日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

東と西では汚染のレベルが桁違い。

2012-01-07 18:42:50 | Weblog
セシウムを吸収しやすいお茶でもこの程度。

【汚泥に含まれる放射性物質の濃度:内部被爆の指標】

福島市 447,000
東京(3月) 170,000
東京(現在) 55,000
前橋市 42,800
宇都宮市 26,000
★2009年全国水準 65
大阪市 28


【参考:お茶の葉に含まれる放射性物質】

神奈川県荒茶 3000
静岡県緑茶(フランスで検出) 1038
静岡県本山茶 679、614、602
★暫定基準(日本) 500
愛知県新城市荒茶 360
☆WHO基準 10
奈良県内荒茶 6.9
島根県生茶 0.48 (荒茶に換算すると2.4)

単位はBq/kg


昨日は、武田教授の高線量の記事で水と食料とガソリンの買出しに行ってきたのですが、本日のブログでは、避難の必要なないとのことで、僕の手元のガイガーカウンターの計測値も0.1~0.2マイクロシーベルト程度で、今回はいささか杞憂だったかも知れません。

しかし、関西の人が放射能に無関心なのは(実家の北海道もそうですが)こんな風に数値が何桁も違うほどの対岸の火事だからです。

セシウムの半減期が30年として、経済コラムマガジンの作者なども地上核実験時代の方が現在よりはるかに汚染されていたといっていますが、そうであるならば、放射能汚染数値は汚染されていない場所の数値は、核実験が今から60年前であったとして、福島の4分の1程度でしかないはずです。

ノアの箱舟では、人々は誰も彼の警告を信じずに、洪水に飲まれて死んでしまいました。

用心するに越したことはありません。