のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

いつの間に 笑いに変わる 迷講師   私にはマジメが似合わない

2019年10月26日 07時58分45秒 | うたごえ

うたごえのリクエストを受けて すぐ ピアノ伴奏に入るには ちょっと味気ない

少しは 真面目に歌の背景や まつわる話を皆さんに話して センセイらしくしなくてはとオモウ

次から次へと歌って行くのは 歌う方も伴奏する方も疲れてしまうのもある

 

難しい知識には疎いけれど 旅の話 音楽の話は 永年活動してきたから得意だ

地方の名前が歌に出てきても 大概のご案内は出来るのが利点だ

その上で 作曲者 作詞者のことなども話せば 皆さんを飽きさせない

 

 

笑いが多いうたごえだが 時には 真面目に解説している

歌う曲を歌詞だけでなく いろいろ知っている方が 感情も込められるし楽しい

ところが いつの間にか 笑いの方向に脱線してしまう これが却って楽しいと言う

 

 

津軽のふるさと 津軽の花 などがリクエストされると 毎回 違うトークになる

津軽弁は すごく短いんだよ あなたは  私は  一言で済む

津軽の冬は厳しく 雪だって横殴りだよ ブリザードだよと紹介する

 

だから 長く話していられない 言葉が凍ってしまうから 短いんだ

津軽の人が聴いたら 怒るかな あくまで ジョーク

物好きに 冬 このブリザードを体験するツアーがあるのです

 

わさわざ東京から出かけて 体験する そのツアーの添乗員もした

勿論 ストーブ列車も乗って 車内で イカ焼き体験もしたけれどね

津軽弁は難しい 有るとき 酸ヶ湯で大きな混浴風呂に入った時のこと

 

脱衣場は男女別 入って行ったら中で一緒になる 最初は湯気で良く見えない

隣りにおばあちゃんが居て 私にいろいろ語りかけた 代表的なズーズー弁(失礼)

殆ど分からなく 頷いたり 相槌を入れたり 分からないままだった

 

青森には いなかっぺい さんと言うタレントさん 昔は青森から出なかった

今は 東京にも出てきて出演している

この方が 青森弁は 時が時なら 標準語なんだと話していた

 

三内丸山遺跡 などは千年以上 ここに他より優れた縄文文化が続いていた

今でこそ 東京が文化の中心であるが 歴史上では 京都の方がはるかに長い

もしかしたら 鹿児島だって先進文化の発信地だった

 

誰が 標準語は東京に決めたのか もし 青森弁が標準語なら 東京弁?は方言になる

それを言うなら大阪弁が標準語の候補だよと誰かが言うかな

京都弁になったら あんなに雅な言葉は私には似合わない

 

 

津軽! シンボルの山は岩木山 太宰治が富士の山より 富士らしいと形容した

麓に岩木川が流れ 日本海にそそぐ 周辺は 弘前あたりなら りんご畑が続く

単独峰で見るからに美しい 弘前城址から見る岩木山も何とも言えない優美さである

 

その左の山裾辺りから 世界自然遺産の 白神山地が拡がる

秋田県にかけて 広大な世界にも珍しい ブナ林が延々と連なる

添乗では何回かご案内 暗門の滝までと ブナ林めぐりなど行った

 

最近では 暗門の滝までは道が崩れて放置 このままにされており 命の保証は無い

ブナは大きく葉を繁らせ その根は水分を蓄える貴重な樹木である

その根元から 長い時間をかけて水分は地中のミネラルを吸収して秋田側の日本海に注ぐ

 

栄養分も豊富で 多くの魚たちが ここに集まる 代表は ハタハタである

今では不漁になっとかいうが 自然に与えるブナの恩恵は 永遠に続くだろう

こんな魚 米 があって 更には 昔 京都から文化と共に 人々が秋田に来た

   

いつのまにか ブログも脱線 津軽から秋田になってしまう

ところで 秋田出身の方 居りますかぁ~ 80余名の女性たち 誰も居ない

そう こんなに美人が多く集まっているのにねぇ~ 会場は爆笑

   

 

リクエスト31曲

旅愁 牧場の朝 小さい秋みつけた あかとんぼ まりと殿様 鎌倉

ケセラセラ 津軽のふるさと 故郷の人々 二輪草 北の旅人 ラブユー東京

あざみの歌 水色のワルツ りんごのひとりごと 長崎の鐘 岬めぐり

 

蘇州夜曲 遠い世界に 大きな古時計 緑の地平線 智恵子抄 坊がつる賛歌

美しき天然 この道 湖畔の宿 下町の太陽 旅の夜風 津軽の花 芭蕉布

 

   

 

YouTube 下町のうたごえ 君恋し バンド コーヒーブレーク

https://youtu.be/DOzbG3hv3IY  私はキーボード

昨年5月のもの 新しいブロ友さんへ 再登場させます 参加の皆さん綺麗な歌声です

 

 

 

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14 コメント

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ローカル線 (屋根裏人のワイコマです)
2019-10-26 09:05:42
東北では朝の通勤通学列車が楽しい
そしてしばらくして田舎のバスが又楽しい
通勤通学若者達の東北弁、バスの中は
お年寄りたちの東北弁、この同じ東北弁でも若者達とお年寄りでは違うんですよね
まるで外国にいる感じのこの雰囲気が・・
最近はお年寄りの東北弁も少なくなってきた
ように感じます。
会場の笑い声が聞こえてきそうです。
Unknown (タカコ)
2019-10-26 09:57:20
訂正しまーす。
迷講師→明講師
明るく楽しい、講師です。
こんにちは (ここあ)
2019-10-26 11:26:36
のびたさん、こんにちは。
青森を宣伝して下さって、ありがとうございます!さすがのびたさん、何度も青森を旅していらっしゃったからこそですね。
津軽弁というと、最近は、りんご娘の一人「王林」ちゃんが全国的に有名になって、ますます津軽弁が知れ渡っていますね。彼女の天然さとあいまって、笑いを誘ってくれますが、彼女の津軽弁と、もっと古い世代の津軽弁とはまた全然違うので、やはり津軽弁も時代とともに変わって来ていますね。そして、もう一人の県民と言えば、りんごちゃん。彼女(彼?)は十和田出身らしいので、南部弁を話します。同じ県内でも津軽と南部と下北では言葉と文化が違うので面白いですよ。人のタイプも違うようです。
伊奈かっぺいさんは、「津軽弁の日」(10/23)を作り、津軽弁による詩、短歌、川柳などを募り、披露するというイベントを何年間も主催してきました。現在は、13日の金曜日には必ず「トークライブ」を行って、皮肉たっぷりな笑いと津軽弁を広めてくれていますよ。私も時には聞きに行きます。のびたさん、また青森や秋田、東北を広めて下さいね。
Unknown (喜美)
2019-10-26 11:37:56
私ケッセラセラ―好きです
成る様になる呑気な人生暮らし。
のびたさんへ (のり)
2019-10-26 13:15:08
のびた節炸裂ですね

ちなみに私の母は秋田出身です・・・関係ないか
面白い! (ミルク)
2019-10-26 20:22:06
じっくり読んで、なんとまあ東北関係の知識の豊富なこと! ただただ感心するばかりです。
伊奈かっぺいさんも真っ青でしょう(^^♪ かっぺいさんは、秋田でもよくライブを。
秋田の女性は、みな秋田美人じゃありません。私のように番外もいますから(^^;
笑顔&トーク (三浦っ子)
2019-10-27 06:43:43
昨夜はお稽古に通夜とおそくなりました。
因みに今日は三浦海岸へボラです。
会場の皆さんの笑顔好いですね。男性が
ポツント・・何処の会場もそうですね。
のびたさんのトークは素晴らしいですね。
お仕事で全国を回られたとの事で物知り、
ツアーの客となりたかったですね。
東北弁はほとんど使わなくなりましたね。
あぁ今日の31曲も全部知っている・・一緒に歌いたい! 願望です。
屋根裏人のワイコマさんへ (のびた)
2019-10-27 07:41:59

ワイコマさんは 青春18だとか 各地へ列車旅が現在まで続いていますね
いろいろの場面に遭遇されて 想い出に残っていますね
私のプライベートは やはり青春18 でも40歳頃にさかのぼります
あとは 添乗員で全国を廻った10年前までが主力です
津軽弁 若い人は訛りも少なくなってきています
将来的には 伝承されて行くか不明ですが 方言はあたたかいですね
タカコさんへ (のびた)
2019-10-27 07:43:39

あれっ 素敵に訂正して頂き嬉しいです(笑)
明講師 これは良いですね 頂きます!
ここあさんへ (のびた)
2019-10-27 07:53:27

若いころからの旅好き 仕事では会社の出張が多くて合間にミニ旅 そして最後の仕事が添乗員 10年前ででした
一人旅でも五能線を廻ったり 下北半島 そして青函連絡船も乗っていました
津軽弁で ブレークしている 「王林」ちゃん テレビで拝見しています
りんごちゃんも 見かけました
若い方の津軽弁は 間に 標準語を使うことが求められてきましたので 大分 変化しているでしょう
もともと 青森は 南部藩と津軽藩 狩猟民族と農耕民族の違いもあったでしょうね
だから 言葉も微妙に違うものですね
津軽弁の日 これは知らなかったですよ(笑)
たまたま 翌日に私が津軽の話をしていたのが奇遇です
トークライブ 聴きたいですね
一度 東京でもあったようですが 下北沢 私の住む街からはかなり遠い所でした
うたごえの時に これを話そうとか用意はしていませんが リクエストされる曲が出ると いろいろな話が零れ落ちます(笑)

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