経済学やジャーナリズムに関わっている訳でもなく、ましてや経済分析など何の役に立たない生活や仕事をしているのに何故そんなものが気になってしょうがないのか・・・?。
それは私が何を隠そう根っからのSF者であるからに他ならないのです。
「宇宙に出たい!、生きている間でなくても良いので人間が星々の海を行き交う姿を夢見ていたい」
という動機だったりしたら・・・。
アポロ計画以後半世紀が経過するにも関わらず人間は他の天体に行くことが出来てない。
東西冷戦が終わり軍事理由による宇宙開発の強い動機がなくなると、あたり前だけど費用対効果の評価機軸がより経済的なものに変化し宇宙開発に大きな投資が不可能になったということだ。(より平和な目的に変化したということで、それはそれで悪いことではない。)
またアポロ計画の時代にはまだよく理解の出来ていなかった思われる宇宙に出ること自体の困難さもよくわかるようになってきている。
無重力による人間の生理的な問題、太陽フレアなどによる強烈な放射線の問題などなど、人間の体は宇宙向きには出来ていない。
当然宇宙に出るためには膨大な基礎研究と技術開発に無尽蔵の経費が必要なのも間違いない。
そんなこんなで現実世界の状況はますます宇宙が遠くなって行くと感じる今日この頃なのだが、宇宙を知るためだけなら地球にいながらにして十分な観測と理論構築が可能な訳で、加えて宇宙に出ること自体に本当に意味があるのかといった抜本的な問題意識があったりもする。
でもでも、やっぱり夢を見続けたい・・・可能性をどこかに求めたい。
軍事理由はもちろんのこと費用対効果や投資効果なんて考えに縛られない世界を人間は作り出す事が出来るのか?
たぶんこれが夢の世界への入り口となるキーワードなのだと思う。
「テクノロジー」や「科学」と言った言葉では表しようのない世界の根源的な課題がそこにあるように思える。
実は原発事故についても同じことを考えてしまうのである。技術や科学などでは絶対に語れない現下の人間世界の悲しい構造が見え隠れしている。
だとすれば、今はまだ無理に宇宙に出るようなことはやめた方がいい。原発事故の例を繰り返すだけだろうから。
いっそはっきり言ってしまおう、考えておきたいのは価値や労働の交換手段としての貨幣経済の構造を抜本的に変えて行ける契機がどこかにあるはずだということである。
それは確かに夢物語に違いない、今は何の現実感もない。
しかし、今なんとなく漠然としつつもそんな事を考えても良いきっかけが世界中に出てきてるように感じるのだが、どうなんだろ・・・。
もちろん今は誰も思い付けるはずのない回答が絶対に出ない問題である、それでも新たな世界のイメージング準備の訓練を始めても損はないかもしれない・・・所詮今は空想(SF)の世界でしかないのだから。
それにしてもなんちゅう大言壮語。
明日を生き残って行くために今日の「利潤獲得」をいかに行うか?、
それが本当に今一番切実な問題なのにね・・・(爆!)。
それは私が何を隠そう根っからのSF者であるからに他ならないのです。
「宇宙に出たい!、生きている間でなくても良いので人間が星々の海を行き交う姿を夢見ていたい」
という動機だったりしたら・・・。
アポロ計画以後半世紀が経過するにも関わらず人間は他の天体に行くことが出来てない。
東西冷戦が終わり軍事理由による宇宙開発の強い動機がなくなると、あたり前だけど費用対効果の評価機軸がより経済的なものに変化し宇宙開発に大きな投資が不可能になったということだ。(より平和な目的に変化したということで、それはそれで悪いことではない。)
またアポロ計画の時代にはまだよく理解の出来ていなかった思われる宇宙に出ること自体の困難さもよくわかるようになってきている。
無重力による人間の生理的な問題、太陽フレアなどによる強烈な放射線の問題などなど、人間の体は宇宙向きには出来ていない。
当然宇宙に出るためには膨大な基礎研究と技術開発に無尽蔵の経費が必要なのも間違いない。
そんなこんなで現実世界の状況はますます宇宙が遠くなって行くと感じる今日この頃なのだが、宇宙を知るためだけなら地球にいながらにして十分な観測と理論構築が可能な訳で、加えて宇宙に出ること自体に本当に意味があるのかといった抜本的な問題意識があったりもする。
でもでも、やっぱり夢を見続けたい・・・可能性をどこかに求めたい。
軍事理由はもちろんのこと費用対効果や投資効果なんて考えに縛られない世界を人間は作り出す事が出来るのか?
たぶんこれが夢の世界への入り口となるキーワードなのだと思う。
「テクノロジー」や「科学」と言った言葉では表しようのない世界の根源的な課題がそこにあるように思える。
実は原発事故についても同じことを考えてしまうのである。技術や科学などでは絶対に語れない現下の人間世界の悲しい構造が見え隠れしている。
だとすれば、今はまだ無理に宇宙に出るようなことはやめた方がいい。原発事故の例を繰り返すだけだろうから。
いっそはっきり言ってしまおう、考えておきたいのは価値や労働の交換手段としての貨幣経済の構造を抜本的に変えて行ける契機がどこかにあるはずだということである。
それは確かに夢物語に違いない、今は何の現実感もない。
しかし、今なんとなく漠然としつつもそんな事を考えても良いきっかけが世界中に出てきてるように感じるのだが、どうなんだろ・・・。
もちろん今は誰も思い付けるはずのない回答が絶対に出ない問題である、それでも新たな世界のイメージング準備の訓練を始めても損はないかもしれない・・・所詮今は空想(SF)の世界でしかないのだから。
それにしてもなんちゅう大言壮語。
明日を生き残って行くために今日の「利潤獲得」をいかに行うか?、
それが本当に今一番切実な問題なのにね・・・(爆!)。