非番で家にいた今日は、サクラが一度も来なかった。
一昨日の記事に書いたばかり、1日3回は顔を出す皆勤賞だったのに。
何となく落ち着かないけど、年末のこともあるから待つしかないか。
ノラたちの生活はこんな風に、いつ何が起こるかわからない。
そう、明日のない生活なのです。
今日は朝から志村さんの訃報に胸を痛めつつ見入った。
ふと自分の過去記事を読んだら、幼いキーとクウの写真が目に留まった。
こんな感じのです。(キャプションもそのまま)
この子たちの未来に光を
※「今年もいろいろありました」(2017.12.23 ニャーカテゴリー)より
これは齢2ヶ月くらいかな。その後、最近の記事でこんなことを書いてます。
『キーとクウは幼少の頃から見守ってきたが、物心ついて多少遠征に出るようになった頃、よく"戦利品"を持ち帰ってきた。それがアイスクリームの芯棒だったりお菓子の袋だったり、そんなもの食べられないよ、果たしてこの子たちはこのまま放っておいたら生きていけるのだろうかと思ったら涙が出た。そんな思いで書いたのが「この一家に光を。」 一家の保護を決意したときでした。』
※「ノラが家猫になるとき・partⅡ」(2019.11.15)より
ああ、自分はこの子たちの光になれたんだなと思ったら感無量だった。
ご縁のきっかけなんて、ホント、誰にもわからない。
リンに連れられてやって来たときはまだよちよち歩きでした(推定齢1ヶ月強)
でも思うのです。
自分は、今ご縁のあるノラたちの明日の光になれるだろうかと。
モドキにサクラ、そしてキジロに・・・
いやいや世の中には、キーやクウのようないたいけな子ノラちゃんがたくさんいて、
みんな明日の光を待っている。
彼らに約束された明日を提供できるのは人間だけだ。
明日が約束されない生活がどんなにはかなくて哀しくて、そして恐ろしいことか。
人間社会に暮らし、野生動物とは一線を画すノラなら知っている。
そして、彼らは待っている。
今のキーとクウには、明日が約束されている (手前はリン)
※翌日追加
翌31日はサクラいつものように朝から4回来ました。
食の落ちていたキジロも爆食復活!
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