ニャーに続いて、ちび太もまたオジンベッドで寝るようになりました。
と言うより、ちび太は夏の終わり頃からオジン部屋の住人(猫)に戻っていた。
一緒に寝ると実感したのは、先日になって例の"儀式"が復活したからです。
そう、あの長~いフミフミ。昨冬は時として10分近くもやっていた。
場所も同じ自分(オジン)の右側で、ニャーより少し足の方。
ちび太は大柄だけど本当に甘えん坊。
ひとたび甘えもモードになると、どこに行ってもビービー鳴きながらついてくる。
そして人の身体を舐めまわす。
ちび太は何でもかんでも舐めることが大好き猫。
オジンベッドを根城にしつつ、他の猫たちとも和気藹々のちび太です。
昼間はオジンベッドで人間みたいに寝ています(これ"やらせ"じゃないです)
と、思いきや。最近ちょっと困ったことが。
いつの間にそうなったんだろう。一体いつからそうなったんだろう。
気付いたのはここひと月ほどの話です。
初めは遊びだった。しかも少しちょっかい出す程度。
ちび太の遊びと言えば、キーとの取っ組み合いは目を見張るものがある。
傍から見ればどう見ても本物の猫喧嘩だ。
それと較べりゃ、とっても優しいちょっかいでした。
同世代のキー、少し下のポニーとチキンには特に慕われて
それが次第に、執拗に追い始める。
普段は一緒にいても「追いモード」というのがあるらしく、そうなると何をしても止まらない。
2階にいても1階からわかるのだろう、スルスルスルッと追いに行く。
声も出さず音も出さず、スルスルと執拗に追う。
追いつくと、手前に止まって相手が動くまで待機する。
たまにちょっと触ることがある。それだけで、相手の叫び声が家中に鳴り響く。
ちび太にとっては明らかに喧嘩とは違う。でも相手はもう必死の形相です。
シロキとも大の仲良し (箱は何より好き)
ちび太はニャーと違ってこっちが怒ってもまったくわからない猫。
なので怒りようがなく、止めることもできません。
昨日はどうしようもなくて、ついに30分ほどオジン部屋に閉じ込めました。
(注:お仕置きではないです。初めの10分ほど自分も一緒にいるのでちび太も大喜び。)
まったくどうしうてこんなことになったのか、おかげでリンはちび太のストーキングから開放されつつあります。えっ? ちび太は誰を追っているのかって?
あ、そうそう、ケンでした。
(次回はケンの巻です。)
手前からシロキ、キー、リン、ポニー、ちび太