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本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

熱々のご飯に「磯じまん」を載せて無性に食べたくなった。

2007年03月09日 | 料理・飲み物・食べ物
子供の頃のご飯にかけたり載せたりするものは、「のりたま」と「磯じまん」「永谷園のお茶漬け」と決まっていた。今日、「磯じまん」でご飯が食べたくなった。僕はお米が大好きなのである。ビールを飲みながら食事をしていても、ご飯も食べる。子供の頃、母によく怒られたものだ。「磯じまん」のHPを見ていたら、ほんまにご飯を食べたくなった。http://www.isojiman.co.jp/
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僕は「エラリー・クィーン」が大好きだ!

2007年03月09日 | 本・雑誌・漫画
エラリー・クイーン(Ellery Queen)は、アメリカの推理作家。実は、フレデリック・ダネイ(Frederic Dannay、1905年10月20日 -1982年9月3日)、マンフレッド・B・リー(Manfred Bennington Lee、1905年1月11日 -1971年4月3日)が探偵小説を書くために用いた筆名の一つ。ダネイとリーはいとこ同士である。大成功を収めた小説シリーズでは、エラリー・クイーンは著者の名前だけでなく物語の名探偵の名前でもある。

経歴
クイーンの処女作となった『ローマ帽子の謎』から『スペイン岬の謎』までの国名シリーズは、ヴァン・ダインの影響が随所に見られるものの、すべての手がかりが与えられたところで読者への挑戦状が挟まれるなど、本格探偵小説として評価が高い(第1期)。

『中途の家』から『ドラゴンの歯』までの5作品は、クイーンがハリウッドで脚本の仕事を始めたり、女性誌に作品を発表したりし始めたことから、恋愛小説的要素が増えた(第2期)。

ライツヴィルという架空の地方都市を舞台にした『災厄の町』から、人間の心理面に重きが置かれるようになり、『九尾の猫』では悲劇的な真相に気づいた探偵エラリーが涙を見せるなど、超人的な名探偵であったエラリーが、間違いを犯し苦悩することもある人間として描かれる。そして、中年となったエラリーが三十年前(『ローマ帽子の謎』と同時期)の事件の真相に気づく、集大成的な作品『最後の一撃』でこの時期は終わる(第3期)。

また、バーナビー・ロス名義で、聾者の探偵ドルリー・レーンが活躍するシリーズ「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」「レーン最後の事件」などの4作品も発表している。

クイーンの晩年にエラリー・クイーン名義で発表された作品のいくつかは、ダネイやリーの監修は受けていたと考えられるものの、実質的な執筆は二人以外の作家により行われたことが知られている。代表的なものには、シオドア・スタージョンによる『盤面の敵』、エイヴラム・デイヴィッドスンの手になる『第八の日』・『三角形の第四辺』などがある(第4期)。

また、エラリー・クイーンは、推理小説専門誌 エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン(Ellery Queen's Mystery Magazine、EQMM) を創刊して新人作家の育成を行ったり、アンソロジーの編纂により過去の作家の佳作を発掘するなどの活動も広く行った。 クイーンの小説は「アメリカミステリそのもの」と言われ、論理的な展開が特徴。現在でも世界中にファンが多い。

1941年にMWA賞短編賞、1961年にMWA賞巨匠賞を受賞している。 更に、1950年にEQMMにもMWA賞短編賞が贈られている。

また、『災厄の町』は、『配達されない三通の手紙』として、野村芳太郎監督により1979年に映画化された。


著作リスト

長編
1929年 ローマ帽子の謎 (The Roman Hat Mystery)
1930年 フランス白粉の謎 (The French Powder Mystery)
1931年 オランダ靴の謎 (The Dutch Shoe Mystery)
1932年 ギリシア棺の謎 (The Greek Coffin Mystery)
1932年 エジプト十字架の謎 (The Egyptian Cross Mystery)
1933年 アメリカ銃の謎 (The American Gan Mystery)
1932年 シャム双子の謎 (The Siamese Twin Mystery)
1934年 チャイナ橙の謎 (The Chinese Orange Mystery)
1935年 スペイン岬の謎 (The Spanish Cape Mystery)
1936年 中途の家 (Halfway House)
1937年 ニッポン扇の謎 (The Japanese Fan Mystery) 改題名(The Door Between)
1938年 悪魔の報復 (The Devil to Pay)
1938年 ハートの4 (The Four of Hearts)
1939年 ドラゴンの歯 (The Dragon's Teeth)
1942年 災厄の町 (Calamity Town)
1943年 靴に棲む老婆 (There Was an Old Woman) 改題名 生者と死者と(The Quick and The Dead)
1945年 フォックス家の殺人 (The Murder Is a Fox)
1948年 十日間の不思議 (Ten Days Wonder)
1949年 九尾の猫 (Cat of Many Tails)
1950年 ダブル・ダブル (Double, Double)
1951年 悪の起源 (The Origin of Evil)
1952年 帝王死す (The King is Dead)
1953年 緋文字 (The Scarlet Letters)
1954年 ガラスの村 (The Glass Village)
1956年 クイーン警視自身の事件 (Inspector Queen's Own Case)
1958年 最後の一撃 (The Finishing Stroke)
1963年 盤面の敵 (The Player on the Other Side)
1964年 第八の日 (And on the Eighth Day)
1965年 三角形の第四辺 (The Fourth Side of the Triangle)
1966年 恐怖の研究 (A Study in Terror)
1967年 顔 (Face to Face)
1968年 真鍮の家 (The House of Brass)
1969年 孤独の島 (Cop Out)
1970年 最後の女 (The Last Woman in His Life)
1971年 心地よく秘密めいた場所 (A Fine and Private Place)

短編集
1934年 エラリー・クイーンの冒険 (The Adventures of Ellery Queen)
1940年 エラリー・クイーンの新冒険 (The New Adventure of Ellery Queen)
1952年 犯罪カレンダー (Calendar of Crime)
1955年 クイーン検察局 (QBI: Queen's Bureau of Investigation)
1965年 クイーンのフルハウス (Queen's Full)
1968年 クイーン犯罪実験室 (QED: Queen's Experiments in Detection)



ある女性脚本家と初めて会った時、彼女も「エラリー・クィーン」のファンで、「エラリー・クィーン」に関して4時間位喋った。なかなか男性でも、「エラリー・クィーン」のファンはいないのに・・・あの時は本当に嬉しかった。本格推理小説の4大作家と言われた「クィーン」「クリスティー」「クロフツ」「カー」・・・そして、「ヴァン・ダイン」も読んだが、やはり「クィーン」がベスト。創元推理文庫では「エラリー・クィーン」と表記され、早川ミステリーでは、「エラリィ・クィーン」と表記されている。僕は「創元推理」の方が好み。

僕のベストは・・・
ギリシャ棺の謎 (1959年)

東京創元社

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もう絶版になっていた。


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