こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

[材採編] ハセガワトラカミキリ

2015年01月21日 | 材採日記
本日はブドウ材採集を始めて4年。。。
遂に憧れのハセガワトラカミキリを出す事が出来ましたのでその記録として記載致します。


May J.  ピアノ弾き語り  旅立つ君に

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2014年12月 [札幌市内で採集したブドウ材です]
樹皮を剥いだ状態で、直径12ミリ~15ミリ程度やや硬い状態のブドウ材です。
真ん中の写真右端に蛹が1頭入ってます。割と硬い材で、比較的新しい材です。材を削ると大きめの蛹が1頭はいっていました。
ブドウの材で蛹を見たのは初めてだったので最初は成虫で越冬するアカネトラカミキリかと思っていました。









2014年12月 [ハセガワトラカミキリの蛹]
上記材から取り出したハセガワトラカミキリの蛹、大きさは14ミリ前後で白黄色。
トウホクトラカミキリの幼虫にそっくりで、若干長い様な感じ。触角の部分が頭部から出て、体の横を走り最後は腹部の方へ
折り返している点ではトウホクトラカミキリとは違います。やはりこの時点でハセガワトラカミキリの蛹だと確信しました。
またハセガワトラカミキリは1年目は幼虫で越冬し、2年目に蛹で越冬すると言う事を知りました。







2015年1月 [ハセガワトラカミキリ羽化]
やりました
4年目にしてようやく憧れのハセガワトラカミキリを出す事が出来ました Congratulations!!★(*^-゜)⌒☆Wink!
どうやら♀の個体の様です、♂はもっと触角が長いので蛹の状態を見てみたいです。
触角の白い部分や頭部の白い模様が上品で格好良いハセガワトラカミキリでした


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ホソコバネカミキリ

2015年01月20日 |  ●カミキリムシ科


ホソコバネカミキリ Necydalis (Necydalisca) pennata (北海道)

[分 布] 北海道
[食 樹] ミズナラ・シナノキ・クワ・ダケカンバ・シラカバ・イタヤカエデ・ヤマハンノキなど
[時 期] 6月~7月
※ 体長は約15㎜~24㎜前後のカミキリムシ科ホソコバネカミキリ亜科に属する甲虫。

国内では北海道のみに分布し、シラカバ・イタヤカエデ・ミズナラなどの立枯れや衰弱木で見られる。
ホソコバネカミキリ(Necydalis属)の仲間でそれらのグループを称して「ネキ」と呼んでいます。
ホソコバネカミキリ Necydalis (Necydalisca) pennata、通称:ペンナータは北海道では
広く各地に分布しており、個体数も他のネキに比べると比較的多い。
通常の上翅・足が赤いタイプの通常型と、全身黒色タイプのエベニナ型が見られる。
成虫はホストとなる樹木の立ち枯れに日中に飛来するものが得られている。


[北海道産ネキを探そう!!]
北海道に分布するネキは4種(以下の通り)、是非 [北海道産ネキ] コンプを果たしたいものです☆⌒(*^-゜)v

■ オニホソコバネカミキリ Necydalis (Necydalis) gigantea gigantea [通称:ギガンティア] ★★★
■ ホソコバネカミキリ Necydalis (Necydalisca) pennata [通称:ペンナータ] ★★
■ ヒゲジロホソコバネカミキリ Necydalis (Necydalisca) odai [通称:オダイ] ★★★★
■ アイヌホソコバネカミキリ Necydalis (Necydalis) major aino [通称:マジョール] ★★★★★
※ 難易度は★の数ですが個人的な指標にすぎません。







日中ハルニレの衰弱木に来ていたホソコバネカミキリ



チョウセンヤマナラシの葉の裏で休んでいてホソコバネカミキリ





全身黒色タイプのエベニナ型







上翅・足が赤いタイプの通常型



倒木に来ていたメス





オスのホソコバネカミキリ



通常型とエベニナ型の交尾中のホソコバネカミキリ


 
ホソコバネカミキリ


 

 
ホソコバネカミキリの標本


 
ホソコバネカミキリを採集した伐採木と立ち枯れ


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アタマクチカクシゾウムシ

2015年01月19日 |  ●ゾウムシ科

アタマクチカクシゾウムシ Caenocryptorrhynchus frontalis
2013年6月 北海道

分布[本州・四国・九州] 時期[6-8月] 体長[7.5-8.5㎜]
ホスト[不明]
写真の個体は低山地の林道内のミズナラ樹皮にいたアタマクチカクシゾウムシを撮影。

本州・四国・九州に生息するゾウムシ科の仲間。
図鑑などでは北海道が分布域に入っていなかった為同定には自身がない。
本種の特徴は眼の上にある横溝は左右連続し、その後方はしわ状に点刻されて
中央隆起条と1対の瘤が見られる。個体数はやや少ない。



2013年6月 北海道 アタマクチカクシゾウムシ Caenocryptorrhynchus frontalis
1枚目の画像と同じアタマクチカクシゾウムシを横から撮影。


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[材採編] アカネカミキリ

2015年01月19日 | 材採日記
毎年ブドウ材から出てくるアカネカミキリ、今年はそんなアカネカミキリの
幼虫なども撮影して今後の材採集に活かせる様記事にしてみました。


コブクロ - 今、咲き誇る花たちよ

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2014年12月 [札幌市内で採集したブドウ材です]
樹皮を剥いだ状態で、直径14ミリ程度やや硬い状態のブドウ材です。
今回は中心に1頭のアカネカミキリの幼虫が見えます、アカネカミキリの幼虫は鉛筆程度の細い材から
腕くらいの太い材までいたる種類のブドウ材を加害します。しかもその密度はかなり濃いです。





2014年12月 [アカネカミキリの幼虫]
10ミリ前後の頭でっかちの幼虫です。色も白桃色~黄色まであり頭部には特徴的なマークが見えます。





2014年12月 [アカネカミキリ羽化]
さすがアカネカミキリ、最速での羽化です。材を採集してから早い個体は20日も掛かってません。
5センチにも満たない材からは3匹~4匹のアカネカミキリが出て来ました、かなり狭い部分でも複数生活出来ている
ところが凄いです。


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[材採編] トウホクトラカミキリ

2015年01月18日 | 材採日記
今回はブドウ材から羽化したトウホクトラカミキリを自身の記録として掲載致します。
割とトウホクトラカミキリに縁があるせいか過去に何度も出していて、今年は色々と勉強も兼ねて材を管理してみました。


久しぶりだね/小野寺正幸【高音質】

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2014年12月 [札幌市内で採集したブドウ材です]
樹皮を剥いだ状態で、直径12ミリ~13ミリ程度やや硬い状態のブドウ材です。
上の写真の青い□マークの部分に幼虫が入っています。
下の写真は幼虫が入っている空洞を撮影したものです。





2014年12月 [これがトウホクトラカミキリの幼虫です]
上記材から取り出したトウホクトラカミキリの幼虫、大きさは12ミリ前後で白黄色。
体型は胴細で頭部に特徴的な薄いマークが見られる。







2015年1月 [トウホクトラカミキリの蛹]
体長12ミリ~13ミリ程度の大きさで、触角の部分が横から見ると、体の中間辺りで腹部へ少し湾曲している。



2015年1月 [トウホクトラカミキリ羽化]
画像のトウホクトラカミキリはまだ羽化したばかりでテネラルの状態、後日立派なトウホクトラカミキリになりました。
材を採集してから約1ヶ月ほど、アカネカミキリ→シロオビチビヒラタカミキリ→トウホクトラカミキリの順番で羽化してきました。



2015年1月 [トウホクトラカミキリ羽化]
別の個体、羽化2日後で通常の色彩になっていた。


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キタササキリ

2015年01月17日 | ■バッタ目

キタササキリ Conocephalus fuscus
2011年8月 北海道

分布[北海道] 時期[8-9月] 体長[22-38㎜]
ホスト[草食性]
写真の個体はハルニレの樹にいたキタササキリの♂を撮影。

北海道に分布するバッタ目[キリギリス科]に属するバッタの仲間。
草原や草地のイネ科植物や笹の上で見られ緑色と褐色タイプがある。
♂はジリリリリ・・・と鳴く、とても小さい鳴き声なのでついつい耳を澄ましてしまいます。
触覚が非常に長く体長の2倍以上もある。
♀の産卵管はとても長くまっすぐと伸び、翅端を軽く超えてしまう。
ウスイロササキリよりは若干大型、体付きもガッチリとした印象をうける。



2011年6月 北海道 キタササキリ Conocephalus fuscus
草原にいたキタササキリの幼体と思われる個体。



2010年8月 北海道 キタササキリ Conocephalus fuscus
夜間外灯付近の草地にいたキタササキリの♀。



2010年8月 北海道 キタササキリ Conocephalus fuscus
日中に薪の上にいたキタササキリの♀。



2010年8月 北海道 キタササキリ Conocephalus fuscus
日中に草原で出会った、キタササキリの♂を撮影。



2010年8月 北海道 キタササキリ Conocephalus fuscus
上の写真と同じ個体のキタササキリの♂。


[キタササキリの雄と雌]

 
雄のキタササキリ

  
雌のキタササキリ
※ 画像をクリックすると拡大致します。


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アカネキスジトラカミキリ

2015年01月16日 |  ●カミキリムシ科


アカネキスジトラカミキリ Cyrtoclytus monticallisus (北海道)

[分 布] 北海道・本州
[食 樹] エゾエノキ
[時 期] 5月~6月
※ 体長は約10.5㎜~14.5㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。

北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。
成虫はエゾエノキの枯れ枝・伐採木・衰弱木などで見る事が出来る。
アカネトラカミキリにそっくりで、大きな違いは小楯板が黄色い事、ちなみにアカネトラカミキリの小楯板は黒色。
1980年に発見された比較的新しい種で、エゾエノキがホストとして報告されている。
成虫は5月~6月にかけてエゾエノキの立枯れや枯木で発見されている。
産地は局地的で個体数も少ない様で、珍品の部類に入るカミキリムシとして人気が高い。
幼虫は山地のエゾエノキの枯れ枝を食害し、材中で成虫越冬し翌春に羽化する。
アカネトラカミキリとキスジトラカミキリの合いの子と呼ばれるアカネキスジトラカミキリ。




エゾノエキの材から割り出したアカネキスジトラカミキリ(北海道産)



アカネキスジトラカミキリの顔面には黄色い二つの紋が見られる(北海道産)





エゾノエキの材採集で羽化したアカネキスジトラカミキリ(北海道産)



2023年 北海道(羽化) エゾエノキ材から羽化したアカネキスジトラカミキリ







2013年 広島県(割出) 知人のS氏から初めて頂いたアカネキスジトラカミキリ


[アカネキスジトラカミキリの入っていたエゾノエキの材]

 
 
 


[アカネキスジトラカミキリ:近似種との比較]


左から①→③
①:キスジトラカミキリ(小楯板が黄色く、上翅後方の黄色帯が太い。頭部と胸部の境目付近が黄色が目立つ・上翅中央の細い模様は中央が突出する)
②:アカネキスジトラカミキリ(小楯板が黄色・上翅中央の細い模様は山形)
③:アカネトラカミキリ(小楯板が黒色・上翅中央の細い模様は綺麗なハの字型)
※ あくまでも個人的な感想です。


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キグチヨトウ

2015年01月15日 |  ・キリガ亜科

キグチヨトウ Phlogophora beatrix
2010年6月 北海道

分布[北海道・本州] 時期[6-7月] 開張[45-48㎜]
ホスト[不明]
写真の個体は日中に低山地の草地にいたキグチヨトウを撮影。

北海道と本州に生息するヤガ科[ヨトウガ亜科]に属する蛾の仲間。
北方系の蛾で、北海道でも個体数は少ない。本州では中部地方の標高の高い地域で採れている様です。
上翅はやや細長く、外縁は波形をしている。新鮮な個体は上翅の胸背下側がピンク色で美しい。
胸背部分に茶色ラインが走る。



2010年6月 北海道 キグチヨトウ Phlogophora beatrix
1枚目の画像と同じ個体、草に載せて撮影して見た。上翅真ん中の三角模様の深い緑色が美しいキグチヨトウ。



2011年6月 北海道 キグチヨトウ Phlogophora beatrix
夜間低山地の外灯付近にいたキグチヨトウ、網で降ろして撮影。
ほんのりピンク色が乗っていて美しいキグチヨトウ。



2013年6月 北海道 キグチヨトウ Phlogophora beatrix
夜間、森の中の外灯付近のネットに静止していたキグチヨトウ。


[キグチヨトウ 標本]


2015年6月 [採 集] 北海道 キグチヨトウ


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ヤマナラシモモブトカミキリ

2015年01月14日 |  ●カミキリムシ科

ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
2012年7月 北海道

分布[北海道] 時期[6-8月] 体長[7-17㎜]
ホスト[ヤナギ科:ヤマナラシ・ポプラ マツ科:アカマツ・クロマツ・トドマツなど]
写真の個体は山地のヤナギ類の倒木の多い河原で見つけたヤマナラシモモブトカミキリを撮影。

北海道に分布するカミキリムシの仲間。
北海道固有種と言う事もあり道外の方々には割と人気のある種。
黒・白・灰・赤・褐色の微毛が混じり合い様々な斑紋を作り上げるヤマナラシモモブトカミキリ。
上翅は褐色毛による3本の横帯をもち、前胸は中央1縦隆と左右の小隆起をもつ。
北海道ではヤマナラシの伐採木で採集された事から名前の由来となっている。
道東~道北に分布が集中しており、特に大きめの河原でヤナギ・ドロノキ・ヤナマラシの
倒木の多い場所では午前中から午後にかけて多数見る事が出来る。



2013年6月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
河原付近のヤナギの倒木で見つけたヤマナラシモモブトカミキリ。



2013年6月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
良く見ると河原の砂地にはヤマナラシモモブトカミキリの死骸が結構転がっている。きっと砂の地熱で死んでしまったのでしょう。



2012年7月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
ドロノキやヤナギ類の多い河原には倒木にベタベタとヤマナラシモモブトカミキリが付いている。



2012年7月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
ヤマナラシモモブトカミキリは産地は局地的だけど個体数はまあまあ多い様です。



2012年7月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
河原の新しめの柳類の倒木の樹皮にいたヤマナラシモモブトカミキリ。


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オオトモエ

2015年01月13日 |  ・トモエガ亜科

オオトモエ Erebus ephesperis
2012年7月  沖縄県

分布[日本各地] 時期[4-9月] 開張[90-100㎜]
ホスト[ユリ科:サルトリイバラ・シオデ]
写真の個体は夜間に果実を吸っていたオオトモエを撮影。

日本各地に生息するヤガ科[シタバガ亜科]に属する蛾の仲間。
北海道では見た事がない非常に大きな蛾で、その模様は南方系をイメージさせる魅力的な蛾でした。
北海道では南部に分布しているそうで、いつか北海道で見つけてみたいです。
本州以南では各地で普通に得られている様で、もともと南の系統のもので暖地に多い。
外灯にも良く飛来する種類の様です。



2012年7月  沖縄県 オオトモエ Erebus ephesperis
1枚目の個体と同じ個体、右下にいるのはキシタアシブトクチバ。
初めて見たオオトモエに感動し、キシタアシブトクチバを採集しなかったのは大きなミスだった(汗)


[オオトモエの標本写真]


2012年7月  沖縄県産 オオトモエ Erebus ephesperis
※ 画像をクリックすると拡大致します。


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