もう1週間以上まえのことになりますが、やっぱり少し書いておこう。
9/22~の3連休に軽井沢で、「3大ピアニストコンサート(ショパン国際フェスティバル内)」、「ブログで知り合った人たちと初めて会う」、「近藤さんファン18名でピアノの発表会」という、世間がの額ほどに狭い私にとっての3大イベントがありましたっ。
まずはコンサートレポです
会場は大賀ホール。 軽井沢に相応しく、大きな池があるきれいな公園に面して建っている、木でできた小屋風の素敵なホール♪ ひっそり佇んでいるって感じで、空気も都会とはちがいますね。最初ホールだとはわからないくらい↓↓。
「三大ピアニストコンサート」とは、世界の「三大テノール」にヒントを得て立ち上げられた企画で、もう相当回開催されていますが、「3大」は、日本が世界に誇る、若手(といっても現在35歳~39歳くらい、でもイケ面)ピアニスト、横山幸雄、青柳晋、近藤嘉宏、のお三方。 それに作曲家、ピアニストの加羽沢美濃さんが音楽案内人として参加という構成です
それぞれの個性を遺憾なく発揮、楽しいトークも交えながらの共演、最後は4人8手で、才能豊かで作曲もお手のものな横山さんによる「ショパンの別れの曲によるお別れの曲」できらびやかにお別れ・・と、盛りだくさん
私はこの企画、これで3度目くらいなので、トークのネタは大体分かってますが(これは言いっこなし)、それでも、ちょこっとした新ネタ、ボケ、美濃さんの、間の取り方がうまくてかわいらしいトークや美しいお衣装に毎回楽しませてもらってます。
毎回、幼馴染ネタのトークがあるのですが、美濃さんと横山さんが、ヤマハ音楽教室で幼馴染、青柳さんと近藤さんが高校時代の1つ先輩・後輩なんですね~。このなかで誰が年上かということはよく間違われます。
というわけで以下はトークレポ
今回、私の中のネタとして、近藤さんの椅子の高さが、だんだん普通に近づいてきている!というお話が。 今までは、ピアノを持ち上げるインシュレーターという装置を駆使したり、椅子の脚を切りたい! と言い出すほどに低さを極めており、こだわってらっしゃったのに。
そういえば昔近藤さん、「~(忘れたけどある巨匠)は、顔よりも鍵盤の方が上にあるんですよね^^」ておっしゃって、調律師の高木さんに「近藤君の巨匠椅子」って言われてたっけ。 それでも今頃になって、変わってくるものなんですね。
でも、近藤さん、ご自身で、今、音楽的に変換期に入っている気がする、みたいなこともブログに書かれていたので、これから更に期待大です 体調が思わしくないのは心配だけど、それが進化に繋がるのなら、ムダじゃない でも早く治るといいね
その後には、今回はオールショパンなので、4人が初めて弾いたショパンの曲は何かという話題に。
美濃さんは、高校生の時に作曲の勉強で、プレリュードを(意外と遅いなぁ)
横山さんは、子犬のワルツを小学校低学年の時に。(?5歳くらいで余裕に弾けてたイメージ。私は8歳・・仕上がりレベルが全く変わるけど~。 ちなみに、美濃ちゃん談によると、小学校終わりぐらいには、ショパンのエチュード全部弾けそうな勢いのオーラをもっていたらしい。本人は1曲も弾けなかったと言われてたけど。?。ちゃんとは、だろか。)
青柳さんも同じくらいの歳で子犬のワルツを。(今日来ている母親に訊けばはっきり分かると思いますけど、って。 ←しょっちゅうみえているらしい)
近藤さんは一番早熟?で、6歳で華麗なる大円舞曲(ワルツOp、18・・やっぱりね。ちゃんとは弾けなかったらしいけど、それはただ、手が小さかったからじゃ? 私も6・・でも6年生だったよ。いやいや、見せつけられますな。)だそうです
それから、自分にとってショパンとは、という話になり、青柳さんが、ショパンのノクターンの元となったノクターンの創始者、ジョン・フィールドのノクターン集を出していることからピアノ付きでミニ講義が始まりました。
2人の作品には調性や進行法がすごく似てる曲がいくつかあるということで。 要するにショパンがパクったってことだけど、当時は著作権なんてなくて、パクられた方は名誉だ、という考えだったらしい。 そして皆さん、やはりショパンの曲は、パクったにしても、少し格が違いますよねという結論に達し、近藤さんは、「ショパンはすごく筋が通っていて説得力があるから、聴いてる方もそのドラマ性に身を投じやすい」という意味の発言をされました。
美濃ちゃん:「いいこと言いますね~」 近藤さん:「たまには(笑)」←ちょっとイミシン でミニ講義はおひらき。 (ちなみに青柳さんは芸大の准教授♪ 小柄で若く見えるらしく、演劇部に誘われたりするらしい。カワイイ♪ 美濃ちゃんが「そこの身軽な准教授♪」って呼んでた)
そしてその後が、横山さん演奏の「華麗なる円舞曲」(Op,34-1)だったから、近藤さんが、「華麗なる円舞曲の3曲のうちの一曲は全然華麗じゃないのにね」と。 後でファン友達OTOさんに聞いたところによると、もう一度ボソっと「あんなに暗いのに」と言われたそうで。^^
以上、トーク内容でした
なんか少しと言っておいて、やたら詳しく書いてしまいました。ダメかなぁ、全部ばらししちゃって・・(まぁ誰も読まないだろうからね。・・て言ってまた書くだろうけどね)
でも、ファンの方は、読んでネタが分かったとしても、ちゃんとコンサートに足を運ばれますよね 実際に行った方が楽しいもんね
では、演奏の感想は後で簡単に。
はりきって長々書くのもまあ、ブログ始めた今のうちだけでしょう
今、ヒマがあるもんで
9/22~の3連休に軽井沢で、「3大ピアニストコンサート(ショパン国際フェスティバル内)」、「ブログで知り合った人たちと初めて会う」、「近藤さんファン18名でピアノの発表会」という、世間がの額ほどに狭い私にとっての3大イベントがありましたっ。
まずはコンサートレポです
会場は大賀ホール。 軽井沢に相応しく、大きな池があるきれいな公園に面して建っている、木でできた小屋風の素敵なホール♪ ひっそり佇んでいるって感じで、空気も都会とはちがいますね。最初ホールだとはわからないくらい↓↓。
「三大ピアニストコンサート」とは、世界の「三大テノール」にヒントを得て立ち上げられた企画で、もう相当回開催されていますが、「3大」は、日本が世界に誇る、若手(といっても現在35歳~39歳くらい、でもイケ面)ピアニスト、横山幸雄、青柳晋、近藤嘉宏、のお三方。 それに作曲家、ピアニストの加羽沢美濃さんが音楽案内人として参加という構成です
それぞれの個性を遺憾なく発揮、楽しいトークも交えながらの共演、最後は4人8手で、才能豊かで作曲もお手のものな横山さんによる「ショパンの別れの曲によるお別れの曲」できらびやかにお別れ・・と、盛りだくさん
私はこの企画、これで3度目くらいなので、トークのネタは大体分かってますが(これは言いっこなし)、それでも、ちょこっとした新ネタ、ボケ、美濃さんの、間の取り方がうまくてかわいらしいトークや美しいお衣装に毎回楽しませてもらってます。
毎回、幼馴染ネタのトークがあるのですが、美濃さんと横山さんが、ヤマハ音楽教室で幼馴染、青柳さんと近藤さんが高校時代の1つ先輩・後輩なんですね~。このなかで誰が年上かということはよく間違われます。
というわけで以下はトークレポ
今回、私の中のネタとして、近藤さんの椅子の高さが、だんだん普通に近づいてきている!というお話が。 今までは、ピアノを持ち上げるインシュレーターという装置を駆使したり、椅子の脚を切りたい! と言い出すほどに低さを極めており、こだわってらっしゃったのに。
そういえば昔近藤さん、「~(忘れたけどある巨匠)は、顔よりも鍵盤の方が上にあるんですよね^^」ておっしゃって、調律師の高木さんに「近藤君の巨匠椅子」って言われてたっけ。 それでも今頃になって、変わってくるものなんですね。
でも、近藤さん、ご自身で、今、音楽的に変換期に入っている気がする、みたいなこともブログに書かれていたので、これから更に期待大です 体調が思わしくないのは心配だけど、それが進化に繋がるのなら、ムダじゃない でも早く治るといいね
その後には、今回はオールショパンなので、4人が初めて弾いたショパンの曲は何かという話題に。
美濃さんは、高校生の時に作曲の勉強で、プレリュードを(意外と遅いなぁ)
横山さんは、子犬のワルツを小学校低学年の時に。(?5歳くらいで余裕に弾けてたイメージ。私は8歳・・仕上がりレベルが全く変わるけど~。 ちなみに、美濃ちゃん談によると、小学校終わりぐらいには、ショパンのエチュード全部弾けそうな勢いのオーラをもっていたらしい。本人は1曲も弾けなかったと言われてたけど。?。ちゃんとは、だろか。)
青柳さんも同じくらいの歳で子犬のワルツを。(今日来ている母親に訊けばはっきり分かると思いますけど、って。 ←しょっちゅうみえているらしい)
近藤さんは一番早熟?で、6歳で華麗なる大円舞曲(ワルツOp、18・・やっぱりね。ちゃんとは弾けなかったらしいけど、それはただ、手が小さかったからじゃ? 私も6・・でも6年生だったよ。いやいや、見せつけられますな。)だそうです
それから、自分にとってショパンとは、という話になり、青柳さんが、ショパンのノクターンの元となったノクターンの創始者、ジョン・フィールドのノクターン集を出していることからピアノ付きでミニ講義が始まりました。
2人の作品には調性や進行法がすごく似てる曲がいくつかあるということで。 要するにショパンがパクったってことだけど、当時は著作権なんてなくて、パクられた方は名誉だ、という考えだったらしい。 そして皆さん、やはりショパンの曲は、パクったにしても、少し格が違いますよねという結論に達し、近藤さんは、「ショパンはすごく筋が通っていて説得力があるから、聴いてる方もそのドラマ性に身を投じやすい」という意味の発言をされました。
美濃ちゃん:「いいこと言いますね~」 近藤さん:「たまには(笑)」←ちょっとイミシン でミニ講義はおひらき。 (ちなみに青柳さんは芸大の准教授♪ 小柄で若く見えるらしく、演劇部に誘われたりするらしい。カワイイ♪ 美濃ちゃんが「そこの身軽な准教授♪」って呼んでた)
そしてその後が、横山さん演奏の「華麗なる円舞曲」(Op,34-1)だったから、近藤さんが、「華麗なる円舞曲の3曲のうちの一曲は全然華麗じゃないのにね」と。 後でファン友達OTOさんに聞いたところによると、もう一度ボソっと「あんなに暗いのに」と言われたそうで。^^
以上、トーク内容でした
なんか少しと言っておいて、やたら詳しく書いてしまいました。ダメかなぁ、全部ばらししちゃって・・(まぁ誰も読まないだろうからね。・・て言ってまた書くだろうけどね)
でも、ファンの方は、読んでネタが分かったとしても、ちゃんとコンサートに足を運ばれますよね 実際に行った方が楽しいもんね
では、演奏の感想は後で簡単に。
はりきって長々書くのもまあ、ブログ始めた今のうちだけでしょう
今、ヒマがあるもんで