今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

秋の日差しと猫を楽しむ

2022年11月04日 | 大家族の日常
ようやく当地にも本格的な秋がやって来ました。
日差しにまどろむ猫たちが、のどかな秋を演出します。
先月の悪天続きにもめげない彼らを見ていると、「今」を見ることの大切さが見えてくる。

ケンとサクラ以外の全員(8匹)が集結

夏がより暑くより長くなって、何故か冬はより寒くなって短くならない。
必然的に春と秋が短くなって、しかも気候変化が凝縮されてよく荒れる。
真相は別として当地に限って言えば、感覚的にはそんな感じ。
だから短い秋は思い切り楽しまなきゃ。と、猫たちは知ってるようだ。


リンとクウはコタツの中で日光浴

花屋さんはみな大変だ。
バブル崩壊後の"失われた30年"で切花のビジネスユースは大きく落ち込み、
近年の天候不順がガーデニング離れを加速させる。
もともと日本では"嗜好品"の扱いだから行政の保護もない。
業界人が嘆くのも無理ないが、もし猫だったら・・。

かつてみうが好んだ2階物干し部屋の出窓(ニャーとケン)

実はそんな世の中でも、新しいイメージ作りと創意工夫で伸びている店がある。
要は時代の変化をネガティヴにとらえず、時流に逆らうことなく変化する。
人間にとっては大変なことだけど、猫たちは当たり前のようにやっている。
そもそも猫には、嘆くとか恨むとか負の感情がない。


サクラは保護部屋で日光浴

人間はどん欲だ。
お金も人気も権力も、どれだけあっても飽き足らない。
持てる者を羨み、持たざる者を卑下したり、手に入れるために悪さもする。
一方猫の世界には、欲とか羨むといった言葉がない。
なぜなら彼らは自分を他者と比較しないから、そんな感情とは無縁なんです。
自分が満足できればそれでいい。

「こりゃたまらん」と、クウがコタツから出てきた

秋の陽だまりに身を寄せ合う猫たち。
小さな幸せをこの上なく愛する。
他国を侵略したりミサイルをドンパチしたり、低能たる愚か者は人間なり。
猫たちには、「平和」という言葉がよく似合う。

最も平和的なのはシロキ(中央)の能天気な寝方かも


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