Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

タミヤ1/35 タイガーⅠ 後期型 フィギュアとウェザリングその1

2022年10月29日 16時20分17秒 | プラモ(独軍車両)

まずはフィギュアの工作から、

ローダーの腕のポーズ変更と、黒猫2号さんのご指導に沿って国防軍フィギュアのSS化を行いました。

腕を降ろして肘の角度を変え、開いたハッチの邪魔にならないようにしています。

左手首の角度も少し変えて、なるべく違和感が生じないようにしました。

上の写真ではちょっと分かりにくいですが、黒猫2号さんのアドバイス通り襟を若干小型化しました。

略帽も国防軍のそれより浅いとのことで少し削ったのですが、大胆に行う技量に乏しくお茶を濁した程度に終わっております。

操縦手の略帽も同様の加工を行っていますが、技量不足により効果のほどには自信がありません。

操縦手のユニフォームはほとんど見えなくなるので、無加工です。

コマンダーとローダーのポーズ合わせです。

顔は向き合っているのにアイコンタクトが出来ていないという・・・、

よくある微妙な上下関係が見え隠れって事にしといてください(笑!)。

コマンダーのビットマンさんの軍服ですがWikipediaの写真を比較する限り襟の加工は必要なしと判断してます。

フィギュアの塗装は一旦置いておいて、ウェザリングを先に行いました。

まずは1回目のウォッシングを終えた状態です。アンテナは一旦外してます。

砲塔上と車体左側にアンテナポストを追加しましたが、スクラッチが面倒になり適当にジャンクパーツを持って来ため異常に大きなポストになってます(汗!)。

マニアな人達からは怒られそうです。

いつものパステル混合ウォシング溶液です。

最初はこれくらいの色合いから始めました、全体をバシャバシャと洗っております。

前回、前々回の写真に比べ、全体の色合いが落ち着いて、粗雑な迷彩塗装もフィルタリングされて少しマシになったのがおわかりいただけたかと思います。

この後、段々色を濃くしたり、足回りやツィンメリットコーティングの部分など、場所によって色を変えながら数回重ねて行きます。

あとフィギュアはローダーの軍服をSS固有の迷彩にするかどうかで脳内抗争が始まっております(笑)。

明日は横浜の展示会でクラキンさんとhajimeさんに1年ぶりに再会の予定です。

楽しみです♪。


タミヤ1/35 タイガーⅠ 後期型 すたぁ・あんてな!

2022年10月26日 22時18分19秒 | プラモ(独軍車両)

0.5mmと0.3mmの真鍮線が手に入ったので、ヴィットマンの007号車にすべく指揮車両の証しスターアンテナを作成します。

まずアンテナの幹に0.5mmを使い六角形の放射状の枝にあたる部分に0.3mmを使ってみます。

0.5mm径を実際の大きさに換算すると0.5×35=17.5mmとなります。

実際のアンテナがそんなに太いとは思えませんが、これより真鍮線を細くすると認識しにくくなって存在感がなくなってしまうと思われます。

調色皿と引っ付き虫を使って簡単な治具にして、こんな感じで真鍮線を保持しておきます。

ハンダ付けしました。ほんと何度やってもヘタクソです。

治具から外して、真ん中の0.5mm真鍮線のハンダ付けより上の部分をカットすれば出来上がり。

ザッと塗装して、取付けてみました。

ハンダ付け部分がかなり見苦しいです(汗)。

何度かチャレンジしたもののこれ以上にうまく作れなかったので、これを使います。

暇な時に再度チャレンジする手もありますし・・・。

試しにもうひとつ、枝部分も0.5mmにしたのも作ってみました。

ちょっとゴツ過ぎるかもですね。

こっちはハンダ付けではなく、UVレジン接着剤のBONDICを使いました。

半端な出来のアンテナですが、これで007号車のデカールを貼りました。

007の描かれ方も所説ありそうですが・・・真っ直ぐ普通に貼っといた方が良かったかも。

たったこれだけの作業ですが、散々時間がかかってしまいました(汗!)。

あと砲塔トップと車体左側にあと2本分のアンテナポストを追加する必要があります。

さて、ランナーから削り出すか?・・・ジャンクパーツの中にそれっぽいのがあると良いのですが・・・。

残る難関は黒猫2号さんのご指導による国防軍フィギュアのSS化でしょうか。

Wikipediaの写真を見る限りヴィットマン役フィギュアは無加工のままで良さそうです。

操縦手は顔しか見えないので帽子の加工だけ、腕の加工と帽子と襟の加工という事で装填手に加工が集中することになりました。

さて、どうなりますやら・・・。

フィギュアよりウェザリングを先にするのも良いかもです・・・次回に続きます。


タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 フィギュア編その1

2022年10月23日 14時52分55秒 | プラモ(独軍車両)

スターアンテナが気になりつつも材料がまだなので、フィギュアを考えました。

やっぱまずはコマンダーから。

ヴィットマン役をやってもらうとすると帽子は士官帽でないと似合わないので、接着剤が生乾きのうちに首を交換しました。

Wikipediaによると007号車の時は大尉に昇進して大隊司令官なっていたそうです。

ヘッドセット類は塗装後に取り付けます。

ドライバーです。

ハッチの穴からは入らないのでターレットリングから下を潜って固定する必要があります。ちょびっと面倒です。もちろんまだ固定していません。

こうなって来るとやっぱローダーも欲しい。

なんか偉そうな装填手ですね、実はこの方コマンダーなのでしょうがないのです(笑)。

でも指揮官はふたり要らないので、装填手に降格させるため腕を降ろして肘の角度を調整し、ヴィットマン役のコマンダーの方向に顔が向いているように改造すればいい感じになるのではと改造画策中。

これで晴れてハッチの裏側を見せられるようになります。

こんな典型的ローダーポーズのフィギュアもあったのですが、虎Ⅰのローダーハッチは前開きになっているため腕が邪魔で乗せられなかったのでした。

結局フィギュア3体とも国防軍戦車兵セットからの選抜になりました。

ところでこのセットのフィギュア、出来はたいへん良いのですが、なんとなくタミヤ離れした感じがします。

たとえば↓、

制服の襟周りが別パーツになっていたり、モールドのエッジがほんの少し甘い感じ海外キットのような雰囲気。これOEMでどこかのメーカーに作ってもらったやつでしょうか?。

もしそうだとするとマスターボックスあたりが怪しそうですが・・・おおっ、ウクライナですね、ミニアートあたりの製品も入って来ていないようですが大丈夫なのでしょうか?。

プラモは後で良いので踏ん張って欲しいものです・・・。

話が突然飛んじゃいましたが、本日はここまでです。

これから1時間ほどピアノの練習の予定。

 

本日のBGM。

コリーヌちゃん3枚目のアルバム。

久しぶりに新品CDをポチりました、輸入盤が安かったので。

以前の記事で彼女のことを「コリーヌ・ライリー・ラエ」なんて記載してましたが、

正しくは「コリーヌ・ベイリー・レイ」でした。申し訳ありません。

声がとてもカワイイのです♪。

でも、そのカワイイ声とソフトな歌唱とは裏腹に、根っからのツェッペリンファンらしいです♪。


タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 迷彩塗装(強制?)終了

2022年10月22日 20時21分29秒 | プラモ(独軍車両)

砲塔の迷彩も一応終了。車体の迷彩も少しだけ手を入れましたが、これ以上グダグダが変わらない状態なので諦めてOVM類を取り付けました。

細部の塗り分けが完了していませんが、OVMが加わると随分雰囲気が変わるもんです。

キューポラペリスコープのマスキングはウェザリングが終わるまでこのままにしておきます。

こんな感じならなんとかなりそうな気がしないでもないです。

ほんとはスターアンテナを作りたかったのですが、昨日の投稿記事の通り肝心の真鍮線を入手出来ず週明け以降に持ち越し。そのせいで車体番号を決定できずデカールは鉄十字のみ貼っておきました。スターアンテナの作成に自信があれば迷わず決めちゃうのですが、なんせ苦手なハンダ付けで作ることになるので失敗する可能性が多いにあったり・・・(汗)。

それにしても今回の迷彩は時間ばかり掛かった割に結果がイマイチですが、とにかくあとは今まで以上にヘヴィーウェザリングで誤魔化します。どうなりますやら(汗)。

フィギュアですが、キット付属のものはポーズが好きじゃないので別売のを入手しました。

手っ取り早く値段も安いのでタミヤフィギュアです。

これらの中から適当に選んでみます。

ドライバーズハッチはこじ開け直して操縦手くらいは乗せますかね。

というところで、本日はここまででした。


今月の物欲

2022年10月22日 00時23分18秒 | プラモ(その他)

タミヤのコメットが出るまで控えようとか言っておいて・・・アマゾンの魔の手に捕捉されてしまいました。

なんだか去年夏のハセガワ優良誤認キットのリベンジのような気がして・・・初めて買ったアカデミーのキットです。

今度こそ間違いなく紛れもないAH-64Dです。ブロックⅡ後期型と表記されています。

箱絵にたがわぬ中身かどうか開けてみると・・・カチッとしたパーツでぱっと見はなかなか良さげな感じです。

30年ほど前は単なるタミヤのコピーメーカーだったのに随分発展してらっしゃるのがわかります。もっともキットとしての良し悪しは作ってみないとわかりませんけどね。

組説は可もなく不可もなくといった無難な出来で、小さな判型に無理やり押し込んだようなハセガワの組説よりは見易そうです。

デカールです。

小さなステンシルみたいなのがいっぱいあります。

そのマーキングの説明図がこれ↓

こんなのをクソ真面目に全部貼ろうなんて全く思いませんが、可笑しなもので何もないよりこれくらいあった方がやる気を刺激されるから不思議なもんです。

ま、すぐに作るかどうかはわかりませんが・・・。

ところで、今作ってる虎Ⅰ後期型ですが、スターアンテナをうまく作れたらヴィットマンの007にしてやろうと思い、いつものように会社帰りに新宿のヨドバシに立ち寄りました。

お目当てはWAVEの真鍮線です。幹を0.5mm枝を0.3mmとするか幹0.8mm枝0.5mmで行くかと考えてましたが、なんと0.3mm以外は在庫切れ。何か代替え材料がないか探しましたが4~50cmの長さで2~30本くらい入ったピアノ線があったけど欲しい太さを揃えると値段が3000円を超えてしまうので諦めて腹いせに下の階のプラモ売り場へ行ったのが運の尽き。

こりゃもうコメットの前祝いやね(笑!)。

一応中身はこんな感じ。

グレーのランナーがタミヤ製のパーツ。イタレリ製の車体も金型は部分的にタミヤが改修しているようですね。

これでほんとにあとはコメットだけにするぞ!、って言ってる間に今年は終わってしまうのでしょうか(笑)。

あ、そうそう、WAVEの真鍮線は家に帰ってからヨドバシドットコムでポチりました。

0.3、0.5、0.8mmの3サイズで475円、来週以降の入荷だそうです。

段々残り時間が少なくなってくるけど大丈夫か?。


タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 3色迷彩その2

2022年10月19日 17時45分27秒 | プラモ(独軍車両)

顎の下のリンパ腺が突然腫れてしまい、病院に行くため今日は会社を休んじゃいました。

休んだと言え半分はテレワーク状態なのですが、倦怠感も満載で仕事をやる気は全くなしで全部明日に回しますことに(オイッ)。 

が、どうやら趣味の事は別のようでこのタイミングを利用して記事をまとめてます(笑)。

グダグダ迷彩の続きです。

全体塗装をやり直す前にやれるだけやってみようという事で、ダメダメな帯状迷彩の上からもう一度ドライブラシを重ねてみた結果が下の写真。

で、前回何故グダグダになったのかと言うと、やはり原因は筆にあるようです。

下の写真がドライブラシ用の筆。

左の2本が昔ながらの松本州平ドライブラシ、右側2本が神筆ドライブラシ用。

ご覧の通り帯状の迷彩模様に対し州平さんドライブラシが太過ぎる傾向にあるため、神筆の大小を使ってしまったのがそもそもの原因だったようです。

毛質他の筆としてのグレードは神筆の方が良さそうに思えるのですが、実際に使ってみるとなかなか難しく・・・筆ひとつで随分違うものです。

こういうのは使う人との相性もあると思うので一概にどっちがいいとか言えないと思いますが、今回は松本州平ドライブラシの貫禄勝ちと言ったところでしょうか?。

とは言え満足できる出来には程遠いのに間違いはないですが、超ヘヴィーウェザリングで誤魔化す事を前提として、なんとかギリギリ使えそうな気がするのと、塗装を元からやり直してもこれ以上に出来る自信もないので、これで良しとしときます。

砲塔も少し迷彩を入れ始めました、まだ大まかなライン取りを決めているところです。

一度にやり切ろうとせず、少しづつ様子を見ながらというのが肝要なのかもしれません。

そんなこんなで本日はここまで。

せっかく筆塗りに興味を持ってくださった方には益々敷居を高く感じさせてしまったかもしれません。が、とにかく筆塗りは諦めないのが肝心ってことで・・・ってまるごと昭和の根性論(笑!)。

どうなりますやら・・・。


タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 3色迷彩

2022年10月16日 20時45分32秒 | プラモ(独軍車両)

迷彩塗装格闘中。

昨日からの続きですが、帯状迷彩のラインがいまひとつカッコよくない。

どうしてだろと思いながら眺め回してみると、どうやら帯のクネクネ度合いが足らないのじゃないかと推測。

さっそく修正中。

クネクネ度合いを強調しながらレッドブラウンも入れて様子見中。

一応ザックリと車体全体に迷彩帯を入れてみる。

たったこれだけの作業に1日がかり・・・(ま、途中ピアノの練習をしましたが)。

いつになく時間がかかってる割にご覧の通りの汚い状態。

今までなら「段々良くなって行きます」と自信ありげに言い切っちゃうところですが、今回は・・・まだこれから整えて行くつもりではありますが、いまひとつ心許ない状態であります。

帯がちょっと太目なだけなのですが、随分塩梅が違うものです・・・。

こりゃ今まで以上に汚しまくらないと誤魔化せないかもしれません(笑)。

砲塔の迷彩もまだですが、本日はこれにて力尽きちゃいました(汗)。

打開策を思い付くかどうか寝て考えよう(笑)。

 

いつもの歩行運動中のマンホール、ガンダムコラボ。

裸足にサンダルの開放感を感じていられるのもそろそろ限界となるのでしょうか?。

 

本日のBGM

ビル・エバンスの超名盤。


タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 基本塗装へ突入

2022年10月15日 16時23分31秒 | プラモ(独軍車両)

なんだかちょっとダレてしまって進みが悪いですがボチボチと・・・

筆が入らなくなるので、サイドフェンダー取り付けの前に履帯のエッジにクロームシルバーをドライブラシしています。

加工前の写真を撮り忘れましたが、サイドフェンダーは一繋ぎのパーツでキットのままだと整い過ぎていて雰囲気がないので、繋ぎ目にカッターで切れ目を入れて端をペンチで強引に曲げ、少し乱れた感じにしました。

久々にシリコンバリアでハゲチョロにしてやろうとフェンダー周りだけクレオスラッカーの艦底色で下塗りしてます。

ライトコードは箱絵や実車写真をみるとグニャグニャ感のないシャキッとした感じなので作り直しました。

一旦ダークイエロー2(タミヤアクリル)で全体をベタ塗りしました。

途中でダークイエロー2が切らしてしまったので、普通のダークイエローとバフを混色して3度塗りを行っています。

で、ここで大チョンボ発覚!。

じ、実は・・・シリコンバリアを塗り忘れ、下塗りがすっかり無駄になっちゃったとさ。ちょっとボケが始まってしまったようです(汗!)。

しょうがないのでチッピングは書き込み方式に変更として迷彩に入ります(残念!)。

まず緑から、ダークグリーン2(ドイツ戦車)をドライブラシの要領で少しづつ擦り付けるような感じで最初は薄く段々と濃くして行きますが、いっぺんに進めず全体の様子を見ながら徐々に進めます。

こんなところで本日は疲れてしまってここまでとなりました。

 

本日のBGM

またまたロバート・プラント。2007年の作。

アリソン・クラウスという生粋のアメリカンカントリーシンガーとのデュエットアルバムです。

笑っちゃうくらい(失礼!)全編首までズッポリのカントリーソング、クラシカルなのからモダンなのまで色々楽しめますが、ちょっとスローバラード調が多いかも。

プラントのこういう意外性と鼻の下が伸びた感が面白いのです(笑!)。


タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 足回りの組み立てその2

2022年10月10日 14時40分59秒 | プラモ(独軍車両)

タミヤタイガーの続きです。

履帯をランナーから切り離すと、またまた辛気臭いゲート処理が待ち構えております。

その前にちょっと余談ですが、履帯のランナー枠には砲塔に付ける予備履帯も含まれています。同一部品なら良いのですが、ちょっとした違いがあるので注意が必要なのでした。

上の写真ですが、ランナーに入っている番号の「2」の方が予備履帯です。パッと目同じに見えるのですが、グローサー部分にダボがあります。間違えると後で面倒になりそうです。

さて、ゲート処理に戻ります。ゲートは組み立てると見えなくなる部分にありますが、履帯の連結部分なので変にこれがが残っているとコマの間隔に狂いが生じてしまうため覚悟を決めて作業しました。

処理数がリアルタイムにわかった方がモチベ維持に繋がるかもと思い、こんな風に並べながら作業しました。1列10枚です。

上の写真はちょうど50枚作業が完了したところ。

これを「わ~~い!、50枚も終わったぞ。」と感じるか「え~~っ!、まだ50枚かよ。」と感じるかはあなた次第なので注意が必要です(笑!)。

ちなみに履帯は左右合計で200枚ほど必要です。

ともかく履帯のゲート処理だけで昨日の作業は終わってしまったのでありました。

で、気分転換に他の部分を組み立てます。ハッチ類は裏側までモールドがしっかりしていて部品もいくつか取り付けることになってます。

これはドライバーズハッチ。

こっちは装填手ハッチ

なかなか出来が良いので、開閉式への改良に誘惑されますが、車体内部ががらんどうで何もないので潔く閉じます(残念)。

ついでにライトコードをちょろんと追加しました。

さて、いよいよお待ちかね履帯の組み立てですが、その前に転輪にも迷彩塗装が必要なので気づき、組み上がるとやり難くなるので先に済ませました。

タミヤの組説に履帯は片側分づつ一気に組み合上げて接着剤が生乾きのうちにスプロケットや転輪に巻き付けるように解説されてます。

でもこれタミヤらしくないと言うかちょっと強引過ぎ・・・、なので上下半々づつに分けて進めることにしました。

おおよそ半分くらい繋いだところで転輪のリムなどに接する部分やセンターガイドにクロームシルバーを擦り付けておきました。

連結式の常で最後の1~2枚に若干四苦八苦しますが無事1週完了。

だいたい片側30~40分くらいの作業でありました。

因みにタミヤの組説では右履帯が99枚、左履帯が100枚となってますが、組付けて見ると左右共に100枚でした。左側の方がやや余り気味という感じなので組説と逆な感じです。

これが99枚分の履帯

そんなこんなで本日はここまで。次早くも基本塗装でしょうか。

(投稿後加筆&写真追加しました)

 

本日のBGM

ケイト・ブッシュ、2011年のアルバムです。

この人の世界観は独特のものがあります、わりと好きですが・・・。

勝手にレディー・センチメンタルと呼ばせていただきます。


タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 足回りを組み立てその1

2022年10月08日 20時15分57秒 | プラモ(独軍車両)

ちょいと面倒臭いというより辛気臭い足回りを組み立てます。

組み立てると筆が入らなくなるのでひとまず、転輪、スプロケット、アイドラーを塗装しながら組付けました。

タミヤにしては珍しくポリキャップ式ではなく接着固定です。

ここまでは特にどうと言う事は何もありません。

履帯に接するリム部分をメタリックグレイで塗っておきました。

で、辛気臭いのはこの履帯。

1コマづつ完全分離式です。こんなランナーが3枚あります。

可動式なら当然でしょうが、この履帯は接着固定です。

なんだかんだ文句言ってますが、30数年前にこのキットが出た時は狂喜してたくせにね(笑)。

当時ほんとに待ち焦がれていたこのタミヤ2代目タイガーもいつのまにやらすっかり古参キットの仲間入り・・・ま、しょうがないですよね。

しかし!、押出しピン跡が1コマに6ヶ所も(2ヶ所は完全に見えなくなりますが)・・・昔はまったく気にしなかったのに・・・。

でも、こんなのを生真面目に処理していたら生きてる内に完成できるかわからなくなります。

なので↓

転輪の外側になって見え易い所だけパテ盛りはなしでザッとヤスリりました。

若干跡が残ってますが気にしません、塗装して汚してしまえばたいして目立たないと思うので・・・。

こんなもんで大丈夫でしょう、他のピン跡も転輪に隠れてほとんど見えないでしょう。

で、いったんランナーのまま全コマ塗装しました。いつものオリジナル混色履帯色です。

組付けは明日以降に行うことにして、砲塔の天板に溶接跡をデッチ上げました。

なにもしないとこんな状態です。

天板と側板の繋ぎ目に伸ばしランナーを接着しました。

接着した伸ばしランナーにたっぷり流し込み接着剤を塗り付けて柔らくしたら、細目のマイナスドライバーでザクザク押しつぶして行きました。

ついでに装填手用のペリスコープ部分が穴が空いていただけだったのでランナーの番号タグみたいな部分を削ってそれっぽく取り付けてます。

雑ですが、なんとなく雰囲気で・・・リアリティー追及と言うよりプラシーボ効果に期待です(笑!)。

 

本日のBGM

ロバート・プラント、2014年のアルバム。

やんちゃだったプラント君もすっかり大人になりましたってさ(笑)。


直近の物欲状況

2022年10月04日 20時15分20秒 | プラモ(その他)

この2ヶ月間のお買い物。

前回の爆買いの後、しばらくは大人しくしていようと思ったのですが、だめですね~我慢が続きません(笑)。

まずは、ジープをそのまま水陸両用にしたフォードGPA。

やる気満々、いかにもなフィギュアが楽しそうです。

 

お次はコレ、シトロエン11CV。

フランス軍仕様にも出来るので、おフランスカルテットはクインテットに昇格できます。

思い切って民間車にする手もありますが、フィギュアがドイツ軍だけなのが残念。

 

次はピットロードの1/700日本機セット

ゼロ、九九艦爆、九七艦攻の真珠湾黄金トリオです。

数か月前に購入した赤城搭載用として購入、ハセガワのキット付属のものはプロペラが省略されていたりするので。

赤城共々これをすんなり作るスキルが私にあれば、クラキンさんの模型サークルの展示会はトラトラトラで決まりだったのでありますが・・・。

 

次はマルヨンで味を占めたジェット機で、EA-18G。

もちろん、トップガン・マーベリックの影響でありますが、スーパーホーネットじゃなくてグラウラーというのにミーハーのくせしてヘソ曲がりな私の性格が出ています(笑)。

ここまでは、キットの値段も2,000円以下で大目にみてもらえそうです。

 

ジェット機がもう一丁、KPモデルのMig-21UM。段々と値段が・・・と言っても2千数百円ですが・・・。

これはすっかり箱絵にやられました。このアングルがめちゃカッコイイです。

なので画像がちょっと大きめになりました(単純!)。

箱の裏側には塗装とマーキングパターンが印刷されてますが、

チェコ空軍が2種と東ドイツ、ポーランド空軍というパターン。

本家ロシアソヴィエトがないというさすがのマーケティングですね。

無塗装銀のチェコ空軍機も良いのですが、ロービジ制空迷彩がカッコイイのでポーランド空軍仕様に心が動いてます。

 

そして今回の真打はAFVクラブのM88A1、ウルトラマンの故郷ではありません(って、それわざわざ言うか?)。

アマゾンで3,500円以下とタミヤ並みの値段だったので思わずポチッてしまいました。

初登場から60年以上現役にある長寿車両であります、Aアームのクレーンがちょいレトロな感じで良いのです。

これで在庫が40近くになったような気がします。

そろそろ抑制し始めないと制作ペースとのバランスが狂ってきそうです。

在庫置き場も限界に近づいているような・・・。

で、でも!、タミヤのコメットは規制対象外なのでした(笑)。


タミヤ1/35 タイガーⅠ型後期型 さっそくのツィンメリットコーティング

2022年10月02日 11時54分56秒 | プラモ(独軍車両)

いきなりですが、タイガーⅠ後期型を作るとなると避けて通れないツィンメリットコーティング。

ポリパテを塗り付けて

タミヤのコーティングブレードを撫でつけて行きます。

タミヤのキットなら純正のコーティングシートが売られているので、今時ポリパテでやろうなんて人はいないと思いますが、時代に取り残されたガラパゴスモデラーの習性と思って笑って見て頂ければ幸いです。

でもこれ一度やってしまうと病み付きになっちゃうとかならんとか・・・。

去年も使ったコーティングブレード。

虎Ⅰはわりと平な面が多いので、Ⅳ号戦車ベースの車両なんかに比べると比較的楽ではないかと思います。

側面

前面装甲板

パテは爪楊枝を使ってクルクル転がすような感じで行くと平らに広げやすいです。

コーティングしたくない部分はマステで対応します。

防盾みたいな凸凹面はちょっと面倒ですが、平らな部分ごとに細かく分割して考えて行けばなんとかなります。

こういう部分はシール式のシートでもちょっと面倒そうです。

ツィンメリットコーティングは一応全部終了して、少し組み上げてます。

コマンダーキューポラですが、ペリスコープ部分がただの穴になってます。

内側をシルバー塗装して大きさを合わせて短冊切りした透明プラ板を貼り付けました。

表側から見ると↓

さらに透明プラ板の内側をクリアグリーンで塗装しました。

↓こんな感じになりました。

内側のシルバー塗装かクリアグリーンのどちらかは必要なかったかもしれませんね。

基本塗装の際はマスキングの必要がありますが、これくらいならマスキングゾルで大丈夫でしょう。

以上、昨日と本日午前中の作業報告でした。

お次は足回りでしょうか、これめちゃ面倒そう・・・頑張りま~すっ(笑)。

 

本日午後からは隣でピアノ練習します。

昨日のレッスン時に先生から書き起こしてくれた楽譜をいただきました。

バド・パウエルの「クレオパトラの夢」テーマ部分。

こういうのがないと楽しくなりません。練習ってやつは意地になる必要がありますので(笑)。

 

久しぶりに本日のBGM

エラ・フィッツジェラルド、有名なベルリンでのライブ盤。

本国アメリカと違って行儀よく真剣に聴いてくれる聴衆がほんとに嬉しかったのでしょうね。

やたらに「Thank You!」を連発しているところが可愛くて愛おしいのです。