Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

ブルムベア後期型、塗装進捗。

2021年05月30日 15時58分35秒 | プラモ(独軍車両)
開店1番(ウソ)買ってきましたタミヤアクリルダークイエロー2(ドイツ陸軍)、ついでにケッテンクラート探してみたけど予想通り品切れでした、残念。
ま、でも天下のタミヤなので遠からずまた入荷するでしょう、焦る必要は何もない。
それにしてもええ天気・・・どっか行きたい・・・。
気温上昇と晴天は乾燥が早くなるので筆塗り派の私としては歓迎できないんですが、言うほど気にしちゃいません。
何をするにも基本全天候性でございます。そんなこんなでまずはダークイエロー2をベタ塗り。


塗装前になにをブツクサためらっていたのかと言うと迷彩塗装時の退色表現をどうしようかなかなか方法を思い着けなかったという次第。
普通にベタッと塗り分けて退色感はパステルウォッシングのフィルター効果に任せても良いんですけど、せっかくなんで色々試したいとか・・・この前のエレファントの迷彩とはちょっとパターンが違うので・・・割と広めの面積でドライブラシ使うとどうなるかとか・・・。
ともかく、悩む暇があったら手を動かそうって事で・・・、そりゃええんやけど・・・これは・・・。

ギョギョッ、なんじゃこりゃ~!って、気が狂いそうな状態ですが、心配ご無用。
これからどんどん良くなります(のはず・・・汗)。筆塗りのお楽しみはこれからが本番(のはず)なのでございます(笑)。
ええとこで残念すが、本日はここまで。
これからカミさんのアッシーやらんとあきまへんのです(笑)。

本日のBGM

これまでと趣向を大幅に変えまして、モーツァルトでございます。
ABQ(アルバン・ベルク・カルテット)の弦楽四重奏曲集(たぶん全曲)。
CD7枚組のボックスセットですが輸入盤なので格安でありました。
ずいぶん以前にモーツァルトが苦手という記事を書いてましたが、未だその苦手意識は克服できておりません。
嫌いな訳じゃないけれど、何故かすんなりと体に入って来てくれないのです。
そんな感じがする作曲家はモーツァルトだけなのです。
ただ単に私の人格が歪んでるだけかもしれません。
が、BGMにすると能率が上がるというのはホンマのようです。

ブルムベア後期型、塗装挫折!?。

2021年05月29日 16時40分25秒 | プラモ(独軍車両)
塗装をどうするか踏ん切りがつかないので一番最後にするつもりだったツェルツェンに手を着けた。
実は最初から作り変えるつもりで0.5mmのプラ板も入手してましたが、キットのパーツをよく見てみると、なんかいい感じに出来てるやんか。
エッジが薄くなってて、厚みのある中央部があまり目立たないし・・・こりゃこのまま使っちゃえという事に。

ただ最前部のツェルツェンの曲がった部分は本来、別々の板が接合されてるのでそれっぽくスジ彫りを追加。
もっとスジを深くしてちょっとめくれた感じにしてもいいかな。

写真がわかりにくいけど左がビフォー、右がアフター。



で、迷彩のない車体下部から塗装しようとダークイエロー2で塗り始めたけど、ここで問題が・・・なんかやけに塗料が薄い・・・この間のエレファントに使った塗料の残りで・・・瓶に溶剤足した覚えはないんやけど、そういう事なんやね・・・(ちょっと認知がかって嫌な感じ)。
濃いのは薄めればいいけど、薄すぎるのはどうしようもない。

重ね塗りするにも薄すぎるのもいろいろドラブりやすいしね・・・今から買いに行くのもかったるいし、明日朝一番で買いに走るか・・・在庫切れでなければいいけど、最近巣ごもり需要でそのパターン多いのよね。一番需要の多そうな色やしね。
てな事で本日はここで終了となってしまいましたが、今回は過去2回行った車体の下地塗装はやめます、あまり意味がなかったので・・・。

が、ツェルツェンだけはクレオスラッカーの艦底色で下塗り。板厚薄いので透過防止もありますが、ほんとの目的は当然あれですアレ。
過剰在庫のシリコンバリア使ってキズだらけにしようと・・・さてさてどうなりますやら。
あと、履帯の塗装を行っております。

内側は転輪が接する部分をクロームシルバーでドライブラシしてます。

明日、在庫がありますように(笑)。

本日のBGM

BEGARS BANQUET・・・どちらかと言うとストーンズ派の私ではあります・・・あくまでどちらかと言えばという前提で・・・。
かつて物議を醸したジャケットのようですが、当時はそんな事は何も知らず、もちろんこれがオリジナルのジャケットアートだとも知らなかったミーハーな私です(笑)。
それにしてもこのジャケットにこのタイトルなんか凄いね。

ブルムベア後期型、ツィンメリットコーティングその2

2021年05月27日 20時57分08秒 | プラモ(独軍車両)
粘着質で面倒臭い仕事上の課題に迫られつつも、コロナのおかげで直接面談が少なくなり遅い時間まで引きずられる事は皆無となった。なのに文句あり気なのは何故って、仕事があるだけ感謝じゃないのかと・・・確かにこれでも感謝しとります、で、でも最大の問題は・・・安心して儲かる話が無いっちゅう・・・怪し気なのばっかりじゃ・・・ホント困ったもんだ。
ま、毎度ながら悩んでも解決しない問題は悩むに値しないってことで(笑)。

戦闘室周りを組み上げつつ、引き続きコーティング作業を行ってます。
フロントのアクセスパネルもスジ彫りで復活。

整い過ぎてても違和感が生じます。が、乱れ過ぎてもなんだかなぁ~という・・・コントールされた乱れ方と言うのが超難いのです。
基本は出来るだけ綺麗にという意識でやっては行くのですが乱れちゃうのです、とめどなく乱れちゃうのです、パテが柔らかいうちなら一定のやり直しも効きますが、なかなかいい感じの乱れ方になってくれません。
で、でも・・・この作業はえらく面白いのです、決して苦行ではございません・・・怪しいけどホントです(笑)。
もちろんそれが出来上がりの良し悪しに関係ないのは言うまでもございません(笑)。


解説書見るとこんな場所までコーティングが・・・


でも結局見えなくなったり・・・、で、でもそれでいいのです、
むしろこれを喜びと感じないと一人前のモデラーにはなれません(笑)。

今はまだ塗装を考えての仮組状態で分解可能になってます。
さて今回の塗装はどういう手順で行くのか・・・これ悩んじゃうというより覚悟の問題かも。
こうだと言えるだけの方法論を何も持ってないので毎回この段階での踏ん切りがなかなか着かないのでありました。

本日のBGMは

引き続きの青春の音楽シリーズ第?弾
もちろんリアルタイムにレコードを買えたりはしてません。
当時の悪ガキ仲間が持ってたとかよくあるパターンでございます。
CDは比較的最近中古ショップでノスタルジーに駆られてしまった結果です。

ブルムベア後期型、ツィンメリットコーティングその1

2021年05月25日 16時26分35秒 | プラモ(独軍車両)
昨日はいろいろあった・・・今日はテレワーク予定だったところ、モチベーションが失せてしまったので急遽有休取得。
理屈ではよく理解できるけど、どうにもこうにも感情的に引っ掛かることが多過ぎるのよね。

そんなこんなで、普通の人ならそんな時には作る気持ちにならないかもしれませんが、天邪鬼な私の場合、ささくれだった精神を鎮めるためこういう作業が必要となるのです・・・面倒臭い奴っちゃな(笑)。

車体側面下部のコーティングについてサスペンション類のパーツを付ける前に行ってしまった方が良いか、付けた後で行った方が良いか思案中・・・。

ポリパテを出しました、白い歯磨きみたなのが主剤、オレンジの紐みたいに見えるのが硬化剤。

混ぜるとこんな感じになります。

10分ほどで硬化が始まるので、手際良さは必要です。
今日はちょっと気温が高いせいか以前のエレファントの時より硬化が早いような・・・。

広い面にコーティングを行う時は一度に処理せず、複数回に分けて処理した方が無難です。


操向機やブレーキパッドへのアクセスパネルがうっかりパテで埋まってしまい、掘り起こしたけどちょっとなんだか・・・パネルラインをスジ彫らないとダメですかね・・・。

リアはこんな感じ。

ポリパテコーティングも2回目となって少しは手慣れてきたけれど、仕上がりの良し悪しは別問題。
荒っぽさに変わりはありません(汗)。
戦闘室はまだこれから・・・先は長いです

本日のBGM

ここ最近、青春の音楽シリーズになってますね。
高校時代なけなしのお小遣いをはたいてこのアナログレコードを買いましたが、実家にあった古い真空管の電蓄もどき(一応ステレオではあった)では針のトレース能力が足りず、ひどい音飛び状態のような音で聴いておりました。で、当時通っていた高校の音楽室には何故か超高級オーディーオ装置が・・・公立高校のくせしてスピーカーが同軸3ウェイ確かTANNOYだったような。
そうなのです、昼休みにこっそり友人と忍び込み爆音で・・・。
もちろんすっ飛んで来た音楽教師(頑固な女性のお年寄りだった)にこっぴどく叱れましたとさ(笑)。
でも最高にええ音やったなぁ~・・・今でもHeart of The Sunriseでのクリス・スクワイアのベースの唸りが耳にこびりついてたりして・・・。

ブルムベアに取り掛かりました

2021年05月23日 14時52分56秒 | プラモ(独軍車両)
以前から必要だと感じていた事ながら、いよいよ明日月曜日からは面倒臭くて嫌な問題の処理がいろいろと・・・、
なので今はしばしの現実逃避・・・。


日本の伝統九十七式か、はたまたトルメキアの戦車みたいなⅣ号突撃戦車ブルムベアか、
瞬間悩んだ結果、突撃熊に決定。
箱を空けるとこの間のエレファントみたいにカラーの塗装説明図が入ってたりタミヤの意気込みを感じる内容であります。

しばし、パーツやら組説やらを睨みつつ手順をどうして行くかを検討。
勢いで一気にツィンメリットコーティングをやっつけちゃうかと思ったものの、エレファントの時と何か様子が違うやんか・・・。
こっちの方が細かい部分が多いし、車体下部側面までコーティングありで面積もうんと広い・・・。
まいったなと気が重くなりつつ、コーティングのないバージョンで仕上げちゃうか、それともここは別売のコーティングシートを買いに行こうかと本気で思い始めたものの・・・模型売り場のある一番近い某家電量販まで往復でおおよそ1時間・・・。
ちょっと冷静になって、1時間あれば一定の範囲ながら作業が可能やんかと・・・。

とりあえず、リアパネルにポリパテを塗ってしまったとさ・・・。

コーティングのパターンを付けたらパテが柔らかいうちに細かいパーツを接着。
下に写ってるのが作業に使ったコーティングブレード。

割と狭い範囲にポリパテを塗る時はヘラ状のものを使うより爪楊枝をローラーのように回転させながら塗り付けるとやり易かったり。

そんなこんなで約1時間の作業成果が以下の通り、リアパネルとフロントパネルが出来ました。

てなことで本日はここまででありますが、
ついに後戻り出来ない一線を越えてしまいましたとさ(笑)。
さてさてどうなって行きますやら・・・。

本日のBGM

ちょっと地味かも、で、でも・・・同時代にはあまり気付かなかったような先進性が・・・。
フランク・ザッパってかなりなインテリっぽいね・・・とか、そこが好き嫌いのあるところですかね。

クロムウェル、とりあえずの終了

2021年05月22日 10時45分52秒 | プラモ(英軍車両)
早々と梅雨に突入なんでしょうか?。
鬱陶しい日々が続いておりますが、オールウェザータイプの私には関係ありません(キッパリ!)・・・ってそれ、インドアなだけやんか(笑)。

前回の投稿後、下記の作業を追加。
足周りに軽く汚し目的のドライブラシ
地味にハルレッドでチッピングを書き込み追加
タミヤエナメルフラットアース+パステル粉で3度目のウォッシング
チマチマとフィギュアの追加工作
等々、平日月~金寝る前の小1時間ほど延べ4時間程度の作業追加。
しか~し、毎度ながらではありますが、作業時間の割にはたいして変わり映えしてなかったり・・・(汗)。
毎度ながらのサーバー容量の無駄使い、笑ったってくださいませ。


車体側面の道具箱に牽引ワイヤーのフックをデッチ上げてます。






スピットファイアやモスキートに使われたロールスロイスのマリーンエンジンを車載用にデチューンしたものを積んでいてとにかく速いというので有名ですが、それ以外にたいした取柄がないとか言っちゃいけません、カッコいいのか悪いのか、なんだかよくわからないところがとても魅力的な可笑しなカタチの戦車でございます。
詳しくはコチラで。

フィギュアもなかなかうまくなれません(大汗!)。

せっかくの探照灯のクリアパーツを曇らせてしまいました、あとで貼り替えますかね・・・。
そんなこんなですが、今回は延長戦なし、きっぱりと(笑)。
結果はともかく、やり尽くした感がございます、これを自己満足というのかどうかはわかりませんが。

ところで、またまたこんなの買っちゃいました。

ブリキの棺桶に豆鉄砲と揶揄されても戦車は戦車なのよね。
ゼロ作ってこれを作らないとか、大和作ってこれ作らないというのはあかんのとちゃう?とか(笑)。
どっちでも良いですが古いキットは値段も安くて良いです。
なので、こんなのまで・・・だって安いんだもん。

またまた過剰在庫を・・・で、突撃熊はどうすんの?。

本日のBGM

フルティルトか?ビッグブラザーか?なんて野暮な事言っちゃいけません。
いくつになってもビッグブラザーでフルティルトが憧れなのよね・・って、(コラっ!)
血沸き肉躍るとも言います(笑!)。
朝からこんなの爆音でご近所迷惑なって・・・(汗!)。
ところでこのジャケットよく見るとJANIS JOPLIN VOCALとの表記もありますが基本はバンド名の「BIG BROTHER & THE HOLDINGCAMAPNY」でクレジットされています。
ということは、ジャニスが有名になっちゃったからと言ってバックバンドと言っちゃいけないのですね。

クロムウェルのウェザリング

2021年05月16日 16時56分25秒 | プラモ(英軍車両)
タミヤ1/35クロムウェル、
細部の塗り分けを行い車外装備品をくっ付けてウォッシングを行いました。
これまで通りのパステル粉混合エナメル塗料溶液で全体を文字通り洗うように筆で流してます。
最初は少し明るめの色調で、様子を見ながら暗くしたり明るくしたり2~3回重ねて行きます。
写真は1度明るめにウォッシングした後、同じ溶液に黒を加えてスミ入れしたところ。


足回りのウォシングがまだ乾いてません。

この状態でしばらく放置して様子を見てからその後の調整を考えますが、今回は基本塗装ドライブラシの結果が割と気に入っているので(手前味噌)いつもよりは軽く済まそうかと・・・。
フィギュアはざっくり塗装しただけで、細部の調整がまだまだです、もっとも私の腕では調整したところでたいして変わり映えありませんがね(笑)。

砲塔のデカール処理はなんとかこんな状態に。

さて次回はなんとか完成に持ち込めそうで・・・。

本日のBGM

みんな知ってる歴史を超えたキャロル・キング至高の1枚。
たまにこういうのを無性に聴きたくなります。関係ないけど歳食うと涙腺が緩くなって困るのよね(笑)。

クロムウェルの塗装その他

2021年05月15日 17時15分12秒 | プラモ(英軍車両)
キットの組説によると車体の基本色がフラットブラック1:ディープグリーン4:フラットアース4(タミヤアクリル)という組み合わせ、なんでも英軍呼称ではオリーブドラブNo.15という色らしい。
なんだか面倒臭い・・・近似色は他にいくらでもありそうなのと箱絵のような色にしたいと考えてダークグリーン2(英空軍)1:オリーブグリーン1という配合に勝手に変更。
それを基本色としてベタ塗りした後、その基本色にフラットイエローやバフを段階的に混合しながら3回ほどに分けてドライブラシを実施。
写真がわかりにくいですが、一番上のが1回目完了後、その下の2枚がドライブラシ色を少し明るくしながら2回ほど繰り返した後の写真です。



上のと下のとで色調が完全に違って見えますが、暗く写ってしまった写真の明るさを弄ってしまったせいです。
(下側の2枚は明るくなり過ぎてしまいました)

写真を撮り忘れてたけど基本色ベタ塗りの前にクレオスのラッカーで艦艇色で下塗りしシリコンバリアを仕込んでおきました。
デカールを貼った後カリコリとチッピング、派手にし過ぎず控えめにしています。


砲塔天井のデカールが・・・こんなデコボコな処に・・・軟化剤でとことん柔らかくしましたがこりゃ無理でしょっ!。

ま、あとでウェザリングしながら塗装で誤魔化しますけどね・・・。

で、これもまたわかりにくい写真で・・・何をやってるんでしょうね。

実は履帯のセンターガイドに針で糸を通して転輪に引っ張りながら結んでます。
これも軟質樹脂のベルト式履帯を実車のようにたるませる方法のひとつでして・・・今回は履帯の上の隙間が大きいのでピアノ線で押さえつけるとピアノ線が目立ちそうだし、キットの組説のように転輪に直接接着するとなんか不自然な感じだし

・・・ってことで、この方法だと履帯と転輪の隙間をある程度調節できるので少なからず自然なたるみ方を作れます。


ところでこの戦車の履帯は車体サイズの割にはやけに細いですね・・・東部戦線ならスタックし放題だったかもね。

実は今週会社帰りにこんなのを買ってしまった・・・塗料と筆を物色しとったんやけどね。

宮崎駿トルメキア軍の戦車です・・・早く作りたいけどまたツィンメリットやらなあかんみたいで・・・(笑)。

クロムウェルを開始。

2021年05月09日 16時36分56秒 | プラモ(英軍車両)
数年前から土日は小1時間程度のウォーキングを行うようにしていますが、段々汗ばむ陽気に・・・。
ウォーキングをいかにもやってます的に見えるのはイヤなので、ちょっとコンビニに買い物的な恰好を装って歩いております(笑)。
意識していないと体力維持も難しい年齢にいつのまにやらなってしまったようで・・・。

タミヤが続きますが1/35クロムウェル。ほぼザックリ速攻で組み上がってしまいました。

もちろん、塗装を考えて車体の上下などはまだ未接着の仮組状態です。
あまりにあっけなく組み上がるのでドライバーの視察ハッチ?と前方機銃手の横開きハッチを開閉可能に小改造、

内部再現してる訳でもないのでほとんど意味ないですけど・・・。

クリスティーサスペンションの特徴でコイルスプリングを収納するためでしょうか?、車体側面が二重装甲になってます。

ひっくり返さない限り見えない部分ですが、こういうところがしっかりしてると安心感がありますね。

それにしてもエレファントを作ったばかりなので、ずいぶん小さく感じます。
基本単色塗装で平面も多いので、たっぷりドライブラシが楽しめそうでございます。
さて、どうなりますやら。

本日のBGM

70年代中頃のキング・クリムゾン。
たまにこういう程よくハードなのを聴きたくなります、爆音で(笑)。

エレファント、ひとまず終了。

2021年05月05日 08時22分03秒 | プラモ(独軍車両)
1944年7月 第653重戦車駆逐大隊第3中隊車両
ソ連軍のバクラチオン攻勢により一方的な後退戦となった独軍、レンベルクへの撤退作戦を殿(しんがり)として支援戦闘・・・元のポーランド国境、3年前の出発点まであと僅か・・・。

重駆逐戦車フェルデナントとして僅か90両だけ生産されクルスク戦に投入、その後生き残った48両をエレファントとして改修、最後のベルリン攻防戦でもなんと4両がまだ残っていたとか・・・独軍の長い後退戦を象徴する車両と言えそうです。
生産の動機からはヒトラーとポルシェの癒着の象徴とも言えますが・・・でもこの戦車は史上初にして唯一のガソリン・エレクトリック・ハイブリット戦車でもあるんですね。
詳しくはWikiPediaででも検索してくださいな。



実はあと一息のところで、悩んでしまい手が止まってしまいました。
東部戦線だからやっぱ泥だらけ?と思う一方ジオラマ作る訳でもないので泥まみれなのはなんだかなぁ~とか、チッピングや錆ダレはどれくらいにしとくのが良いのか?とか・・・。
ところがっ!、そんな悩みを吹っ飛ばす出来事が発生・・・エナメル溶剤が空っぽに・・・図体がデカイ分、表面積も広いので消費量もそれなりだったという・・・。
今更買いに行く気も起らないのでここらで強制終了と相成りました、チッピングもすっかり息切れ状態でございます(笑)。
あとで手を加えるのはいつでも出来るので、変に迷ってる事を無理やり行わずに済むと考えればちょうど良いとか・・・。
それってまた延長戦?・・・ともかく羅列写真を笑ってやってくださいまし。





後ろ姿のボリューム感が半端ないです。



同じ駆逐戦車というカテゴリーのヘッツアーと並びで・・・、

親ガモ子ガモという大きさの違いが凄い。
ヘッツアー共々、ジオラマを作りたくなって来ますが、ま、いつになりますやら。

投稿後に写真1点追加しました(5/6)

本日のBGM

バッハのオルガン曲集、ペダル音階の重々しさがたまりません。

エレファント、フィギュアとウェザリング

2021年05月03日 16時48分50秒 | プラモ(独軍車両)
なんだかんだ言っても連休は連休なので、気分もゆるくなって間延び状態になってきます。
そんなこんなでなかなか進みが遅いのでありました。こういう時はゆっくり進めるのが一番。
慌てると必ず手痛い失敗を犯します故。

フィギュアを用意するのを忘れてたり・・・

キット付属のフィギュアが3体ありますが、役割分担というかキャラの描き分けがうまく出来てて、ヘタクソなりではありますがちょっと塗装に気合が入りました。
ちょっとピリッとした雰囲気の若手社長ちゃう車長(中央)、血気盛んな若造の装填手(左)、「慌ててもしゃぁないって」という風貌のベテラン操縦手(右)、という・・・。

フィギュアが一段落したところで、車体に下地塗装とシリコンバリアを仕掛けてあったのを思いだし、攪拌棒の小さじの先っぽでカリコリ削ってみるも・・・あれれ?あんまり剥がれない・・・どうやら塗り方が少な過ぎたようです・・・まっ、いっか(笑)。


そんなこんなで気を取り直してデカール貼って軽くウォッシングを行いました。
エナメル塗料+パステル粉溶液でバシャバシャやってます。
1回目は少し明るめにフラットアース+バフ+パステル粉(グレイ)

ドライブラシ3色迷彩の荒っぽさが少し緩和されているのがわかります。退色感も少し出てるでしょうか。
で、1回目の溶液にフラットブラックを加え主に窪みを中心に2回目を実行。



この後はチッピングを加え、更にパステルウォッシングもあと2~3回は色調を変えながら繰り返す予定。
雨だれ、錆だれも加えないとね。ま、連休中にはなんとか終われそうかな。

タミヤエレファント塗装中(その2、迷彩塗装)

2021年05月01日 16時50分10秒 | プラモ(独軍車両)
いよいよ迷彩塗装に突入。
独軍の3色迷彩は時期や戦線によってパターンが異なりますが、キットに付属の塗装パターン(珍しくカラー印刷されている)によると、筆塗り泣かせの中期独軍で一番一般的なパターン。これはみなさんよくご存じの通り工場出荷時のダークイエローで単色塗装されたものに前線の現地部隊がスプレーガンで茶と緑を吹き付けたもので、いかにも前線部隊で吹き付けたようなイエロー地が透けて見えるようなパターンであります。
元々スプレー塗装されたものを筆塗りでなんとかしようという処に無理があります。末期独軍なら緑や茶の面積がいっきに増えて楽になるんですけどね。
エアブラシにすればええやんか、という声も聞こえてきますが、残念ながらそうは行きません。
何故ならはっきり言いますが、そりゃもう意地でしかないからでございます(笑!)。

調色なしでレッドブラウン2をドライブラシっぽく塗装
なんとかなりますかね~?、離れて見れば良いでしょう・・・って(笑)。

同じく調色はせずダークグリーン2をそのままで・・・なんかダークグリーンの方が筆跡が目立ち易いようです。
さてさて、いつもの通りのヘビーウェザリングでどこまで誤魔化せますでしょうか(笑)。

履帯も組みました。

組み上げる前に転輪が接する部分をクロームシルバーで軽く擦ってます。


車体の裏側には試行錯誤の跡が・・・手持ちの筆の特性を確かめたり・・・。

最近売ってるドライブラシ用の筆は毛のコシが強過ぎてあまり芳しくありません。
太過ぎるのですが昔売ってた「松本州平のドライブラシ」が一番うまく行きました。
もしかすると習字用の筆を加工して作ると良いかもね。毛が柔らくて密集しているのが良いようです。

まっあと少し整えて、次回はいよいよお楽しみのウェザリングに突入~♪。

本日のBGM

引き続きウェザーリポート
特になんてことはない分、BGM向きだとか。