寒気を受け入れる:
震えることと運動が白い脂肪を茶色に変換するかもしれないという証拠
Lee博士は、寒気暴露と運動の間、ホルモン・イリシン(筋肉によって生成される)とFGF21(褐色脂肪によって生じる)のレベルが上がったことを示した。
具体的には、およそ10-15分の震えることは、1時間の適度な運動として、イリシンの等価の上昇になった。
実験室で、イリシンとFGF21は、6日間にわたってヒトの白い脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変える。
http://www.sciencedaily.com/releases/2014/02/140204123619.htm
<コメント>
寒さで15分間震える、自転車で1時間運動する、このどちらでも褐色脂肪細胞が増えるそうです。
褐色脂肪細胞は脂肪を積極的に熱に変えるため、多いほど糖尿病のリスクが低下します。
イリシンはハーバードによって発見されていましたが、今回は寒さによる震えでもそれが増加するという研究です。
これは現代人に糖尿病が増えるわかりやすい説明 (暖房の完備と運動不足) になりますね。