去年の8月に我が家にやってきたLINN NINKAです。
イギリス、スコットランドのオーディオ・メーカーLINNのミドルクラスのスピーカーとして、
たしか2000年の発売から約7年間ほど販売されたという事で、
かなり長い間売られていたスピーカーです。
僕が学生の頃に発売されて、最初に見た時からいつか欲しい!と願っていました。
その願いがようやく叶った感じです。
↑NINKA全景(カラーはメイプル) ↑背面の端子接続部分。綺麗にまとまってます!
このNINKAの特徴は密閉型2ウェイ3スピーカーシステムなところでしょうか。
LINNの当時のラインナップでも密閉式は少なく、NINKAだけだったと記憶しています。
真ん中にツイーターをレイアウトするのはKABERやKEILIDHと同じスピーカーの構成で、
LINNは昔からこの構成のスピーカーを作っています。
音は密閉式らしく全域で音伸びがよい感じでしょうか。
現在パワーアンプ2台(LK-140 x2)なので音もクリアでLINNらしく、とても自然な音づくりです。
特にアコースティック系の音はきれいに鳴りますね。
次に外観的な特徴はその端正なデザインですね。
シャープでマッシブなスタイリングで、見た目はとてもシンプルです。
またそのエッジの処理も表面の突き板の仕上げもかなり美しいです。
僕が買ったのはチェリーの突き板を纏ったもので、その色味もかなり気に入っています。
背面の端子の部分も綺麗にデザインされていて、
接続方法を裏のリンクプレートの裏表によって簡単に変更する事が可能です。
これがまたシンプルスマートにデザインされていて見た目にも操作するにもとても良いです。
上にも書いたけど、現在はパワーアンプ2台でバイアンプ駆動させているけど、
将来的にはマルチで使いたいな~とかも計画中です。
まだまだ発展途上の我が家のオーディオ環境ですが、現状でとりあえず一段落かな、と。
そろそろ機器の展開は置いておいて、環境の再構成と聴くものの幅を広げたいな~とか思う今日この頃でした。
敬具
あまり相談に乗れるか自信がありませんが、少しでも参考になればと思い、コメントさせていただきます^^
LK140に対して僕の持っている印象は、小型なのにパワーもあり、音の傾向も現行LINNと比較してしっかりとしたアンプという印象でしょうか。
パワーでいうとsneakyの10wのアナログアンプよりはだいぶしっかりとした音になるのでは?と思います。
加えてしっかりとしているけれど、LINNらしいとても自然な表現です。音量を上げても少しもうるさい印象はありません。
高音部はすっきりとしていて美しく、低音部も(プリアンプにもよるけれど)かなりしっかりとした解像度で演奏してくれるので、全体的な音のバランスは良いです。
ただしっかりしている事とのバーター?でしょうか、
現行LINNと比較して音の粒立ち?細かさは劣る印象です。
低音も現行のパワーはもう少し余裕をもって出している印象でした。
そういう意味では何となくぼやっとした印象?と言われる部分があるかもしれません。
どちらかというとLK140は現行LINNよりも生っぽい音質で、僕はクラシックやジャズ系の曲だとLK140のほうが好みの音です。
Snekey持ってられるんですね、羨ましいです。
LK140とSneakyの組み合わせでどんな音になるのかな?
僕も今DSが欲しくて色々と検討中です。アドバイスいただけたらうれしいです。
突然の投稿に答えてくださりありがとうございます。
LK140。。。
>LK140は現行LINNよりも生っぽい音質で…
そう、そうですよね。現行LINNは、生っぽくないですよね。
像度は高いけれど、心打つものが少ない気がしますね。
何を聞いても同じ雰囲気。ダイナミズムも欠いているように感じます。
解私も、今のチャクラアンプの音はあまり好きではないようですね。
LK140に辿りつきそうです。
ノイズフロアとか大きめですか?
Snekey Music DS。。。
めっちゃいいですよ(アナログプレイヤーは欲しいですけど)DSのS/N120dBから出てくる音は、ちょっとオーバですが静寂の中の響きです。
今もファームウェアの改良で音質は向上されてるみたいですし、インターネットラジオも内部演算処理で高音質化されます。
またDSの出力はボリューム固定にも可変にもなるので、後段にパワーアンプをつなげると、コントロール端末(PC, IPhone,Ipad)から選曲と音量調節が一緒にできて便利です。
ただCDのリッピングは面倒な作業になりますね。リッピングーとタグ付けとアートワーク編集。そしてNASやリッピングのためのPCをオーディオにぶら下げておかないといけないので見た目がスマートではないかもしれません。
SnekeyとMAJIK DS。。。
DSとDAC部の回路は同じでホボ変わらない音質ですし。MAJIKよりも音にメリハリや実像感があるとおもいます。
Snekey新品安くかえますよ~^^10K程^^
LK140のノイズフロア
僕の聴いている環境での話ですが、常用ボリューム域では静かなものです。数字的なものは知りませんが~。
チャクラアンプはあれはあれで良い面もあると思うんですが、今聴いている印象ではtakashimaさんと同じ印象ですね。
DSについて
実は実家ではAkurate DSを父親が使用しているので、良さと大変さはそれなりに知っています。
※PCに疎い父に頼まれて設定から色々触っていますので
あの響きは一度聴いてしまうとLINNがスパッとCDを止めてしまうのも理解出来ますね、笑 実は最近父は最終兵器を手に入れてしまって…このへんはいずれブログに書こうと思っています
Sneaky DS とMAJIK DS
たしかに回路的にはほぼ同じだと思いますが、筐体の作りで言うと結構違うと思いますよ。
特に最近(春頃?)マイナーチェンジしたDS/1(日本ではDSのまま)はAkurateに近い筐体の外装厚みと脚部の改良して、
筐体の共振・整振対策を行っているとの事です。
まあでもたしかにsneakyは安く買えるのが恐ろしく大きい利点ですがね^^;
残念ながらレンジは狭め、高域に歪がありますね。
それがこのころのLINNの音の特徴なんでしょうけど。。。
総合得点:60点です。(笑)ちなみにSneakyの内蔵アンプは65点。しかしながら、メインスピーカが修理のため渡英中なので、判断は今後に持ち越し。アナログプレイヤとあわせて使いたいアンプです。しかしながら、5年近く火が入っていないようでしたの、しばらくあたためてみますね。NINKだったらAktiv化はどうです?
音はマイルドでくすみがち。
粒立ち荒め。
中域に張り出し感あり、やや艶やか。
高域に歪あり。
上は伸びているように思えるけど、それほどまで伸びない。
低域も緩め。
全体のスピードも緩め。
左右のバランス、音場、見通しはいいですね。
総評:
高域に歪があるのが大きな特徴。スローなのでアナログプレイヤでゆったりと鳴らしてみたい味のあるアンプです。
僕の駄耳にはそこまで分かりません-_-
NINKAは最初Aktivするつもりだったんですが、
バイアンプで止まっています。
今でも迷っているけど、そのお金でDSを買おうかと思ってます。
DS買ってみてください。僕はMAJIK2100/4100 with DPS買ってみます(笑)DSの良さを活かすには、S/Nと解像度が必須。だからLINNの古いアンプは合わないかも・・・ですね。
音は好き嫌いの世界だから、いろいろありってことで。。。
お気になさらずに。
音に凝るも曲に凝るも多様性あっての音楽です。
これからのDSの世界の参考にさせてもらいました。