DAILY DESIGN.

      

iRobot ルンバ870

2014-05-06 | デザイン

ずっと欲しいと思いながら、本当にゴミはちゃんと取れるのか?
そんな疑問を発売当初から抱きながら過ごしていたんですが、
今年の3月に大きく性能アップした新製品が登場しました!

色々見ているとかなり良さそう…こりゃ使ってみなければ~!
という事で我が家にも高性能ロボットが配備される事になりました笑


購入したのは2つあるうちの下のモデル「870」。
下といっても性能的に落ちるのではなく、上位モデル880は870と比較して
複数の部屋を順番に掃除させることができる「ライトハウス機能」があるのと、
交換用ブラシが付いている事、そしてカラーが黒なのが違いとの事です。

これだけで1万円違うなら~ということで870に決定!
デザインは正直言うと黒の方が良いかな、とも思ったけど、
シルバーとのツートンもあまり気になりません。


使った事のある人には当たり前の感覚かも知れませんが、
ルンバを使った印象はとにかく可愛いこと!

部屋中を掃除する様はまるでペット的な感覚もあったり。
そんな感覚なので、自動で掃除してくれるからほっておけばいいのに、
ついつい見てしまったり、音がしなくなったら止まったのかも!と
心配になったりと、あまり自動掃除ロボの意味をなさない部分もあります。


どういうアルゴリズムか分からないけど、部屋を結構ランダムに動き回り、
壁面や少し幅のある面にはゆっくりとぶつかるけど、
細い脚の家具にはそこそこ音を立ててぶつかったりとお間抜けな動きですが、
掃除が完了したあとで床を見ると、なるほど綺麗に取れてます。

さすがに丸いボディに角は苦手なのか取れてないけど、
カーペットなんかは掃除機でやるより綺麗な部分もあります。
そして終わりが近づくと、ふらふらと自身の体制を整えてドックに帰って行きます。
その様もなんと可愛い事か…笑


今回の新機種になって、ダストボックスの容量は1.6倍になり、
電池寿命も3年に進化(従来は1年!)、吸引力5倍で清掃能力50%UPというのは伊達ではなく、
何度か使用していても床のゴミの吸引はかなり優秀だと思います。

ただしルンバもやはり万能ではないので、使い方としては週に3回ほどルンバで掃除、
週に1回は普通の掃除機使用というのが
お互いの良さを活かせる使用法ではないかな?という感じがします。


そしてこれも他の人のインプレッションでも言われているけど、
ルンバを置く事で部屋を綺麗にする癖がついた、というのを、
掃除が苦手な僕ですら感じる事ができました(笑)


まだそれほど使用はしていないけど、
部屋を手軽に綺麗に保ちたい人なんかにはお勧めの掃除機です。

いや~買って良かった♪


iRobot ルンバ870
今年最大の買って良かった商品かも 笑



SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM 1

2014-05-04 | デザイン

現在Sigmaのレンズ、「24-105mm F4 DG OS HSM」をお借りしています。
24-105mmといえば僕も使っているCanonのLレンズも全く同じ画角、明るさで、
そのレンズと比較してどれくらいの違いがあるのかとても興味がありました。

そして個人的にSigmaの新レンズになってから(特にArtシリーズ!)は、
写りもデザインも好きなんですよね~。


今回はまず外観的なところをチェックしてみました。

まずは2台並べて。
今手元にある2台(EOS5D MarkIIと60D)に付けてみました。



シグマ現行のデザインに即したモダンでスタイリッシュなデザインは、
このレンズに関しても共通で、岩崎一郎さんのデザインらしい美しく機能的な佇まい。
一昔前のシグマレンズにあった安っぽさや無骨な印象はもう皆無ですね。

それに対してCanonのレンズは道具的な印象が強いかなー(それはそれで嫌いではないです)

そしてスペックからも分かっていたけれど(径も重量もSigmaのほうが重いです)、
並べてみて明らかにシグマの方が大きいし、手に持った印象も重いですね。


次にそれぞれを5Dに装着してみた図。





うーん、やっぱりSigmaのレンズはかっこいい!
ローレットの細かさやマウント付近の金属部のへアラインや濃紺?黒の染色処理もおしゃれでスタイリッシュ。
フードの形状まで抜かりなしです。

ただしローレットの細かさや深さはゴミが詰まりやすいというネガもあるので、
ガシガシと使うなら道具的なCanonのほうがやっぱり良いのかも。

この件に関しては他のSigmaレンズでもちょっと気になっていた部分。
そのあたりはユーザーのスタイルによりけりかもですね。



あとSigmaのほうで気になったのはマニュアルフォーカスの位置と小ささ。
写真の上の太めのローレットがズームで下の細いのがマニュアルフォーカス部。

上下で太さは変えてあるので誤操作は少なそうでいいのかも知れないけど、
少し細すぎて指がボディに干渉してしまうのがどうもな~って感じ。

次回は写りの方を。


Sigma 24-105mm F4 DG OS HSM [キヤノン用]


みんぽす



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Acru(アクリュ) カシェ・スタンダード

2014-03-26 | デザイン

スイス・ジュネーブに出張へ行く少し前に、
EOS 5D2を買ってからずっと使っていたレザーストラップが切れてしまった。
ほつれてきたな~と思っていたらある時「ブチッ」っと切れて、
危うくカメラを落としそうに。こわー…もっと気をつけておくべきでした。

という事で以前より気になっていた大阪・南船場にあるAcruさんで新調する事に。
色や形、値段も含めてお店の人と一緒にかなり迷ったけれど、
選んだのは「カシェ」(=フランス語で「隠す」の意味)というシリーズ。

名前は金具を全てレザーでくるんで隠す(カシェ)という所が由来との事。

その金具部を隠す革の表情等がとても柔らかくて、
メカメカしがちな一眼レフに優しさを付加してくれるようなデザインがお気に入りです。

それ以外にも全体的にオーソドックスだけど扱いやすいところや、
低反発素材を使った肩当て等、全てが丁寧に作られていて長く使えそうです。


これからもよろしく!

Acru







iittala -Lempi- ( イッタラ レンピ )

2014-02-16 | デザイン

2012年にiittalaから発表された「Lempi」は、
Matti Klenell(マッティ・クレネル)デザインによるグラス。



いかにもフィンランド的なネーミングというかフレーズですが、
フィンランド語で「愛」とか「お気に入り」という意味だそう。

その名前の通り様々なシチュエーションに合わせやすそうなデザインに惹かれ、
ワイングラスを全てLempiに置き換えようと現在ちょっとずつと買っています。

ヘルシンキに旅行に行った時には個人的にLempiの原型?と思ったグラスを買ってから
このシンプルだけどぽってりしたデザインとグラスの色味の美しさが「お気に入り」です。

調べてみたらクリアのみマシンメイド(機械生産)でそれ以外のカラーはマウスブロウ(手吹き)との事。
あとは水色を2客揃えようかな~


箱もめちゃかっこいいです。





iittala Lempi 2客セット

Honda 3D Design Archives

2014-01-31 | デザイン

ホンダが先日、自社のコンセプトカーの3Dデータを
特設サイト「Honda 3D Design Archives」にて公開しました。

このサイトからデータをダウンロードして、3Dプリンターで印刷する事が可能との事です。
車種は全てという訳ではなく、直近のコンセプトカー「NSXコンセプト」を含めた計5台です。


ホンダのサイトによると、

「家庭用3Dプリンターの低価格化や技術革新などにより、
社会における「ものづくり」の在り方は根本的に変化しつつあります。
こうした背景のなか、Hondaは、従来の「メーカー」と「ユーザー」という枠組みを超えた
新しいコミュニケーションの在り方を目指し、このプロジェクトを企画しました。
このプロジェクトに触発されて、ユーザーのなかから、
優れた未来の自動車デザイナーやエンジニアが生まれてくることを願っています。」
(ホンダWEBサイト http://www.honda.co.jp/news/2014/4140128.html?from=copy より抜粋)

との事です。

これでものづくりを疑似体験できるとか、その辺りは現状では正直微妙な気はします。
3Dプリンターも性能的にも値段的にもまだ普及期にすらなってないですしね。
でも大手が無料で自社デザインアイデアを提供してくれるといった試みとしてはとても面白いと思います。
他のメーカーももっと出してくれたら一気に3Dプリンティングの市場も動きそうですね。

という事(?)で早速ダウンロードしてみました。
3DプリンターはないのでとりあえずPCレンダリング。



さすがに無料なだけあって、拡大して見るとあまり綺麗な面とは言えませんでした。
パーツは塊だしインテリアもない。表面がざらざらしています。
でも遠目に見たら結構リアルに見えるかな…いやぁよく分からないな。
うーん、やはりプリンターが欲しい…(笑)


という事で、3Dプリンターを持ってる方は是非ともデータを活用して印刷してみて下さい!
そしてご一報ください~(笑)

Honda 3D Design Archives



DMC-GM1K その1

2014-01-28 | デザイン

以前使っていたサブカメラD-LUX3をDMC-GM1Kへと買い替えました。
デザイン的には全く色褪せないD-LUX3も今年でまる5年。
さすがに5年経つと機械的な所で古さが出てきていました。

一番感じるのがISO高感度での撮影のノイズの多さ。
D-LUX3だと800でもかなりノイジーで通常400までしか使用できないイメージです。
場合によってはiPhoneよりもノイジーな場合も(笑)


DMC-GM1Kでまず気に入ったのはそのコンパクトさ。
マイクロフォーサーズのデジタル一眼でありながら下手なコンデジよりもコンパクトというのがすごいです。

デザイン的にはLeicaのようにクラシカルでありながらただクラシックなだけでなく、
ボタンのローレット処理を含めたディテールは現代的な精度感と凝縮感があります。

カラーも僕が購入したのは結局ブラックだったけど、
4色の展開をしていてそれがまたどれも良いんです。(オレンジとかなり迷いました~笑)



※写真はPhoto Yodobashiさんからお借りしました


さて操作性に関しては基本的には悪くはないけど、その小ささからくる弊害も少々。
一番は親指で本体を押さえている際に、画面が近いので触ってしまいタッチパネルが動作してしまう事でしょうか。
(僕はそんなにタッチ操作をしないのでタッチ自体を動作オフにして解決しました)

それからファンクションキーがこれまた小さいので操作しにくい事です。
特に冬場手袋をしての操作は結構難しいです。これも小さいから仕方がないし慣れてくれば何とかなります。

シャッター周りはボタンの節度もあり操作はしやすいです。
撮影モードを切り替えるダイアルは節度がありすぎて、若干堅いくらいかな。

そして写りに関しては問題ないどころか、かなり優秀です。
色乗りもよく、シャープでとても見栄えの良いパリッとした印象です。
キットレンズでもとても良いけど、単焦点を使用したらさらに楽しそうですね。
感度も3200くらいまで使えるかな?といった印象。


予想外に満足度が高かったのがクリエイティブフィルターやWi-Fi連携のソフト部分でした。

特にWi-Fi連携がとても快適で素晴らしいです。同期もとても早いし反応も機敏でノーストレス。
写真の選択のしやすさ、リモート撮影などなどスマホとの棲み分け?共生をよく考えられています。

まだまだ触ったばかりですけど今のところ毎日のお供に最適な相棒になっています。
あ、写真はまた後日。






Rubber Duck Project 2013

2013-12-23 | デザイン



オランダの芸術家フロレンティン・ホフマンが制作した
世界中を旅する黄色い子アヒルの子「Rubber Duck Project」。

今ちょうど大阪の堂島川・ほたるまち港に来ています。

25日まで展示されておりライトアップもされるようなので、
お近くの方は行ってみても面白いと思いますよ~

映画「世界一美しい本を作る男」~シュタイデルとの旅~

2013-12-22 | デザイン

京都のみなみ会館にて映画「世界一美しい本を作る男」を見てきました。

感想は、まだ自分の中でもまとまりきっていないのですが、、
本のあらゆるディテールにまで愛?情熱?を持った人が、
自分の想いを本として具現化したい人と出会いその想いを的確に最大限に形にする熱さが、
ものづくりを生業としている自分の中にも色々考えさせられるし突き立てられた良い映画でした。

もっと書こうとも思ったけど、やはりまとまってませんし、
うまく書ける気がしないのでやめです(笑)

スケジュール的に関西は最後だったようで、
ぎりぎりだったけど本当に見れて良かった良かった。


京都みなみ会館、来年度は会館50周年!
いい雰囲気でした~また行きたいと思います。

Citroen x Patrick コラボレーションシューズ

2013-12-01 | デザイン

ずいぶんご無沙汰してしまいました…
なかなか更新できる時間…というより余裕がない今日この頃。

書きたいことはたくさんあるので、
ちょっとずつ更新していこうと思います。

さてタイトルは、まもなく開催される東京モーターショーですが、
その開催に合わせてシトロエンとパトリック社とのコラボレーション企画とし、
東京モーターショーモデルスニーカーを期間限定で受注生産販売するとの事!

PATRICK オリジナルスニーカー 東京モーターショー2013記念モデル

以下サイトより
●CITROEN モデル (Silver)
アッパーはパールとシルバーを融合させた塗料で仕上げ、シルバーのシューレースを使用。
2 本ライン(エナメル仕様)は、ワインの産地として有名なボルドー(カラー)を採用。
クリエイティブ・テクノ
ロジーをブランドスローガンに挙げる“CITROEN”に相応しい独創的な1足に仕上げました。

主な特徴
・アッパー(ステアレザー)にパールとシルバーを融合させた塗料を使い高級感のある仕上げ
・サイド(踵部分)に CITROEN Logo をプリント
・シュータン部分の特製 CITROEN 織ネーム

ベースモデルはIRISかな?IRISは軽くていいんですよね~ドライビングシューズ用に欲しいかも。

ちなみに同じグループであるプジョーのもあります。
こちらも黒エナメルにゴールドの組み合わせ。
こちらも最近のプジョーのコンセプトカーで使われる世界観を表してますね。

完全受注生産で、20,790円とスニーカーにしては少し高い…欲しい方は11/23~12/15までに予約ですよ!

新型マツダ アクセラ

2013-10-22 | デザイン

先日仕事?で六本木のミッドタウンに行ったところ、
新型アクセラのイベントに遭遇しました。



アクセラはセダンとワゴンが展示してあり、それ以外にアテンザとCX-5も展示。
しかも三台(アクセラセダンを入れると4台)とも現在の車で使われてる赤の中では
最も綺麗だと思う「ソウルレッドプレミアムメタリック」を使用してます。
やっぱり綺麗な赤だな…。



早速クルマを見てみます。

第一印象は先代がいきなり古く見えるくらい躍動的で美しい。
アテンザと同じデザイン言語でいながら
こちらの方がさらにマツダらしい印象です。

ワゴンなのに見る角度によってはセダンのようなボディ、低いボディ、
ロングノーズによる迫力がまさに走り出さんとする動物のような姿。
個人的にはサイドでエッジラインが交差する部分が好きですねー。

写真よりもずっとかっこいいです!

先代でも十分躍動感あったな、と思ってたんだけど、
新型と比べるとサイド・リアのボリューム感がちょっと重いかな。
進化感は十分ですね~



インテリアもようやくマツダの真っ黒シンプル&素っ気ないものから
脱却しつつある感じで、まぁやはりモノトーンで質素だけど、
ナビを含んだ画面がダッシュボードに飛び出てたり、
ボタンも整理されてすっきりしたからか軽くなった気がします。

ようやくエクステリアとインテリアのバランスが取れてきた印象かな。


写真の時はセダンのほうがかっこいいかも、
と思っていたけど、正直どちらもいいです(笑)
どちらを選んでも後悔しなそう。
セダンのトピックはやはりハイブリッド導入かな?
基本的にトヨタのユニットだと聞いてるので、
(プリウス燃費:30.4km/Lに対して何とアクセラ燃費30.8km/L!)
グレードにもよるけどアクセラも選択肢としては大いにありですねー。



一つだけ不満な点は、結構多くの人が言っているけど、正面のナンバープレートの位置!
大きく開いたグリルの中にあるんだけど、
ここは展示車みたいに黒いプレートだったら気にならないけど、
日本のプレートだと絶対に違和感がでそう。

どうせならアルファロメオみたいに横にオフセットしたような形で
つけられるようにして欲しかったと。

もしくはアテンザのようにグリルをもう少し小さくして、
ギリギリ入れて欲しかったなーと。
ここは実車を見たときに再検討ですね(笑)

なにはともあれ、発売は11月21日!
早く試乗がしたい一台ですねー。