ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、卓球男子準決勝進出やんややんや

2008年08月15日 | 卓球 : My favorite things
 おいおい、香港を三-〇で破ったぞ! あの香港を。
 映像で接してはいないが、エース韓陽の安定感はどうだろう。並みの外国選手には負けそうもない。
 そしてもう一人のエース、我らが準の活躍ぶりもすばらしい。持前のセンスに合わせて、瞬間的な動きがよくなったような気がする。ダブルスで見せたフォアへの飛びつきは、以前もあったが、ますます良くなった。それに、左対決で見せた、バックハンドのストレート攻撃。速い。鋭い。
 水谷の興味深いところは、速さと力の攻撃ボールだけでなく、相手のタイミングをずらしたり、間合いで取りにくいところにとりにくいボールを送球する攻めだ。一見、適当な球で返しているようだが、天性の瞬間的判断力で、回転のあまりかかっていない球や、ゆるいボールでつないだり、ミスを誘ったりしている。
 こういうプレーはやはり誰にでもできるものではない。独特のセンス、フィーリングである。
 また、もうひとりの団体選手、キシこと、岸川聖矢の台上プレーも鋭い。甘い球はフリックで決めてしまうし、ストップやツッツキのコースも絶妙である。
 三ー〇で勝ち続けているので、ダブルスしかまだ試合をしていないが、そのダブルスが、団体は雌雄を決する大事なポイントであることは言うまでもない。水谷と岸川のコンビは、一緒にブンデスリーガでプレーした仲であり、息はぴったりあっているようだ。とても期待が持てる。
 さて、次は準決勝、至宝ティモ・ボルを擁するドイツとの対戦である。盤石のエース、ボルがいるだけに、香港よりももっと厳しい戦いになるだろうが、全員卓球で行けそうな気もする。がんばってほしいものだ。
 水谷、韓、岸川、日本の卓球を復活させてくれ! 三人の肩に日本の卓球の未来がかかっているといっても過言ではない。
 ファイト!!!
 

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