おととい紹介しました 湯江神社 に着いたときに最初に目に入ったのはここ、 善神さん古墳の説明でした。
数段の階段の上に小さな倉? 中には仏像? 16体の地蔵尊でした。 Oちゃんと一緒に中へと入ります。
写真向かって右側には石積みがありません。 ここが羨道部の欠落部分のようですね。 さあ、 玄室へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b7/03ea422db8369cf8b5b796fafa8a28c3.jpg)
奥には地蔵尊が置かれていて、 動ける部分は少なかったですが、 説明板にあった線刻紋をさがしてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/92/c4fb1c1bc76b380e24535057544749e3.jpg)
ちょっと長くなりますが、 説明板に書かれていた文章を書き出してみました。 よかったら![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
善神さん古墳 (諌早市指定文化財)
古墳とは高く土盛りした古代の墓のことである。 多くは当時の豪族ら有力者を葬った墓で、その形により
円墳方墳・前方後円墳ほかいくつかの形がある
わが国では四世紀ごろ(約千六百年前)から造られ各地に存在する。
有明海沿岸にも横穴式石室をもった円墳が多く残されているが、善神古墳もその一つである。
現在では横穴石室がむき出しになり石室上部はコンクリートで固め瓦ぶきとなっている。横穴入口の羨道部は
取り去られ袖石のみが残っている。
玄室の内部は大体正方形で後世の人により地蔵尊十六体がまつられている。 玄室正面の一枚岩には
一面に斜格子紋様があり、人物・舟・動物が描かれている。 羨道部の天上石にも線刻紋様が施してある。
確かに斜めに格子模様が刻まれています。 裏にもう少し大きくした写真を貼ってますが、 人物等はわからず…。
この石の色合いは 湯江神社の阿形の狛犬 とよく似ていると思いませんか? この地域産出の石かしら?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a4/ae6c5c8a54bfb85884fd51ec5c056c52.jpg)
地蔵尊の横辺りにも線刻があるのですが…。 裏には地蔵尊の優しげ表情の写真を貼らせていただいてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/61/3c42349f43d62549b204e2ef0bad4685.jpg)
神社や古墳をたずね、 心洗われた帰り道。 諌早で見かけたスイレンにも、 心やすらぎ…。 良い1日でした。
数段の階段の上に小さな倉? 中には仏像? 16体の地蔵尊でした。 Oちゃんと一緒に中へと入ります。
写真向かって右側には石積みがありません。 ここが羨道部の欠落部分のようですね。 さあ、 玄室へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b7/03ea422db8369cf8b5b796fafa8a28c3.jpg)
奥には地蔵尊が置かれていて、 動ける部分は少なかったですが、 説明板にあった線刻紋をさがしてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/92/c4fb1c1bc76b380e24535057544749e3.jpg)
ちょっと長くなりますが、 説明板に書かれていた文章を書き出してみました。 よかったら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
古墳とは高く土盛りした古代の墓のことである。 多くは当時の豪族ら有力者を葬った墓で、その形により
円墳方墳・前方後円墳ほかいくつかの形がある
わが国では四世紀ごろ(約千六百年前)から造られ各地に存在する。
有明海沿岸にも横穴式石室をもった円墳が多く残されているが、善神古墳もその一つである。
現在では横穴石室がむき出しになり石室上部はコンクリートで固め瓦ぶきとなっている。横穴入口の羨道部は
取り去られ袖石のみが残っている。
玄室の内部は大体正方形で後世の人により地蔵尊十六体がまつられている。 玄室正面の一枚岩には
一面に斜格子紋様があり、人物・舟・動物が描かれている。 羨道部の天上石にも線刻紋様が施してある。
昭和六十二年三月二日 指定 平成五年三月 諌早市教育委員会 高来町文化協会
確かに斜めに格子模様が刻まれています。 裏にもう少し大きくした写真を貼ってますが、 人物等はわからず…。
この石の色合いは 湯江神社の阿形の狛犬 とよく似ていると思いませんか? この地域産出の石かしら?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a4/ae6c5c8a54bfb85884fd51ec5c056c52.jpg)
地蔵尊の横辺りにも線刻があるのですが…。 裏には地蔵尊の優しげ表情の写真を貼らせていただいてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/61/3c42349f43d62549b204e2ef0bad4685.jpg)
神社や古墳をたずね、 心洗われた帰り道。 諌早で見かけたスイレンにも、 心やすらぎ…。 良い1日でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a3/c5e69787ced12a524349e5e49cf226d5.jpg)
古代の遺物ってロマンを感じますね~。
こんなに、大事に葬ってもらえるとは、きっとすごい実力者だったんですね。
昔から大勢に人がいますが、名もなき一般庶民は、古墳には葬ってもらえなかったのですからね。
ちょっと歴史の勉強になりました。
こちらは、古墳といっても、なんとなく土がこんもりと盛ってあって、小山のような感じです。
最近はトンとご無沙汰です。古代に夢馳せるひと時、本当に喧騒を忘れさせられますね。
飛鳥の古墳は 上部にお社は乗ってないので置き去られ感があるんですが こんな風に大切にされて居ると時代を超えた歴史が身近に思われますね。
元々は お社があるのが本当の姿だったのかしら?とか、勝手な想像をしてしまいます。
スイレンの華麗な姿、撮れてますネ。
またまた、写真のウデ、上げられましたね!
そうですよね。確かに庶民は古墳に葬られることはない…
一部の実力者や権力者だけが、葬られてるんですよね…。
貧富の差って遠い昔からあったんですねぇ、寂しいなぁ
こちらも説明板まで立って保存されてるところって少ないと思いますよ。
Oちゃんに感謝せねば
本来の古墳の形とは変わってしまってるんでしょうけど…。
社は十六体の地蔵尊を置かれたときに作られたんでしょうかねぇ。
形は違ってきても、後世の人たちから大事にされてるって嬉しいですよね。
写真編集の本を貸していただいたので、少し、編集に力が入るようになりました。
次は撮る段階にも力をいれていきます
コンクリートで守るしかなかったのでしょうね(;o;)
一緒にドライブ&探索してくれる友人がいてなにより!
道にも迷わずによかったですね!
当時の状態を維持するのか、手を加えてでも何とか古墳自体を残すのか…。
神社が好きという仲よしさんをゲットできました
逃がさんごとせんば~
私も好きで、神社みたらドコでも行きます。
私は、神社にいる友達(狛犬、狛猿、狛兎、狛魚等)を紹介してます。
よろしかったら訪問してください。
そちらの狛犬さんたちをさきほどのぞいて来ました
そう言えば、久留米の月読神社に狛兎さんがいましたね。
もし、お時間あられたら、カテゴリの中の神社・お寺を眺めていってくださいな。
いろんな狛犬や木鼻や留蓋を紹介しています。