南日本海人、二月の海を思う 2008年02月16日 | スペシャル 今日はシリアスである。 南日本海地方、この季節は何もかも鉛色である。いつもこの季節になると、海岸で見つけた、イルカのことを思い出す。もう二〇年近くも前のことだが。 その頃、つきあっていた彼女に別れを告げられた。悲しかったが、しかたがない。一時は結婚のことまで考えていたこともあったが、愛想をつかされたという感じである。割と真面目なタイプであったので、ショックで目の前が灰色になった。 そうなる . . . 本文を読む