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Japanese-style ~夏猫  ダンディズム 蕎麦  /  冷たい平松大阪市政  国保・生活保護  民意に逆行

2011-07-01 | 生活・食卓
Japanese-style ~夏 summer~



「ダンディズム」



  「お誕生日おめでとう!!」


  「蕎麦  Japanese-style」




   ついでに、赤旗日刊紙 2011年6月30日(木)より

  市民に冷たい平松市政  国保・生活保護  民意に逆行

 『大阪市をよくする会』 福井朗事務局長に聞く
      今秋の大阪市長選を前に、平松邦夫市政の問題点や打開の方向について


 政権交代後の民主党政権の公約違反、大震災と原発事故で国民の新しい政治を求める声が活発になっていますが、4年前に『オール与党』市政にとって代わった平松市政の行き詰まりもひどくなっています
 市政の現状について知ってほしいことがいくつかあります。
 
 一つは、国民健康保険です。今年3月末の時点で保険料滞納世帯への財産調査が8万7231件、差し押さえが768件に上っています。滞納世帯が15万世帯ですから、6割を財産調査していることになります。
 ところが、調査世帯の94%は預貯金50万円未満で、国保が払えない実態が明らかになっただけです。
 それなのに、財産調査については、来年は14万7000世帯、差し押さえも4000世帯を目標にするとしています。
 こんな冷たいやり方は平松市長になってからです。
 
 二つは、生活保護行政です。市は、『働くところを探してもらわないと保護は受けられませんよ』と生活保護受給の決定以前に就労指導をしています。明らかな違法行為です。こういうことが始まったのも平松市長が就任してからです。

 生活保護費が市財政を圧迫しているというのも、最終的には国からの交付金で、ほとんど市財政からの持ち出しがないことを隠して、財政が大変だと主張しています。市民だましは即刻改めるべきです。

 三つは、大阪市立高校の耐震化問題です。府下の小中学校の耐震化率93%に比べ、市立高校の耐震化率は40パーセントと半分以下です。
 これは大阪市が市立高校の統廃合を狙っているからです。東海、東南海地震が30年以内に起こる確率がそれぞれ87%、70%あるにもかかわらずです。


 前回の市長選で、平松市長は、ムダな大型開発優先で市民に冷たい市政を変える、市民の願いを実現すると公約して市長になったのに、国保や生活保護や耐震化の問題などはそうした民意とは逆行するものです。以前の『オール与党』政治となんら変わりません。
 いま、『市民が主人公』の市政への転換をめざして全力をあげることが求められています。
 『よくする会』は広範な市民とともに、市長選勝利へ運動と対話を広げていきます。
 市政の行き詰まりに乗じて、反動的打開をめざして、橋下徹知事・『維新の会』が乗り出してきています。

 
 
 ~維新の会も同じ~

 橋下知事と『維新の会』は、二重行政があるから経済が停滞し、企業が東京に移っていくといって、二重行政の解消、ムダをなくすと、大型開発優先の大阪都構想を掲げていますが、『大阪都』で無いから大阪の経済が停滞しているということはあり得ません。
 大阪市をなくしていいのでしょうか。単に区役所での行政サービスや身近に役立つ利便性にとどまらず、住民には街への愛着があり、そんな簡単なことではないと思います。

 平松市政も橋下『維新』も市民そっちのけで大型開発優先の市政を狙っています。
 『市民が主人公』の市政・府政をつくる、大阪の行き詰まりを革新的に打開していくための政策を正面から打ち出してたたかいぬくことが必要です。
 『明るい会』と『よくする会』が“ダブルス"で連携を蜜にし、選挙戦に臨むことがますます大事になっています。




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