Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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エレファント、ひとまず終了。

2021年05月05日 08時22分03秒 | プラモ(独軍車両)
1944年7月 第653重戦車駆逐大隊第3中隊車両
ソ連軍のバクラチオン攻勢により一方的な後退戦となった独軍、レンベルクへの撤退作戦を殿(しんがり)として支援戦闘・・・元のポーランド国境、3年前の出発点まであと僅か・・・。

重駆逐戦車フェルデナントとして僅か90両だけ生産されクルスク戦に投入、その後生き残った48両をエレファントとして改修、最後のベルリン攻防戦でもなんと4両がまだ残っていたとか・・・独軍の長い後退戦を象徴する車両と言えそうです。
生産の動機からはヒトラーとポルシェの癒着の象徴とも言えますが・・・でもこの戦車は史上初にして唯一のガソリン・エレクトリック・ハイブリット戦車でもあるんですね。
詳しくはWikiPediaででも検索してくださいな。



実はあと一息のところで、悩んでしまい手が止まってしまいました。
東部戦線だからやっぱ泥だらけ?と思う一方ジオラマ作る訳でもないので泥まみれなのはなんだかなぁ~とか、チッピングや錆ダレはどれくらいにしとくのが良いのか?とか・・・。
ところがっ!、そんな悩みを吹っ飛ばす出来事が発生・・・エナメル溶剤が空っぽに・・・図体がデカイ分、表面積も広いので消費量もそれなりだったという・・・。
今更買いに行く気も起らないのでここらで強制終了と相成りました、チッピングもすっかり息切れ状態でございます(笑)。
あとで手を加えるのはいつでも出来るので、変に迷ってる事を無理やり行わずに済むと考えればちょうど良いとか・・・。
それってまた延長戦?・・・ともかく羅列写真を笑ってやってくださいまし。





後ろ姿のボリューム感が半端ないです。



同じ駆逐戦車というカテゴリーのヘッツアーと並びで・・・、

親ガモ子ガモという大きさの違いが凄い。
ヘッツアー共々、ジオラマを作りたくなって来ますが、ま、いつになりますやら。

投稿後に写真1点追加しました(5/6)

本日のBGM

バッハのオルガン曲集、ペダル音階の重々しさがたまりません。


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5 コメント

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元祖eパワー? (某男)
2021-05-05 13:33:07
終了お疲れ様でした。
それにしてもデカいですねぇ。
後方からのローアングルの写真がそそり立つような感じで迫力満点です。
Wikiとかでいろいろ調べてて驚いたのがガソリンでエンジン回して発電して電気でモーター駆動って・・・某メーカーのeパワーと同じ???
さらに調べてたら、乗員からはギヤチェンジが不要で操縦しやすく、故障ばかりしていたトランスミッションがないということで意外と好評であったという記録が残されているそうな。
ポルシェ博士の先進性に脱帽です。
いやはや、勉強になりました。
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ありがとうございます (Choro-Poo@管理人)
2021-05-05 21:13:01
某男さん、こんばんは。
高さもあるので余計に大きく感じます。
現代のハイブリッドと違うところは電気をバッテリーに溜めずに発電機とモーターが直結されているという事でしょうか。
子供の頃遊んだリモコン戦車みたいに左右のモーターが同期されていないので真っ直ぐ進むのが苦手だったとか。
ポルシェ博士ってマッドサイエンティストっぽいとか?。
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完成おめでとうございます (hajime)
2021-05-06 16:11:37
完成おめでとうございます。
ドライブラシ技法を使った三色迷彩、お見事です。言われてみなければとても筆塗りとは思えません。
こういうやり方もあったんだと目からウロコです。
フラットベースのフィルタリングを経て、ブラックを足しての2段階の処理が迷彩色をなじませ、さらに重厚さが増したようで素晴らしいです。エッジにかけたドライブラシも鈍い光で渋いです。
フィギュアも乗せて動きが出ると同時にエレファントの巨大さがつかめますね。
エレファントは、「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」の中で1945年4月12日、第71戦車猟兵大隊エレファント小隊2両がドイツ第2海軍歩兵大隊第1中隊と共にイギリス第45、46海兵隊コマンドとドイツ領内エセル付近で果敢に戦い、イギリス軍を押し返したと書いてありました。
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Unknown (hajime)
2021-05-06 16:13:28
すいません、フラットアース+バフのベースでしたね。間違いて申し訳ありませんです。
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こんばんは。 (Choro-Poo@管理人)
2021-05-06 20:43:10
hajimeさん、ありがとうございます。
hajimeさんにそう言っていただけるとたいへん光栄です。
でもきっとエアブラシの方が作業効率は良いと思います、私は使った事ないのでわかりませんが(笑)。
でも今までの中で今回が一番うまく行ったように思ます。
ウォッシングによるフィルタリングは3回ほど行ってまして、1回目明るめに、2回目は黒っぽく、3回目にその中間の茶系で雨だれの追加を中心に行ってます。
今回は汚しのドライブラシは全く行いませんでした(わざとらしくなりそうだったので)、説明不足ですみません(汗)。
パステルを混ぜるようになってウェザリングの質と幅が上がったように感じます。
そろそろ油彩でしょうか(笑)。
>「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」
面白そうですが、密林通販で4730円とありました、しかも幾つかシリーズがありますね。
ところで、4月12日というとベルリン攻防戦の直前・・・そんなタイミングで西部戦線側でも活躍していたとは知りませんでした。少数なのに武勇伝がいっぱいなのがエレファント魅力でもありますね。
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