クロカレキゾウムシ Acicnemis albofasciata (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] 広葉樹各種
[時 期] 6月~10月
※ 体長は約4.5㎜~5.6㎜前後のゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布し、平地~山地まで幅広く見られ個体数は普通。
成虫は日中に、広葉樹の伐採木や倒木・衰弱木・薪などで見られる。
上翅は黒地で後方にM字型の白紋が特徴的な小型のゾウムシ。
北海道では今まで、サクラやハンノキ・シラカバなどの樹木で多数確認する事が出来た。
2014年6月 北海道
低山地の小規模な広葉樹の土場にいたクロカレキゾウムシ、この材では無数の本種を確認。
2012年6月 北海道
ハイイロハナカミキリを探しに山地の針葉樹の土場を回った際にシラカバ材の伐採木上にいたクロカレキゾウムシ。
2022年5月 北海道
ハンノキの枯れ枝で見つけたクロカレキゾウムシ
前胸背板には細かい凹凸が密になっており、その両側は白くなっている
まるで魚のウロコの様な感じで面白い
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