今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

粗相問題のその後のその後

2020年01月27日 | 大家族の日常
忘れた頃に出てくる続編?
いやいや、忘れるどころか今も延々と続いているのです。思えば昨年の梅雨から夏にかけては大変な時期でした。幼いチキンとキリンを続けて保護、と同時に猫風邪の蔓延、原因不明の大量目やにの連鎖、食欲廃絶の連鎖。それに加えてちび太の顔面大怪我、ニャーの脱走、極め付けはテンちゃんが倒れ、続いてみうまでが倒れて急逝した。


ニャー(奥)に説教される?キー(左)とチビ太

そんな中で、ある日突然勃発したのが粗相問題でした。大も小も、何故かトイレでやらずに周辺でする。場所は1階の廊下と2階の空き部屋(ネコたち日向ぼっこの絨毯部屋)。トイレを増やしてもシートを敷いても効果がなかった。毎日1、2個は必ずあるので臭いや片付け作業で滅入ること夥しい。子ネコのせいか多頭生活のストレスか、原因をいろいろ探ったがわからなかった。

しかしあの9.15の台風停電をきっかけにやや沈静化したのです。それで希望的な観測で結んだのが前回でした。しかし実際にはその後も絨毯部屋と1階廊下でそれぞれ2,3日に1回くらいのペースで続き、収束にまでは至らなかった。

午後のひととき;左からリン、チキン、シロキ、ポニー

そのうち1階廊下の粗相については状況が見えてきた。確認したのはちび太とシロキとキー。トイレの縁に手をかけて立った状態で用を足す。そのうち、外側から縁に手をかけて用を足していた。それでトイレの外にしてしまうわけです。何故そんな格好で? おそらく用足し中に誰かに接近されたとき直ぐに逃げれるようにするため。大人同士なら気を遣っても子ネコは容赦ない。それで子ネコ保護の直後から始まったのだと思われました。

これはトイレの周りをダンボールで囲って高くすることで解消した。フードをつけると逆に逃げ場がなくなるので、トイレを使わなくなってしまうことは以前に述べた通りです。

ツインズは健在;キー(上)とクウ

問題は2階の絨毯部屋の粗相。そっちはトイレと離れたところにされていた。しかもあっちの隅だこっちの隅だと場所も不定。これが誰の仕業かわからなかった。しかしながら、それも年末あたりから見られなくなったのです。自然解消? でも何が変わったのかわからず喜んでいいのかどうか。今年になってからは、久々に粗相のない平穏な日々を迎えておりました。

並んで寝るまでに関係が改善したリン(左)とニャー

ところがどっこい。
2週間ほど前から粗相の再発です。しかも今度はリビング。テーブル下の奥の方に例のやわらかウ○コがとぐろを巻いていた。初めは朝起きたらあったのでわからなかったが、2度目は夫婦がリビングにいるとき。いきなりプーンと臭ってきて、調べるとやはりテーブル下に例のやつが。犯人(猫)はクウでした。

その後もクウは同じ場所で何度か粗相をし、今も続いています。そして、どうやらこれはクウだけでなくリン一家に共通した問題で、とりわけ保護者に馴れてないクウは拠り所もなく自分ひとりで悩みを抱えているらしい、ということがわかってきた。馴れてはいなくても見ていてほんわかしてくるほど純粋純情なクウです。何とかしてあげたいのはやまやまだけど、果たしてクウの悩みを解消してあげられるかどうか。

リン、クウ、キーカテゴリーに続きます。

リンとキー以外には心を開かずひとりでいることが多いクウ

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