雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

生きてます ただそれだけで 有り難い

2015-11-19 12:52:32 | 愛犬の病気と手作り食
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犬って、どれぐらい点滴などの処置をしない状態で

食べないでも生きていられるんでしょうね。



風ちゃん、とりあえず生きています。



でも、鎮静剤などの薬によってぐったりとしている状態のまんまです。



昨日の夕方、風ちゃんが入院している24時間対応の動物医療センターに行ってきました。



風ちゃんは、どう見ても大変な状況なのに

血液検査の結果では、いつも「大したことがない」といわれるんですよね。




あんなに大量の下血があったのに、貧血も起こしていないし

さらに脱水もしなかったらしい。


「なので点滴も必要ないと判断し、注射をしておとなしくしていたのでそのまま様子を見ました」とのこと。


注射は、連れて行った時の診察時に接種した

・アンピシリン(ペニシリン系の代表的な抗生物質)
・レペタン(中枢神経の痛覚伝導系を抑制し、強い鎮痛作用を示す。術後、各種癌、心筋梗塞症の鎮痛、手術時に麻酔の補助として用いられる)

2本と


入院中にアンピシリン注射を追加接種。


結局、寝たきり状態で入院後の下血もなかったので、その他は何の処置もない状態だったそうです。


鎮静剤で胃腸も寝ている状態で、水も食事も与えていない状態だったそうです。

もちろん点滴や栄養に関することはナシ。



「下血が止まっているので、退院して以降は主治医のいる動物病院で診てもらってください」
とのこと。

ここは救急病院なので夜間などの救急時の処置までが仕事の範囲だということでしょう。




この写真は、入院前の風ちゃんです。風パパが撮ってくれました。


昨日の退院時は、この時よりもぐったりしていて

さらに痩せ細り、寝たきりて顔を上げることもできない状態で

スポイトで水を飲ませたけれど、そのまま垂れ流すだけでした(泣)。


撮影する余裕もありませんでした。



こんな状態で退院して大丈夫なのかと不安になりました。


水も飲まない、食べ物も口にしない状態でカラダは大丈夫なのか・・と救急の獣医さんに尋ねました。


「かなり痩せ細っているし、栄養状態はかなり悪いですね」と。

「でも胃腸が戻るまでは、食べることも負担になるので食欲が出たら、食事を与えて下さい」といわれました。




風ちゃん、この一週間食欲がなかったのに今の寝たきり状態で食欲が戻るのか・・・・。



そんな不安な気持ちいっぱいで、軽くなった風ちゃんを抱っこして車へ。


私だけだと不安なので、パパもいっしょです。


帰りも私は風ちゃんを抱っこして、後部座席へ。


ぐったりしているままで、生きているのかどうか何度か不安になり

心臓の鼓動を何度も確かめる私。




帰宅後もほとんど何の反応もなく、目を開けたままぐったり全く動かない状態の風ちゃん。




反応がないと本当に心配です。


下血がなく、苦しんでいないだけでもありがたいのですが

それは「術後、がんの痛みに対して使う鎮静剤」の効果で今だけ痛みがないだけかも。


鎮静剤が切れたら、また苦しむ??


そう考えると、ぐったりと寝たきりになっている方が風にとってラク?


いろいろと考えちゃいました。




そんな感じで昨夜は帰宅後、ずっと身動きのしない、スポイトで飲ませた水も垂れ流すだけの風でした。



ただ、今朝4時ごろ、風の頭が少し動きました。


そして、ブドウ糖のお水(ポカリスエットのペット版)をスポイトで飲ませると

ようやく飲み込んでくれました。



本当によかったです。


まだ食べられるようになるまでは時間かかるでしょうけれど、

それまで飲むだけでもいいから、少しでもカラダに吸収してくれたらと思います。




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

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