日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

Yahooプレミアムの値上げについて

2012-08-16 14:45:20 | Weblog
Yahooプレミアムが280円だったのが、いつの間にか346円、今回399円に値上げされるということで、公衆無線LANも殆ど使わず、オークションも3年利用していなかったので、解約するいいきっかけになりました。

公衆無線LANはコンビニなどで無料のスポットが増えていますし、オークションも、楽天やamazonの方が落札の時だけの手数料払えばいいので安いです。

メールは無料でそのまま残せますし、容量も5GB付いているのならいいでしょう。増税が決まったのに、年5千円近い出費は大きいですね。

以下、2ちゃんねるより引用

1分でできるyahoo年額5000円ばかみたいな出費を解約する方法

####################################################
http://www.yahoo.co.jp/外部リンク

メールのところ、明日の天気の上に小さく
「登録情報」のアイコンをクリック

パスワード

登録情報の確認ページ

Yahoo!ウォレット>ご請求明細

ご利用中のサービス

Yahoo!プレミアム会員費 月額346円 【利用を停止する】

Yahoo!プレミアム会員登録の解除をされる前に、アンケートにお答えください。

その他・回答しない を4つチェック

次次

以下の商品、コンテンツのご利用を停止いたしました。
Yahoo!プレミアム会員費
####################################################

私の、パブリックコメント

2012-08-12 11:05:38 | Weblog
先日、官邸前デモに参加したあと、お友達のしっくいさんの話を聞いて、やっぱりパブリックコメント送ることにしました。

政府が管理していようが、何もしないよりましかな。今日がしめきり。

以下、私のコメント↓



東京電力に代表される原子力発電は、過去10年間で2度も深刻な事故で全機が停止する経験をしており、平成23年の福島第一原発事故については、3機の原子炉のメルトダウンという世界に類を見ない大惨事を引き起こした。

原子力発電は、現状で火力発電のバックアップがなければ動かすことのできない不安定な電源である。

昨年は計画停電などの不安定さにより、節電や電気料金値上げが国民や企業に迫られ、日本経済に深刻な打撃を与えた。

更に、日本は福島の非常に広大な土地を失った。これだけの国家危機を経験しておきながら、原子力発電所を持続することの信頼性、安定性について国民の承諾を得るのは極めて困難な状況である。

100万キロワット級のガスコンバインド・サイクル発電が、250億円(原発の20分の1の建設費)と、2~3年の建設期間でできるのであれば、より効率性や安定性の高い基幹電源を選択することは、国家のエネルギー政策に長期的なメリットがある。

また、巨大産業の喪失により商機や雇用の機会を失う懸念の声も聞こえるが、原子力発電によるメーカーや建設業の商機は、すでに失われており、メーカー自ら産業の転換にシフトし、海外に風力やガスコンバインドなどの代替電源を輸出しはじめている。

より深刻なのは、福島原発事故により、地域住民の雇用や住み慣れた土地が失われたことである。

私は、発送電分離に賛成する。

ドイツは原子力発電を手放すことにより、原子力発電所に付帯する地域の雇用は失われたが、発送電分離の規制緩和により、風力、太陽光発電などの売電で地域雇用が新たに創出される結果となった。

他の事業と同様、消費者に安心感を与え、安定した電力供給のできる電気事業が求められるのであれば、原子力発電が選択される理由はないのである。

政府は様々な分野に、規制緩和を推し進めてきた。

電気事業だけが優遇される理由は何もない。

東日本大震災 震災直後の私の行動

2012-08-05 04:47:36 | Weblog
昨年の311東日本大震災の直後には、わが町では電気、ガス、水道が使えなくなりましたが、自分は地震の15分後には、すぐに近所の小売店に買い物に行き、当分の水と食料を確保しました。

電話は、携帯は混雑ですぐに使えなくなりましたし、据え置き型のFAX電話はAC電源がないと使えませんでした。

ので、インテリアとして購入していたダイヤル式の電話を使用すると、難なく実家の北海道まで電話をすることができました。

当時は、自宅に被害がなかったことと、猫たちの安否が確認できたことが一番ホッとしました。

次いで、仕事先のグループホームまで自転車で向かいました。

職場までの信号がしばらく止まって渋滞ができていましたから、燃料を使用しない自転車は素晴らしい移動手段でした。

駆けつけると、グループホームの入居者さんに被害はありませんでしたが、壁にはあちこちにヒビが入っていました。余震もありましたし、職員はちらばった物の片付けなど慌しい状態でしたので、落ち着く時間までヘルプをしていました。

日が変わって落ち着いたと思ったら、今度は原発事故を職場のテレビで目の当たりにしました。

日本の平均風速は7メートルですから、放射能の到達時間までまだ時間があったので、窓を閉め切り、干してあった布団や洗濯物を全部室内に入れることを提案しました。

当時の空間放射能は現在の10万倍くらいありましたから、入居者さんのことを考えると、この判断は正しかったと思います。

職場の帰りにN95のマスクをしこたま買い込み、自宅の換気扇はダンボールとガムテープでしっかりフタをしました。

車のエアコンは、しばらくの間使用をしませんでした。

やるべきことをしっかりやったことで、しばらくの間は安心して過ごすことができました。

広島長崎の原爆や、核実験時代の放射能の方が酷かったという人がいますが、原発事故前にはそれらの線量はほどんど残っていなかったことから、比較的少ない数値であったことが推定できます。

原発事故後は、今でも線量が増えている場所もあり、今後数十年に渡って高い線量の継続が予想されます。

ある人は、炉は守られたと言っていますが、メルトダウンして容器の下に穴が開いていたり、フクイチ2号機などは、炉圧が下がった原因を特定していませんが、容器に穴が開かないと内圧なんてゼロにならないでしょう。何が「炉は守られた」だ。

忘れてはならないのは、原発が安全だと言っていた人たちの多くが、現在放射能汚染食品を安全だといい続け、健康被害も出ることがないといい続けていることです。

未来予想を声だかに言える人間など、競馬の予想屋か新興宗教の教祖くらいの専売特許だと考えていいと思われますが、旧ソビエトの健康被害者が何百万人もいることを考えると、100歩譲っても警戒するのは当たり前のことです。

農家が住宅街や商店街に農薬をまいたら、健康被害が微小であっても、怒らない住民はいないでしょう。

大丈夫だというのは、おおよそ、加害者側の言い分に過ぎません。