今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ニャー、おかあさんを襲う

2016年11月17日 | ニャー
ニャンコ同志の関係というのは、つくづくわからないものです。
ニャーとおかあさんの関係、すこぶる良好と思っていたのに・・。

      
      ご挨拶? 窓際のおかあさんを鼻先からみつめるニャー


おかあさんが家の中を探検するときは、(勝手口を開けているので)ニャーはリードをつけた状態でいます。そのニャーは最近になって特におかあさんが気になるようで、後を追って回るのですが、接触はしないで近くでじっとしています。

      
     2階までついていって、陰からおかあさんをみつめるニャー


しかし今日はちょっと油断だった。
至近距離から見つめるニャーにおかあさんが反応、ニャーに近寄ったかと思うと鼻ツンツン、そしてニャーの鼻先でゴロンゴロンを始めたので、その微笑ましい光景の写真を撮ろうと携帯に気を取られた瞬間、仰向けのおかあさんにニャーが飛びかかったのです。

途端に唸り声、しかしその瞬間にリードを引いたのでニャーが離れ、おかあさんは体勢を直しました。すかさずニャーが「シャーッ」、一方おかあさんは「どうしたの?」という表情でキョトン。その段階で、ニャーを別の部屋に閉じ込めて隔離。

おかあさんはその後もしばらく家の探検(点検?)を続け、外に出てから何事もなかったように食事。二匹が交えた部屋には、大量の毛(多分ニャーの)が抜け落ちていました。

      
      おかあさん:「さっきのあれはなんだったんかニャン」


うーん、ニャーの真意は何だったのか。
あの一戦は、ニャーにとっては本気モードだったように思います。
上記3枚目の写真のようにおかあさんを上から見下ろすことの多いニャー。
おかあさんを子猫のように慕うなんてとんでもない読み違いで、自分の方が上だと証明しようとしたのか。はたまた、この家の主だと自覚し始めておかあさんをよそ者扱いしたのか。

うーん、にゃんともわからない。
とりあえず今回は、おかあさんの落ち着きぶりに救われた形となりました。
この2匹の関係、無理をせず、でも何とか丸く納めたいと思っています。





コメント
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