今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

カットなの? それともケガなの?

2022年11月27日 | サクラ(新顔)とハチ(キジロ)
サクラの保護部屋暮らしが1ヶ月を超えました。
でもまだ人を怖がる。昨年のケンの失敗を繰り返すわけにもいかないし。
これ以上家庭内ノラを増やしたくないので今回は慎重に進めています。

自由を奪われても、そのうち慣れてしまうのか諦めか。
当初は出たい出たいと騒いでいたサクラ、今は落ち着いています。
家猫修行とはいえ、やはりこの過程には罪悪感を覚えずにはいられない。
保護部屋は6畳間に出窓。滅茶苦茶に狭いわけではない。
ただ、部屋を支配しているのは空調の音と風、加湿器のミストだけ。
その静寂が、室外の喧騒との対比で閉塞感を助長しているのです。

外時代のサクラ(再掲)

だからサクラは、人が怖いのにこっちが中に入ると嬉しそうに見える。
それもこれもサクラではなく自分の感覚かもしれないけど。
でも明らかに嬉しそうになるのは家の猫たちが乱入したとき。
特にちび太とニャーが中に入ったときは大喜び。
色っぽい声を出してくっついて回ります。
えっ? ちょっと待てよ。

ちび太が入ってくると大喜びのサクラ

サクラがこの家にやって来た時は7ヶ月~10ヶ月くらいの子猫だった。
山の手の奥にある旧家さんの外飼い猫だと思っていた。
左耳にはサクラカット。
それ以来4年半、2日と空けずに見ているので出産経験のないことも知っている。
後に右耳も少し欠けてきたけど、サクラ猫に間違いないと思っていた。

普段はじっとしていることが多くつまらなさそう

ただ、状況を考えると、手術済という思い込みには無理がありそうだ。
わが家にはまだ手術してない家庭内ノラのケン(♂)がいるし。
それでサクラの手術を予約しました。
幸い投薬の後食欲復活。カリカリも食べるようになって体重が戻って来た。
ただしカリカリは丸飲み。
たまに患部に当たるのか飛び跳ねています。
その点は麻酔したときに診てもらうこととして。
耳に関しても、人為的カットでなければ診てもらう必要があるし。
試練は続きますが、頑張れサクラ、絶対に幸せにしてやるからな。

本日のサクラ(カーテンの陰、左下手前にポニーの姿が)


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