今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

猫には猫の事情がありんす (みう編)

2018年03月11日 | (故)みう(おかあさん)
みうがわが家の子になって10ヶ月が経ちました。
しかし未だに家庭内ノラというか、居候のような状態が続いています。
人が近づくと反射的に逃げ惑う。
しかも獲物のように狙われていたニャーとの同居。
みうにとって、わが家の子になったのはどうだったんだろう?

             
                 
               「緊張しすぎで疲れるんだニャン」

保護者がリビングに座っているときは、何とかニャーとも共存できる。(緊張の極地)
オジンには抱かれても大丈夫。(でも時々暴れて傷付けるし、オバンは全然だめ)
自分の部屋でなら、オジンに「遊んでー」の催促も。(少し離れたところでゴロンゴロン)
ところが、自分の意思で部屋から出ることは殆どない。

               
          「自分の部屋にいるときは落ち着けるんだニャン」

みうが安心して過ごせるときは、
一にも二にもベット下、
ニャーがリードで外に出ているとき、
晴れた日に日向ぼっこの部屋に閉じこもったとき。
ニャーと遭遇しないことがわかっているときです。

               
          日向ぼっこの部屋から外を眺める時間がお気に入り
                (移動は保護者の手によります)

数日に1回くらい、自分で部屋から出てきます。
抜き足差し足忍び足。
ある日、コタツに入ろうとして中にいたニャーと顔合わせ、
出会い頭でいきなり襲われた。
それ以来、自分からは大好きなコタツに入れなくなった。

               
         石橋を叩いて渡らない、いや、「君子危きに近寄らず」

耳先と目に血が滲む病気。
先生に診てもらって1ヶ月間投薬を続けたが結局治らず。
難聴気味の聴力には特に気を遣っていません。
この点に関しては家裏ノラ時代よりは安全になったと思うけど、
今後キーやクウとどうなるか見守る必要がある。

               
             「この鳥、ちょっとデカ過ぎるんだニャン」

たまーに、くつろいでいるみうを見かける。
そんなときは、普通のニャンコと同じ好奇心の塊。
ひとり運動会だってやる。
ああ、これが本来のみうなんだなって思うのです。

みう、いろいろ気になることは尽きないけど、
お前にはお前の事情があるんだよな。
これからも、お前には普通のニャンコのように出会いや変化があるだろう。
でも、それに乗るかどうかはお前次第。
こっちは気長に待つことにするよ。

               
             「これでも精一杯くっついてるんだニャン」


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