今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

つかの間の幸せ

2024年08月20日 | ダイフク
最近登場回数の多いダイフクです。
ラブラブモドキとヒョウの下で、未練たらたら貼りつく生活に戻ってしまったダイフク。
真下にへばりつくダイフクが邪魔なのか、モドキとヒョウがケージの上に移動する少し前、
つかの間ではありますが思わぬ出来事がありました。


たまたま保護部屋に入った時、3匹の所在確認するとダイフクがいない。
あれっと思って探すうち、その光景を見たときはびっくりしました。
モドキとヒョウがいるケージの奥に、ダイフクがいたのです。



慌てて携帯を持ってきて、とりあえず撮ったのが上の写真でした。
で、いろいろ考えた。
これは一体何なんだろう。
3匹の和解? いや、そもそもモドキとヒョウはダイフクに気づいているのだろうか。
すると・・・


ダイフクの位置が少しづつ沈んでいるような気がした。
それにしても、どうやってこの配置になったのか。
ヒョウはまだしも、よもやモドキがいる前面からダイフクが入ったとは到底思えない。
(この時ケージの下の扉は閉まっていた。)
などと考えているうちに、ダイフクの身体がどんどん沈んでいくのです。



まるでダイフクが2匹に怒られないように、こっそり仲間に加わろうとしているように。
これはもう見守るしかない。
これを邪魔して保護者が務まるか (!)
どうやら、ヒョウは気づいている感じ。
気付いてなさそうなモドキが振り向かないよう、ひたすら祈るばかりでした。


そして、ついにダイフクが本懐を遂げたのです。
すごいすごい、奇跡のような光景でした
しばしこのままにしておくとして、もしモドキが気づいて大勃発が始まったら・・。
それでダイフクが横に降りて逃げれるように、そっと下の扉を開けてその場を離れました。
2度と撮れないかもしれない貴重画像 ↓


で、その後どうなったかと言いますと、30分くらい経ってガサガサと音がしたので見に行くと、既に3匹は散会していました。
特に辛辣な勃発は起こらなかったので安心しました。
その後はまた、せつないダイフクが少し離れてへばりつき。
しかし現在の3匹はもう次のステージに移りつつあります。
その話は後日。しばらくこの3匹からは目が離せません。

ダイフクの"通せんぼ"的行動は相変わらずです


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