今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

不幸の壁を突き破れ! ~ちび太への決意~

2018年03月14日 | ちび太
ちび太が店に現れてから5ヶ月
まだよちよち歩きだった生まれて2ヶ月ほどの子猫は
この店に迷い込んだのが運命の分かれ道だった
手厚く迎えられ、スタッフやテンちゃんに見守られながらすくすく育って
身長はテンちゃんを凌ぐほどになりました

              
         大きくなってもやることはテンちゃんのマネマネです

無邪気で真っ直ぐに育ったちび太は、一昨年に亡くしたチビの生き写し
姿形や動作もさながら
何よりその儚げな、そして悲しげな鳴き方が似ているのです
線の細い薄幸なイメージ
実際チビは、まだこれからという8ヶ月でこの世を去った

              
           これから青くなると虫の宝庫となる草むらにて

ちび太が、もうすぐチビが事故に遭った月齢になります
テンちゃんを親のように慕い、殆ど店の敷地の中で過ごしてはいる
でも基本、昼間は自由
店の周辺に興味を持ち始めました

              
           チビやシャッポを彷彿させる店頭花台の下で

かつてチビがニャーやシャッポと遊んだ
裏駐車場の車の下
お店の正面ゲート付近
そして店裏の社員用駐車場では、結構遠くまで行くようになった

              
              裏駐車場も今は店寄りの車の下で

暖かくなって草が青くなって
虫が跳ねれば行動範囲はもっと広がるだろう
夢中になってSCのフェンスを越え
擁壁から落ちたらもう自力では戻れない
そして、チビを奪った恐怖のバス通りがすぐ傍だ
同じ過ちは、もう繰り返せない

              
              店裏より従業員用駐車場を眺める
             (一番奥の車の向こうがSCのフェンス)

ちび太は来週手術を受けます
リンのときの教訓で以前から予約を入れました
その時がひとつの契機かな
いずれにせよちび太は
安心安全と引き換えに自由な生活を失います

              
            店の中央、シャッポの愛用だった場所にて

でもちび太、お前がチビと違うところは
人に思い切り甘えられること
だからやさしい里親さんが現れれば
不都合なんて何も感じなくなるさ
それまではこのオジンが寂しい思いなんてさせないから
チビの分まで幸せになるんだぞ

              
          ヤシの木の根元で(左奥には見守るテンちゃん)



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