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朝ドラ「梅ちゃん先生」に、『蟹工船』登場。労働者は「育てる」もの。共産党・小林多喜二

2012-08-14 | 動画 ・ 文化芸能
梅ちゃん先生 堀北真希インタビューの記事(★ハイライトの記事にある)に追記しましたが・・・


久々に朝ドラを時々観ております。
8月14日(火)の梅ちゃん先生を見ましたら、

 【蟹工船】の話が出ました。梅子の実家の隣(梅子の嫁ぎ先)の工場に田舎から集団就職してきた真面目な子(光男)が、梅子の父・建造(高橋克実)の書斎から『蟹工船』を借りて読んでいると建造に報告した場面。

「労働者の過酷さは今も同じだ、隣のバカ親父は労働者の権利なんか考えておらんだろうが」
「違います、親父さんは僕を一からいい職人に、自分の子と同じように育て上げてくださるつもりで、こったらありがたいこと・・」

とかいうやりとり。 
その前に、早く役に立たないと悪いと思って勝手に工場の技術を練習していた光男に、親父(片岡鶴太郎)が、
「何やってんだ。お前を一から育てるつもりで雇ったんだから」と言い、
梅子も「時間をかけることって大事なことだと思うのよ」と言う場面があり、おっ、脚本家の言いたいことが盛り込まれてる場面かにゃぁ?と思って注目した矢先でした。

 ちなみに、脚本家は、「結婚できない男」等コミカルな空気感で人気の尾崎将也氏。

朝ドラはほとんどほのぼのしてる場面が多いけど、前作にしても、このご時勢、さすがに、何らか訴えたいところも脚本家に見られます。前回も今回も、日本共産党にまつわる脚本ですが。^ー^

今回のエピソードでは労働者は誰もがどこかできちんと育てられなければ”即戦力”などにはならないのであって、その環境を整えさせない国の教育・労働政策、企業の責任放棄、財界が煽る過剰な”自己責任”論等、社会の矛盾に一石を投じる意味と、人情の大切さを親しみやすく描いた・・のだと受け取りました。


 今日14日の23時のBS再放送もありますが、見逃した方は、
土曜日午前中に、その週一週間分の再放送が、BSでありますので、8月18日(土)をチェックしてみてくださいにゃ。

 
  あと、関係ないですが、最近、作家の宮本輝氏が、熱心な創価学会信者だということを知り、めっちゃびっくりしました。そんなに読んでいないですが、、、わからにゃいもんですにゃあ。。


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