取り上げても、
悲しそうにウルウルした目でこちらを
じっと見つめるだけ。
(この目で見つめられると、
「ごめんね、ごめんね」と謝らずには
いられません。)

獣医さん曰く、
「攻撃性の高い柴犬には珍しい」との事。

タロちゃんは、
実家の近くのペットショップ
(と言っても、犬のみ販売)
で買ったのですが、ここのお店、
劣悪な環境で犬を管理しています。

とにかくお店に入った瞬間、
犬の排泄物の臭いで気持ち悪くなってしまう。

子犬を入れている小さなゲージは、
掃除が行き届いているとは言えません。

ナゼか、お客が入ってくると、
子犬たちは悲痛な鳴き声をあげます。

その声が私には、「ここから出して!!!」と
訴えている気がしました。

どう考えても成犬には小さすぎるゲージに、
成犬が身体を曲げて入っていて、
その目は虚ろ…。

おそらく、繁殖するためだけに
そのお店にいるのだと思います。

そんな劣悪な環境下で生きている
子犬たちの中から、両親はタロちゃんを
選んで飼い始めました。

最初、警戒心が強く
なかなかなつかなかったタロちゃん。

けれど今や、ソファーで
(屋内で飼っています)
お腹を出して眠る無防備さ。

タロちゃんは、飼い始めた当初から
身体をポリポリしていました。

ノミのせいかと思って病院で
細かく診てもらうと、「ノミはいません。
掻くのがクセなんでしょう」と
言われたにもかかわらず、
ポリポリと掻く
行為はエスカレートし、
掻き壊して血が出てくるまでに悪化。

再度別の病院で診てもらうと、
「身体にカビが生えています」と
診断されました。

可哀相に、そのカビのせいで
カユくて仕方なかったようです

犬にカビが生えるなんて知らなかったので、
ビックリしましたが、
あのお店の環境を考えると、カビが生えても
おかしくないと思います。
(実際のところ、本当の原因は分からないので
断言できませんが)。

その病院でお薬を処方してもらい、
だいぶ良くなりました。

あのお店にいる犬たちを思うと、
とってもツライ気持ちになって
しまいますが、どうしてあげることも
できません。

せめて、縁あって実家の家族の一員
になったタロちゃんが幸せな毎日を
過ごせるように、私たちみんなで
愛情をたっぷり注いでゆこうと思っています。

あぁ…、このブログを書いていたら、
ますますタロちゃんに
会いたくなっちゃったなぁ…
           

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