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プルサーマル計画とはそもそも危険がいっそう高まる原発。 / 田中幸太朗インタビュー「もしも・・離婚~」  

2011-08-30 | 原発利益共同体 ・ 軍事体制
  プルサーマル計画 ってなんだっけ

   危険がいっそう高まる原発      
 しんぶん赤旗2011年8月29日(月)


Q 原発のプルサーマル計画について住民の意見を聴くシンポジウムで国や電力会社の”やらせ”が次々明らかになっている。
そもそもプルサーマル計画って何なの?


A 一般の商業用原発でプルトニウムを含む燃料、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を燃やすものだ
日本の各電力会社が使っている原発は軽水炉というタイプで、熱中性子炉(サーマルリアクター)の一種だ。
プルとサーマルで、「プルサーマル計画」だ。


Q 原発の燃料はウランじゃなかったの?
A 国は原発の使用済み燃料を再処理して取り出したプルトニウムを利用する「核燃料サイクル」を原子力政策の柱としている。
ところが、プルトニウムを燃料に使う高速増殖炉開発が「もんじゅ」の事故などで見通しが立たないためプルサーマル計画が打ち出された


Q 危険性は無いの?

A プルトニウム自体、ウランよりはるかに高い放射能を持っている。それだけでなく、MOX燃料はウラン燃料に比べ低い温度で溶けやすいため、東京電力福島第1原発のように原子炉を冷却できなくなったときに炉心融解(メルトダウン)の危険性がいっそう高くなるといわれている。
核分裂反応を制御する制御棒の利きが悪いという問題も指摘されている。


Q 国や電力会社は、どうして”やらせ”までして推進するの?

A プルサーマル計画は住民などから反対の声が上がり、中止に追い込まれる例が続出した。
シンポジウムが開かれた当時、国は2010年度までに16~18基で実施することを目指して、躍起となっていた。
プルサーマル運転中だった福島第1原発3号機は事故で炉心が溶け、爆発を起こして大量の放射性物質を放出した。
プルサーマル運転が事故の進展に影響を及ぼした可能性もある。ただちにやめるべきだ。




  休憩室 田中幸太朗さん

 日本で離婚届を提出する夫婦は約25万組。ドラマとドキュメンタリーを組み合わせたNHKテレビの「もしも明日・・~離婚の危機を迎えたら」(9月3日)で、年下のサラリーマンの役を演じます。
「世界の中心で、愛をさけぶ」などでの爽快な演技から一転、仕事に追われていた妻(高野志穂)に離婚を迫り、息子の親権を強硬に主張する冷徹な役です。
「悪い男だなあ」が第一印象でした。

「でも本当は弱い人間で、追い詰められていたと思います。撮影後半でようやく、彼の感情により添えましたね」
1999ねんデビュー。「爆竜戦隊アバレンジャー」アバレキラー、大河「風林火山」では香坂虎綱を演じました。

「考え込むタイプ」を自任する28歳にとって、今回、東山充裕ディレクターの「考えるな、感じろ」という言葉は刺激的でした。
「怒りや悲しみの感情は、二度と同じようには表現できない。心の揺らぎを見せたくて、12年間培ったものは捨てましたね」
そう語った後、切れ長の目を細めて「全部じゃなかったかな」とはにかみました。


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