なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

ヒメコウゾとキリの花咲く~宇治川散歩2024/4下旬(2)

2024-05-12 05:52:46 | 植物

琴坂を下り、そこから右岸を上流方向に。
少し喉が渇いたので、自動販売機で飲み物を買い、亀石が見られる場所でちょっと休憩。
・・と思ったのですが、ん?どうしてあんなにチョウが??



近くに大きなクスノキがあるのと関係があるのでしょうか。
アオスジアゲハが何頭も吸水中でした。
他にも、白い大きな斑が目立つモンキアゲハが何頭も戯れていました。
なんで??
頑張りましたが、写真は上の写真のみ。自分の吸水も済ませて出発です。

ヤマフジでしょうか。


やっぱりイロハモミジの新緑が綺麗です。




ヤマムグラ(アカネ科ヤエムグラ属)のミニミニサイズの花を発見!


雨が降ったときだけ滝になる現われの滝。
ロープが張られて入れなくなっていましたが、なんとこんな石の像が・・・
ちょっと驚きました。


右岸は花が少ないのですが、水が滴る場所に少しだけ花が咲いていました。


コナスビ(サクラソウ科オカトラノオ属)ですね。

こちらの花、こんなところに自生しているとは・・・


タツナミソウ(シソ科タツナミソウ属)です。
カタバミと並んで咲いているのが微笑ましいです。


お隣には・・・


トウバナ(シソ科トウバナ属)が咲き始めていました。
左上にいるのはサシガメでしょうか?

そして子供が踊っているようなこちらの花。


キランソウ(シソ科キランソウ属)ですね。今年はよく見かけます。

これらは山側に咲いていましたが、川側に目を移すと・・・咲いていました!


ヒメコウゾ(クワ科コウゾ属)です!
ウニのような雌花と、粒々の付いた和菓子のような雄花。


少し山に入ると沢山自生しています。
私が見たときは雌花の方が多かったです。
ちなみに、紙の原料となるコウゾは、ヒメコウゾとカジノキの雑種なんだそうです。

カナメモチ(バラ科カナメモチ属)はまだ蕾。連休後半にはもう咲き始めていました。


そろそろ白虹橋。


ここにもモチツツジ(ツツジ科ツツジ属)が沢山咲いています。
ミツバツツジは見逃しましたが、モチツツジが沢山見られて良かったです。


まだ咲いていたヤブツバキ(ツバキ科ツバキ属)

ヤエヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)の名残花


大好きなアキニレ(ニレ科ニレ属)の葉がようやく開き始めました。
他の木々に比べて一番おっとりしています。


志津川を見下ろすと、ここにもフジの花。
ナナミノキに絡みついているのは知りませんでした。


そして、白虹橋から上流のダム方向を見ると・・・


キリ(キリ科キリ属)の花が満開!
いつも終わってから見ていたので今年はラッキー~


下流方向です。


いつものつり橋の向こうにも、シイのモコモコが。


橋のたもとのキリはまだ咲き始めでしたね~
こんな小さい蕾から、よくこんなに大きな花が咲くものです。


う~、長くなりすぎるので、残りは明日に・・・

【撮影:2024/4/29  宇治川】

コメント (14)
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